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2012年3月19日のブックマーク (7件)

  • 長野県栄村で地震で多発、「潮汐」引き金 地殻変動と重なる 産総研分析 - MSN産経ニュース

    長野県栄村の周辺で東日大震災後に多発した地震は、月の引力などの影響で潮が満ち引きする潮汐(ちょうせき)が引き金で起きたとみられることが、産業技術総合研究所の分析で18日、分かった。発生時刻と潮汐のリズムに極めて高い相関があり、大震災による地殻変動と潮汐力が重なって誘発されたとみられる。 産総研の雷(らい)興(きょう)林(りん)主任研究員は、大震災以降の約2カ月間に長野県北部で起きたマグニチュード(M)3以上の142回の地震を分析。栄村で震度6強を観測した大震災翌日の地震(M6・7)を含む全体の約50%が、潮汐と関係していたことを突き止めた。 潮汐は月の引力などによって海面が周期的に上下変動する現象で、地球内部の岩盤も同じ影響で上下に伸縮している。雷主任研究員によると、潮汐と関係がある地震は世界の約5%で、今回はこの10倍に相当する前例のない高さという。 一連の地震は地盤が下がる干潮や、下

  • まじめにやると損…除雪は業者の判断、多い苦情 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    今冬の豪雪で除排雪が滞り、雪に関する事故や市民からの苦情が相次いだ青森市。 市は来季に向け、新たな除排雪の方法を検討することにしているが、抜的に改善するためには課題が山積している。 ◆工区に格差 「うちの周りは除排雪が全然入らない」。市民からの苦情で多かった例の一つだ。 市は生活道路を136工区(延長760キロ)に分け、工区ごとに業者と「全面委託方式」で契約している。業者が、除排雪が必要と自主判断した時に出動する仕組みだ。 だが、ある業者は「『まじめにやると損をする』と考える業者もいる」と打ち明ける。出動回数を増やすと人件費や重機の燃料代がかさむ。業者間で「まじめ度」にばらつきが出る結果、工区によって除排雪の状況にムラが出ると、この業者は指摘する。 背景には公共事業の減少で業者の経営が切迫している事情がある。市は夏場の仕事とセットにして業者に発注する「地域維持型契約」を一案として検討して

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  • 被災前に集団高台移転 初のケースにも NHKニュース

    東海地震で10メートルを超える津波が押し寄せるおそれがあるとされている静岡県沼津市の沿岸の100世帯余りが住む地区で、集団での高台移転に向けて住民の合意形成を進めていくことが決まりました。 国土交通省によりますと、被害が出る前に集団での高台移転が実現すれば、全国で初めてのケースになるということです。 107世帯、およそ350人が暮らす沼津市の内浦重須地区は、東海地震が起きた場合、静岡県の被害想定で10.4メートルの津波が押し寄せるおそれがあるとされています。 津波避難タワーの建設などの対策が行われてきましたが、東日大震災のあと、住民の間から集団での高台移転を求める声が上がり、18日に開かれた自治会の総会で議論されました。 総会には委任状を含めて85世帯が出席し、土地の造成などの費用を国や自治体が負担する制度を活用して高台に移転することについて「なるべく早く移転すべきだ」という声が相次いだ

  • 【東日本大震災】『絆』はどこに? シャネル日本法人社長が小説で警鐘+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

    シャネル日法人社長のリシャール・コラス氏(58)が今月、東日大震災を題材にした小説「田んぼの中の海」を母国フランスで出版した。 欧州の人々に津波被害の実態を伝えるとともに、日社会が抱える問題を描きたいと筆を執った。同氏は、多くの自治体が、がれきの受け入れを拒否していることについて「どこに『絆』があるのか」と述べ、震災から1年を経て連帯意識が失われた日に警鐘を鳴らしている。 コラス氏は震災後、避難所や仮設住宅にメークアップアーティストを派遣して被災者にメークをするなどのボランティア活動に取り組んできた。その中で、震災を忘れたかのような東京の「日常」と、困難な生活を強いられている被災地との差に「日が2つの世界に分かれてしまった」と感じた。欧米で東京電力福島第1原発事故ばかりが注目されることも執筆の動機になった。 小説は、津波で家族全員を失った漁村の少年と、東京で無目的な人生を送ってき

  • 【放射能漏れ】福島の小中学生61%「放射線気にしていない」田村など8市町村 - MSN産経ニュース

    東京電力福島第1原発事故で避難し、福島県内にとどまる小学5年と中学2年に対し、放射線を気にしながら生活しているかどうか尋ねたところ、回答した225人のうち61%に当たる138人が「気にしていない」と答えたことが18日分かった。「事故後初めて放射線を気にしながら生活している」が32%、「事故前から気になっていた」が1%だった。 調査は2~3月、田村市と浪江、大熊、富岡、楢葉、川俣の5町、葛尾、川内の2村の協力を得て225人が回答した。「気にしていない」が31%、「自分は気にしていないが家族が気にしている」が30%で計61%を占めた。一方、「気にしている」と答えた75人に気をつけている点を複数回答で尋ねると「自分の家や周辺の線量」44%、「べ物」33%、「何に気をつけていいかよく分からない」25%だった。

  • 「ヒトラーが出てきた時もそういう雰囲気だったのだろう」 谷垣氏が橋下氏の大阪維新めぐり警鐘 - MSN産経ニュース

    自民党の谷垣禎一総裁は18日、橋下徹大阪市長率いる「大阪維新の会」の国政進出に期待が高まる政治状況について、戦前に日軍部やヒトラー、ムソリーニが台頭した際を想起させるとの観点から警鐘を鳴らした。 京都府内で講演し「政党政治が駄目だということで昭和10年代に日で軍部が出てきた。ヒトラー、ムソリーニが出てきた時もそういう雰囲気だったのだろう」と述べた。 谷垣氏は、維新の会について「(事実上の次期衆院選公約である)維新八策はいろいろ問題点があり、方向性が明らかな政党になるかは未知数だ」と指摘した。同時に「既成政党に期待しても無理との気分があるから、第三極が期待を集めている」と分析。「軍部やヒトラーらが出てきたのは、既成政党や議会政治では物事を処理できないと多くの国民が思った時だった。議会政治家はそれを十分に意識し、国民の批判を受け止めなければいけない」と力説した。