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ブックマーク / www.yomiuri.co.jp (459)

  • 大量精神科薬で搬送、156病院…問われる処方 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    精神科の薬を一度に大量に服薬した患者の搬送を受けた救急医療機関が、2012年は全国で少なくとも156病院に上り、うち約3割にあたる46病院は年間50件以上搬送されていることが、読売新聞の調査でわかった。 服薬したのはいずれも医療機関でしか処方できない薬で、抗うつ薬、睡眠薬などの処方のあり方が問われそうだ。 昨年11月、全国の救命救急センターと日救急医学会の救急科専門医指定施設の計498病院にアンケートを送り、164病院から回答を得た(回収率33%)。大量服薬患者を年間100件以上受けている病院も10病院あり、最も多い病院では約500件と回答した。 うつ病で処方される三環系抗うつ薬では大量服薬によって1年間で計5人が死亡したほか、52人に不整脈、23人に長時間にわたるけいれんなど、命に関わる症状が見られた。

  • 食事制限・運動なしでメタボ治療…マウスで効果 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    肥満が原因で発症する糖尿病やメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)を治療する薬の候補物質を見つけたと、東京大の門脇孝教授(糖尿病・代謝内科学)らの研究チームが発表した。 心臓病の合併など様々な事情で運動や事制限ができない人に朗報で、飲み薬を目指して5年以内に臨床試験を始める。研究成果は31日付の英科学誌ネイチャーに掲載される。 肥満の人では、アディポネクチンという「善玉ホルモン」の分泌が減り、糖尿病やメタボにつながることが知られている。アディポネクチンを薬にできれば糖尿病などを改善できると期待されるが、構造が複雑なため、飲み薬としての量産は難しかった。 研究チームは、飲み薬として使えそうな数百の化学物質を試し、アディポネクチンと似た働きをする物質を発見。脂肪の多い事で太って糖尿病になったマウスに物質を飲ませて、効果を検証した。その結果、マウスのべる量や体重に変化はなかったものの、

  • 島民15人・猫100匹超「猫の島」人気じわり : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    愛媛県大洲市長浜町の沖合13キロの伊予灘に浮かぶ青島(あおしま)は「の島」だ。 島は東西1・5キロ、南北0・5キロ。島民15人に対し、100匹以上のがすむ。9月下旬にインターネットで紹介されると、全国から観光客が訪れるようになった。民宿、堂はおろか自動販売機もない島は「好きにはたまらない楽園」と人気を呼びそうだ。 島民は50~80歳代。漁師が4人いて、あとの大半は年金暮らしの人たちだ。戦時中に疎開者が増え、人口のピークは1960年の655人。その後、働き口を求め人々は島を出た。現在、朝夕各1往復の定期船が四国島との唯一の足だ。 島民らによると、人口が50人を割った10年ほど前から、逆には増えた。置き去りになった飼いが繁殖したらしい。隠れるのにいい空き家が多く、車は1台もないので事故に遭う危険はない。漁師の男性(63)は「家に入ってきて困る時もあるが、増えてしまったものはしょう

  • ブラジルW杯、スカパー中継断念…放送権料高騰 : サッカー : スポーツ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    衛星放送のスカパーJSATが、来年6月に開幕するサッカーワールドカップ(W杯)ブラジル大会の中継を断念したことが10日分かった。 放送権交渉の相手である電通との協議が、金銭面などで折り合いがつかなかったためという。 W杯の放送権は2002年開催の日韓大会以降、NHKと民放で作るジャパン・コンソーシアム(JC)が電通から購入し、放送してきた。スカパーも同大会から中継に参入。質の高い実況と解説がファンの話題を呼び、「W杯のスカパー」を印象付けていた。今回の事態で、同社は看板番組の一つを失う形となる。 W杯の放送権料は五輪同様高騰し、前回南アフリカ大会では民放全体の収支が赤字に転落。JCにとっては価格抑制が急務で、放送権料の一部をスカパーが負担することは、特に民放にとって大きなメリットだった。ある民放幹部は「スカパーが放送しないことで増える権利料を誰が負担するのか。民放は限界だ」と頭を抱えている

  • 汚染水の遮断「できていない」…菅官房長官 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    菅官房長官は10日の記者会見で、東京電力福島第一原子力発電所の周辺海域への汚染水拡散を防ぐために設置された「シルトフェンス(水中カーテン)」で完全に海水を遮断できていない実態を認め、「水は行き来している。全部、水をストップしていることではない」と述べた。 汚染水を巡っては、安倍首相が7日の国際オリンピック委員会(IOC)総会で「汚染水による影響は福島第一原発の港湾内で完全にブロックされている」と述べていた。これに関し、菅氏は「フェンスの中も週1回検査をしており、基準値以下だ。汚染水の影響について、完全にブロックされているという表現を使った」と指摘した。

  • スマホのナビに従い…歩行者の高速道進入が多発 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    千葉県警高速隊によると、今年7月までの通報件数は200件超に上り、スマートフォンのナビ機能を見ながら間違えて入り込む歩行者も増えている。時速100キロで車が走る高速道路では大事故につながりかねず、県警や管理会社は対策を進めるが、なかなか効果は上がっていない。 県警高速隊によると、今年1~7月末の県内の高速道路・自動車専用道路への立ち入り通報件数は221件(昨年1年間は371件)で、95人(同161人)が保護された。通報件数の約7割が京葉道路で、NEXCO東日の昨年度1年間の統計でも、管理する43路線のうち京葉道路の通報件数が最多の268件で、2位の第三京浜道路を約100件上回っていた。 京葉道路での進入が突出して多いのは、料金所がないインターチェンジ(IC)が多いのが大きな要因とみられる。市川、幕張、武石の各ICなどでは入り口に料金所がなく、そのまま線に入る。自動車専用道路などの標識は

  • 非常用電源車3台に基準超える放射性物質…東電 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    東京電力は17日、福島第二原子力発電所(福島県)と柏崎刈羽原発(新潟県)に配備した非常用電源車3台で、法令基準を超える放射性物質が使われていたと発表した。 放射性物質は微量で、電源車を操作する作業員が被曝(ひばく)する恐れはなかった。 電源車は、通常の電源を全て失った場合でも、原子炉の冷却を継続できるように導入したもの。発電装置の点火用の部品に放射性物質が使われていた。電源車のメーカーからは、特に説明がなかったという。電源車は他にもあるため、緊急時の対応に障害はない。

  • 「SLばんえつ」70万人達成 : 新潟 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    JR東日・磐越西線の新潟―会津若松駅間で運行されている蒸気機関車「SLばんえつ物語」号の乗客が11日、70万人に達した。 新潟市秋葉区のJR新津駅で記念の横断幕が掲げられるなど、住民や鉄道ファンらが節目を祝った。 「SLばんえつ物語」号は、1999年4月に運行を開始。4~11月の週末や祝日を中心に運行し、復活10年目の2008年5月に乗客50万人を達成した。 この日、新津駅では、「SLばんえつ物語」号のゆるキャラ「オコジロウ」がお出迎え。ホームでは、地元住民らが横断幕を掲げ、歴代の24種類のヘッドマークが飾られた。 記念のヘッドマークのシール約200セットも配布された。 SLを見に来た同市東区、小学1年石渡大翔君(6)は「客車の中がかっこよかった。今度は乗ってみたい」と話していた。

  • 汚染水漏れ、シート薄いと指摘も…監視協初視察 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    福島県の「廃炉安全監視協議会」が汚染水が漏れた「地下貯水槽」を初視察(24日、福島県大熊町で、代表撮影) 東京電力福島第一原子力発電所の地下貯水槽から放射性物質を含む汚染水が漏れた問題で、地震、原子力の専門家らで作る福島県の「廃炉安全監視協議会」が24日、貯水槽を初めて視察した。 一部の専門家は同行した報道陣に対し、「貯水槽の止水シートが極端に薄い」と設計不備の可能性を指摘した。 同原発には、汚染水を保管する七つの地下貯水槽がある。いずれも地面に掘った穴に3層の止水シートが張られている。内側の2層から漏水した場合に備え、土に接する最も外側には、水を含むと膨らんで遮水効果が高まる粘土質のシート(厚さ6・4ミリ)を使用している。 これについて、協議会メンバーの中村晋・日大教授(地震工学)は、視察後の記者会見で、「一般の産業廃棄物処理施設でも、粘土質の材料を厚さ50センチに敷いており、これはあま

  • 電力制度改革の政府方針案、自民党が大筋了承 : ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    自民党は19日、経済産業部会と資源・エネルギー戦略調査会などの合同部会を開き、2020年までの実現を目指す電力制度改革の政府方針案を大筋了承した。 ただ、発電事業と送配電事業を分ける「発送電分離」に必要な電気事業法改正案の提出時期を、政府案の「15年」から「15年を目指す」に修正し、将来の延期に含みを持たせた。発送電分離に踏み切るには、電力が安定的に供給されて企業間競争が行われる環境が必要だが、原子力発電所の再稼働が見通せない現状では、こうした環境が整わない恐れがあると判断した。 政府は来週にも、電力制度改革の基方針を閣議決定する。 政府案では、地域をまたいで送電網を運用する「広域系統運用機関」を15年に設立し、16年に電力会社以外の企業にも家庭向けの電力販売を認める「小売り全面自由化」、18~20年に発送電分離を行うと明記。それらに必要な法改正を13~15年に順次行うとしていた。

  • 震災・原発対応、科学者に反省迫る…学術会議 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    の科学者84万人を代表する機関「日学術会議」(会長・大西隆東大教授)は、科学者のあるべき姿をまとめた声明「科学者の行動規範」を全面改訂した。 東日大震災と東京電力福島第一原発事故をめぐる科学者の対応が「社会からの信頼と負託に応えてきたかについて反省を迫る」と明記し、科学界に、研究活動や科学的発言の社会的責任を自覚するよう求めた。 声明は、科学者が守るべき規範として「社会的期待に応える研究」など5項目を追加し、科学者は「市民との対話と交流に積極的に参加する」よう求めた。科学者の間で見解が分かれる政策への助言については、科学者間の合意をめざす一方、意見の違いがあれば「解(わか)り易(やす)く説明する」とした。研究成果が悪用される科学の両義性に初めて触れ、悪用の可能性を認識するよう求めた。改訂は2006年10月の策定以来、初めて。

  • 6歳女児、数年間不明…両親が子ども手当詐取 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    大阪市東住吉区に住民登録がある女児(6)が数年前から行方不明になっていることが捜査関係者への取材でわかった。 小学校入学前の調査で発覚し、女児の母親(35)が大阪府警の任意の聴取に「出産後死亡した」と説明。府警は今月8日、女児の両親を、女児の子ども手当をだまし取ったとする詐欺容疑で逮捕した。母親はその後、女児の安否についてあいまいな説明をしているという。 捜査関係者らによると、女児は2006年5月、大阪市浪速区の病院で生まれた。住民票上は同市東住吉区のマンションで祖母と、両親、小学生の兄2人と暮らしており、今春、近くの小学校に入学予定だった。 ところが、入学説明会の通知に返事がなかったため、学校側が問い合わせたところ、母親が「生まれてしばらくして死んだ」と話したため、市が府警に相談。府警が事情を聞いたところ、母親は「出産後、病院を退院して車で帰宅する途中に死亡した。数日後、愛知県内の海に行

  • 復興庁1年 現場主義で地域再生加速せよ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    復興庁1年 現場主義で地域再生加速せよ(2月10日付・読売社説) 東日大震災の被災地を再生させる司令塔である復興庁の設置から、10日で1年を迎える。 被災者の集団移転、社会資の整備、原子力発電所事故対応など、未解決の課題は多い。安倍政権は、復興事業を全力で加速させるべきだ。 復興庁は今月、福島復興再生総局を設置し、事務局長に峰久幸義前次官を起用した。福島復興局、福島環境再生事務所、原子力災害現地対策部の3組織を統括し、縦割り対応を改める狙いだ。 原発事故の被害を受けた福島県の復興は、宮城、岩手両県と比べて遅れている。峰久前次官を現地に常駐させ、現場の声を聞いて、迅速な政策決定ができる体制を構築したことは評価できる。 復興庁にも、関係省庁の局長級による福島復興再生総括部を設置し、東京・福島の「2社体制」で取り組みを強化するという。 昨年9月時点で、復興予算の執行率は51%にとどまり

  • 首都圏JR、6日朝に間引き運転される路線 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    その他、朝の通勤時間帯に運転率が70%となる主な路線は次の通り。(午後6時55分発表) ▽東海道線、横須賀線、総武快速線、中央線快速、中央・総武線(各駅停車)、山手線、京浜東北・根岸線、埼京線、宇都宮線(東北線)、高崎線、常磐線(快速)、同(各駅停車)、武蔵野線、南武線、横浜線、川越線大宮―川越間、京葉線 なお、JR東日によると、今後の天候の状況で運転計画が変更されることもあるという。

  • 「人間の盾」にされた邦人人質目撃…比の技術者 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    【バンコク支局】アルジェリアで起きた人質事件で、解放され帰国したフィリピン人技術者が21日、マニラで記者会見し、犯人グループが人質の日人男性1人の体に爆薬を巻き付け、「人間の盾」にしたのを目撃したと証言した。 AFP通信が伝えた。 犯人グループは、アルジェリア軍のヘリコプターから攻撃されそうになった際、技術者らの腕を縛り、日人男性とともに周囲に配置し、攻撃を防ごうとしたという。この技術者は、「我々が盾になっている間は、軍は撃つことができなかった」と語った。 その後、犯人グループは、軍の攻撃で死亡したが、この技術者は奇跡的に助かった。日人男性の生死について同通信は伝えていない。

  • 「いいね!」9万人、自治体FBで日本一の市は : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    長崎県南島原市は、インターネット交流サイト「フェイスブック」(FB)上に開設したページ「撮ってくれんね!南島原コンテスト」の登録者数が9万人を超え、自治体が運営するFBでは日一になったと発表した。 市は「知名度が国内外で高まり、観光客増につながっている」と手応えを感じている。 「南島原コンテスト」は、市の魅力を伝える写真や動画を募り、優秀作品を公開する内容で、昨年7月に開設。これまでに四季折々の風景や草花、祭りの様子など、1000件近くが寄せられた。 「風景が美しく心が癒やされる」「懐かしさを感じる」などと評判が高まり、投稿を評価する「いいね!」の数が急増。中国、ベトナム、インドネシアといった海外からも「美しい景色を見に行きたい」「私は日が好き」と称賛するコメントが多く届くようになった。 19日の時点で「いいね!」と登録したのは約9万500人。先に開設された熊県の「くまモンオフィシャ

  • 東電管内の電力需要、2日続けて今冬最大を更新 : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    東京電力管内の電力需要が15日午後5時台に4709万キロ・ワットを記録し、2日続けて今冬の最大を更新した。 関東や東北の太平洋沿岸などで大雪となった14日に続いて厳しい冷え込みとなり、平日となって多くのオフィスや工場などが再開し、暖房使用が増えた。 東電の15日の供給力5054万キロ・ワットに対する使用率は93%で、前日に続いて「やや厳しい」水準となったが、安定供給に支障はなかった。

  • 署名入り体罰アンケ、遺族に無断開示…高2自殺 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    大阪市立桜宮(さくらのみや)高校(大阪市都島区)の2年男子生徒(17)が、所属するバスケットボール部顧問の男性教諭(47)から体罰を受けた翌日に自殺した問題で、同高が「市教育委員会への提出用」と説明して行ったバスケ部員とその保護者へのアンケートの回答用紙を、氏名を伏せるなどの配慮をせずに無断で遺族に開示したとして、保護者から抗議を受けていたことがわかった。 部員用は無記名式だったが、保護者用は氏名欄もあり、多くが記名の上、自由記述欄に意見を書き込んでいた。佐藤芳弘校長も「配慮を欠いていた」と謝罪している。 アンケートは昨年12月23日に男子生徒が自殺したことを受け、同高が顧問による体罰の状況を調べるために実施。同27日に男女の部員50人、同29日に保護者43人が回答した。 佐藤校長や保護者らによると、同30日に男子生徒の自宅を佐藤校長ら学校関係者が訪問した際、回収したアンケート用紙を持って

  • キャプテンを継続「なら、殴ってもええねんな」 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    大阪市立桜宮高校(大阪市都島区)の2年男子生徒(17)が、所属するバスケットボール部顧問の男性教諭(47)から体罰を受けた翌日に自殺した問題で、男子生徒が昨年12月22日、キャプテンを続ける意思を伝えた際、部顧問が「なら、殴ってもええねんな」と発言していたことが、大阪市教委への取材でわかった。 遺族が市教委側に伝えていた。生徒は翌23日に自殺した。市教委は「明らかに行き過ぎた言動で、生徒が心理的に追い込まれた可能性がある」として詳しく調べる。 市教委によると、生徒は同22日の練習試合で体罰を受け、試合後に顧問と教官室で面談。「(体罰を受ける)キャプテンがしんどい」と打ち明けたが、顧問から「キャプテンを辞めればBチーム(二軍)行き」と迫られ、「(キャプテンを)頑張ります」と答えた際、「殴ってもええねんな」と念押しされたという。

  • 12月7日の地震、8秒間にM7級が連続二つ : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    昨年12月7日に東北地方の太平洋側で津波を観測した際の地震について、気象庁は10日、8秒間に連続して二つの地震が起きていたと発表した。 震源は、海のプレート(岩板)が陸のプレートの下に潜り込む日海溝(宮城・牡鹿半島の沖約220キロ)の東西2か所。地震計の記録などを詳しく解析した結果、津波を引き起こしたのは、海溝の西約10キロで起きた2度目の地震で、規模はマグニチュード(M)7・3だった。1度目の地震はそこから20キロほど沖の海溝の東側で発生し、規模はM7クラスとみられる。 地震は当初、海溝の東側で起きる「アウターライズ型地震」と考えられ、同庁はM7・4としていた。