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ブックマーク / www.afpbb.com (84)

  • クウェート、原油500万バレルを日本に無償提供

    エジプト・カイロ(Cairo)で、アラブ石油輸出国機構(OAPEC)会合に出席したクウェートのアハマド・アブドラ・サバハ(Ahmad Abdullah Al-Sabah)石油相(2010年12月25日撮影、資料写真)。(c)AFP 【4月18日 AFP】クウェートは18日、東日大震災で被災した日への連帯のしるしとして、石油500万バレルを無償提供すると発表した。現在の価格で約5億5000万ドル(約450億円)に相当する。 クウェートのアハマド・アブドラ・アハマド・サバハ(Ahmad Abdullah al-Ahmad Al-Sabah)石油相は、「日への連帯を示すため、日に500万バレルの原油か石油製品を寄付することを閣議決定した」と述べた。日に輸送する日時については明らかにしなかった。 日の原油輸入量は日量420万バレルで、クウェートが無償提供を表明した量はこれを上回る。発表

    クウェート、原油500万バレルを日本に無償提供
  • イエメン、首都で反政府派と大統領派が数万人ずつデモ

    「怒りの日」の3日、イエメンの首都サヌア(Sanaa)で行われた反政府デモ(2011年2月3日撮影)。(c)AFP/GAMAL NOMAN 【2月3日 AFP】チュニジアの政変をきっかけに中東や北アフリカで政府への抗議行動が広がる中、反政府デモが続くイエメンでも3日、首都サヌア(Sanaa)の大学で「怒りの日」と題し、長期政権を維持してきたアリ・アブドラ・サレハ(Ali Abdullah Saleh)大統領の退陣を求める数万人規模の大きな集会が行われた。 一方、AFP特派員によると、反政府デモの主催者は当初、市中心部のタハリール(Al-Tahrir)広場での集合を予定していたが、ほぼ同じ数の大統領の支持者たちが、中には武装した者も含めてこの広場を埋め尽くしたため、予定していた場所の変更を急遽余儀なくされた。主催者たちは早朝から車で通りを走り、新たな場所を拡声器で告げながら、変更は「与党と武

    イエメン、首都で反政府派と大統領派が数万人ずつデモ
  • 地滑りの死者803人に、ブラジル史上最悪の自然災害 写真7枚 国際ニュース : AFPBB News

    12日にブラジル南東部リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)州で発生した地滑りなどによる死者は23日までに803人に達した。家を失った人は1万3830人に上った。同国保健省などが発表した。過去最悪の自然災害と伝えられており、最終的な被害規模はまだわかっていない。 写真はリオデジャネイロ州ノバフリブルゴ(Nova Friburgo)付近の被災地の様子(2011年1月21日撮影)。(c)AFP/Mauricio LIMA 【1月24日 AFP】12日にブラジル南東部リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)州で発生した地滑りなどによる死者は23日までに803人に達した。家を失った人は1万3830人に上った。同国保健省などが発表した。過去最悪の自然災害と伝えられており、最終的な被害規模はまだわかっていない。(c)AFP

    地滑りの死者803人に、ブラジル史上最悪の自然災害 写真7枚 国際ニュース : AFPBB News
  • 戦災と洪水の犠牲となる野生動物たち、パキスタン

    パキスタン北西部にある野生動物保護公園クンドパーク(Kund Park)を訪れた観光客(2010年12月6日撮影)。(c)AFP/A MAJEED 【1月3日 AFP】昨年夏にパキスタンを襲った大洪水は、増水があまりに早かったため、同国一といわれる野生動物公園でも動物たちを救うことはできなかった。ヒョウやシカ、クマたちはみな水に飲み込まれて命を落とした。 観光地としても知られるクンドパーク(Kund Park)は、首都イスラマバード(Islamabad)から北西100キロのカブール(Kabul)川とインダス(Indus)川の合流地点に広がる野生動物の保護公園だ。しかし昨夏の洪水では、約100種の絶滅危ぐ種を含むすべての動物を失い、自然災害による野生動物の被害としてはパキスタン史上最悪となった。 同地域では、アフガニスタンの旧支配勢力タリバン(Taliban)に対する軍事攻撃により、すでに多

    戦災と洪水の犠牲となる野生動物たち、パキスタン
  • ヌードで拒食症に警鐘鳴らした元モデル、28歳で死去

    フランスの元モデル、イザベル・カーロ(Isabelle Caro)さんがヌードで登場した拒症に警鐘を鳴らすキャンペーンの広告。イタリア、ローマの街頭で(2007年9月26日撮影)。(c)AFP/ANDREAS SOLARO 【12月30日 AFP】2007年に自らも悩む拒症の警鐘キャンペーンの広告にヌードで登場し、話題になったフランスの元モデル、イザベル・カーロ(Isabelle Caro)さんが11月に28歳で亡くなっていたことが明らかになった。29日のスイス紙20ミニュト(20 Minutes)が報じた。 カーロさんの交際相手だったスイス人の歌手ヴァンサン・ビグラー(Vincent Bigler)さんによると、カーロさんは11月に急性呼吸器疾患で入院し、約2週間後の11月17日に病院で亡くなった。ビグラーさんは死因は分からないと話している。 カーロさんは2007年、ミラノ・コレクシ

    ヌードで拒食症に警鐘鳴らした元モデル、28歳で死去
    youkokitty
    youkokitty 2010/12/31
    32キロは強制入院のボーダーライン
  • イスラエルの洞窟で40万年前の歯、最古の人類のものか

    イスラエル中部のケセム洞窟(Qesem Cave)で、テルアビブ大学(Tel Aviv University)の考古学チームが発掘した現生人類のものとみられる歯(2010年12月28日公開)。(c)AFP/TEL AVIV UNIVERSITY 【12月29日 AFP】イスラエル中部ケセム洞窟(Qesem Cave)で、テルアビブ大学(Tel Aviv University)の考古学チームが40万年前のものとみられる歯8を発見した。考古学チームを率いるアビ・ゴーファー(Avi Gopher)教授が28日、発表した。これらの歯は、初期の現生人類(ホモサピエンス)のものとみられ、これが証明されれば人類の起源はアフリカにあるとの説を覆す発見となる。 ゴーファー教授の説明によると、発掘していたケセム洞窟は40万年前から20万年前ごろの間の約25万年間、使用されていたとみられ、8の歯は洞窟の各時

    イスラエルの洞窟で40万年前の歯、最古の人類のものか
  • スマトラ沖地震から6年、被災地に神戸から鎮魂の「花」

    スマトラ沖地震・大津波から6年を迎えたインドネシア・アチェ(Aceh)州バンダアチェ(Banda Aceh)で、神戸市民から贈られた紙の花を犠牲者の追悼式典会場に飾る男の子(2010年12月25日撮影)。(c)AFP/CHAIDEER MAHYUDIN 【12月27日 AFP】2004年のスマトラ沖地震・大津波から26日で6年を迎えた。 沿岸800キロが大津波で壊滅的被害を受け、16万8000人が犠牲となったインドネシアのアチェ(Aceh)州では、州都バンダアチェ(Banda Aceh)の追悼式典の開かれるモスクの前に、震災被害を経験した神戸の市民が贈った数千の黄色い紙の花が飾られた。(c)AFP

    スマトラ沖地震から6年、被災地に神戸から鎮魂の「花」
  • ハイチ地震被災者支援 現地リポート (10) 写真7枚 国際ニュース : AFPBB News

    【日国際民間協力会(NICCO)】 NICCOのハイチ地震被災者支援。 首都ポルトープランスの西に位置するカルフール市にて、 地震で校舎が損壊したため教室内で授業が受けられない小中学校生徒のために、日人の建築家と大工を現地に派遣して、ハイチの建築家や大工に技術移転を行いながら仮校舎を建設し、 教室での授業再開を支援しました。 また、同じ敷地内にトイレを建設することで、衛生環境の改善にも取り組みました。 これにより、4棟12教室からなる仮校舎が建設され、小中学校2校の生徒(約1200人)が、 教室で授業を受けることが可能となりました。 トイレに関しては計16基が建設され、さらに教師と生徒によるトイレの管理体制も整いました。 NICCOでは、引き続きハイチ地震緊急人道支援募金を受け付け、 被災者に対する緊急支援に役立てたいと考えております。皆様の温かいご支援をお待ちしております

  • インドネシア・スマトラ島沖でM7.7の地震、M6.1の余震も

    インドネシア・西スマトラ(West Sumatra)州パダン(Padang)で、マグニチュード(M)7.7の地震発生に伴い津波警報が発令されたため高台に避難した女性と子ども(2010年10月25日撮影)。(c)AFP/Rus AKBAR 【10月26日 AFP】インドネシア・スマトラ(Sumatra)島沖で25日午後9時42分(日時間同午後11時42分)ごろ、マグニチュード(M)7.7の地震があった。 米地質調査所(US Geological Survey)によると、震源は人気観光地パダン(Padang)の南280キロにあるムンタワイ(Mentawai)諸島沖で、深さは20.6キロメートル。 これまでのところ、死傷者の報告はなく、当初、出されていた津波警報も解除された。 さらに、同地域では、最初の地震から約5時間後の26日未明にM6.1の余震が発生している。(c)AFP

    インドネシア・スマトラ島沖でM7.7の地震、M6.1の余震も
  • 大地震被災のハイチでコレラ流行、135人死亡

    コレラが流行しているハイチ北部サンマルク(St. Marc)の医療施設で治療を待つ患者(2010年10月21日撮影)。(c)AFP/Thony BELIZAIRE 【10月22日 AFP】1月にマグニチュード7.0の大地震に見舞われたハイチの北部でコレラが流行し、21日までに135人が死亡、1500人の感染が確認された。感染はここ数日で爆発的に広がっており、大流行の恐れも懸念されている。 AFPの取材に応じた保健当局の関係者によると、これまでに死者が出ているのは、ハイチ中央部から北部を流れるアルティボニト(Artibonite)川流域が大半だという。 大地震で壊滅的な被害を受けた首都ポルトープランス(Port-au-Prince)周辺には、家を失った人びとが暮らす大規模な避難民キャンプが複数設けられているが、これらのキャンプではまだコレラは確認されていない。しかしキャンプの衛生状態は悪く、

    大地震被災のハイチでコレラ流行、135人死亡
  • パキスタン水害被災者支援 現地リポート(2)【NICCO(日本国際民間協力会)】 写真8枚 国際ニュース : AFPBB News

  • チリで強い地震、マグニチュード6.1

    チリ中南部の都市コンセプシオン(Concepcion)で、2010年2月27日に発生した地震と津波で家を失った人のための仮設住宅近くの広場で遊ぶ子ども(2010年5月5日撮影)。(c)AFP/Claudio Santana 【9月9日 AFP】米地質調査所(US Geological Survey)はチリ中部沖で9日午前3時28分(日時間同日午後4時28分)、マグニチュード(M)6.1の強い地震が発生したと発表した。震源はチリのコンセプシオン(Concepcion)から約35キロ南西で、深さは17キロ。大津波を引き起こし521人が死亡した2月27日のマグニチュード8.8の地震の震源に近い。(c)AFP

    チリで強い地震、マグニチュード6.1
  • 米ロス直撃の巨大地震、「いつ起きてもおかしくない」と研究者ら

    米ロサンゼルス(Los Angeles)を直撃したノースリッジ地震で、破壊されたサンタモニカ・ハイウェイの一部を撤去するブルドーザー(1994年1月19日撮影)。(c)AFP 【8月23日 AFP】米カリフォルニア(California)州南部のサンアンドレアス(San Andreas)断層で発生する大地震の頻度は定説よりも多く、「巨大地震」が間近に迫っている可能性も否定できない、とする論文が20日発表された。詳細は9月1日の米科学誌「Geology」に掲載される。 カリフォルニア大学アーバイン校(University of California at Irvine、UCI)とアリゾナ州立大(Arizona State University)の研究チームは、ロサンゼルス(Los Angeles)北西160キロの地点を走る同断層の過去700年間の地質記録を調べた。 その結果、マグニチュード(

    米ロス直撃の巨大地震、「いつ起きてもおかしくない」と研究者ら
  • サモア諸島沖地震は「ドミノ地震」だった、ネイチャー

    津波により壊滅的な被害を受けた米領サモアのポロア(Poloa)村(2009年10月3日撮影、資料写真)。(c)AFP/Torsten BLACKWOOD 【8月19日 AFP】前年9月29日に南太平洋のサモアとトンガに津波被害をもたらしたサモア諸島沖地震は、3つの地震がほぼ同時に発生したことによってもたらされたとする2の論文が18日の英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。 この地震では、高さ15メートルの津波が発生して複数の村やリゾート地を飲み込み、サモア、米領サモア、トンガ北部で186人が死亡した。 当初、津波は震源地をトンガ海溝(Tonga Trench)とするマグニチュード(M)8.1の地震によるものと考えられていたが、津波の波や高さから、疑問が生じてきた。 データを分析した米ユタ大(University of Utah)などの研究チームは、M8.1の地震の直後に、50キ

    サモア諸島沖地震は「ドミノ地震」だった、ネイチャー
  • 薬剤耐性示す細菌の遺伝子、南アジアから世界に拡散の恐れ

    オーストラリアのメルボルン王立小児病院(Melbourne Royal Children's Hospital)での手術(2009年11月16日撮影、文とは関係ありません)。(c)AFP/ROYAL CHILDREN'S HOSPITAL 【8月11日 AFP】インドを中心とする南アジアで、形成外科手術や美容整形術を受けた人が薬剤耐性の高い細菌に感染する例が増えており、専門家は注意を呼びかけている。 英カーディフ大学(Cardiff University)のティモシー・ウォルシュ(Timothy Walsh)氏は2009年、2種類の細菌、すなわち肺炎桿菌(クレブシエラ菌)と大腸菌の中に、異なる種の細菌を行き来できるNDM-1(New Delhi metallo-beta-lactamase-1)という遺伝子を初めて特定した。保菌者はインドの病院で手術を受けたスウェーデン人だった。 NDM

    薬剤耐性示す細菌の遺伝子、南アジアから世界に拡散の恐れ
  • 薬剤耐性菌の感染で初の死亡確認、ベルギー人男性

    ベルギー・アントワープ(Antwerp)の病院で、細菌を培養したシャーレを持つ研究者(2010年8月13日撮影)。(c)AFP/BELGA/JORGE DIRKX 【8月15日 AFP】パキスタンを旅行していたベルギー人男性が、南アジア起源の薬剤耐性菌に感染し、帰国後に死亡していたことが明らかになった。ブリュッセル(Brussels)でこの男性を治療していた医師が13日、同国のメディアに明らかにした。この細菌による死者が明らかになったのは初めて。 これよると、男性は旅行中に交通事故で脚に大けがをし、現地で入院して治療を受けた後、ベルギーに帰国していた。帰国時にはすでに感染していたという。コリスチンという強力な抗生物質を投与したが効果がなく、6月に死亡した。 ベルギーでは、この男性とは別に故国のモンテネグロを旅行中に事故に遭い、モンテネグロで入院した後に感染していることが分かった男性も確認さ

    薬剤耐性菌の感染で初の死亡確認、ベルギー人男性
  • 【ハイチ大地震】150万人の避難民への支援、当面続く見込み

    UNHCRが生活用品などの援助物資250セットを配給している様子。(c)CUNHCR/Bjorgvinsson 【国連UNHCR協会】 2010年1月12日にハイチ大地震が発生してから6カ月、UNHCRはハイチに緊急支援チームを派遣し、国連機関、現地政府、パートナー機関と密接に連携しながら、現地での緊急援助活動に取り組んできました。地震発生当初は、緊急対応としてシェルターの確保にあたり、その後、ハイチからドミニカ共和国に避難した人々やけがをした人々への支援や、ハイチの首都ポルトープランスやその周辺で避難生活を送る多数の人々の復興支援に移行しています。UNHCRはこれまでに、20万人を超える被災者に対して、緊急援助活動を行ってきました。 現地では、膨大なニーズに対して支援が十分に行き届いていない状況にあり、今後解決していくべき課題はまだ山積となっています。 (c)国連UNHCR協会 【関連情

    【ハイチ大地震】150万人の避難民への支援、当面続く見込み
  • ハイチ大地震から半年、ブードゥー教の行事で祈る人びと

    ハイチで1年に1回のブードゥー(voodoo)教の儀式のために首都ポルトープランス(Port-au-Prince)から約68キロ、中央部の高地にある街ソー・ドー(Saut d'Eau)に巡礼する人たち(2010年7月15日)。(c)AFP/Thony BELIZAIRE 【7月18日 AFP】ハイチで25万人以上が亡くなり、150万人が家を失った1月12日の大地震が発生してから半年が過ぎた。聖地とされる丘で2週間にわたって行われるブードゥー教の年中行事が始まり、集まった多くの人びとが、避難生活が早く終わるよう祈りを捧げた。 ハイチ中央部の高地にある街ソー・ドー(Saut d'Eau)では約200年前から毎年、儀式が行われている。信仰心の厚い人びとは白い服を着て丘を登り、滝で身を清めて祈りに参加する。 1847年にカトリックの聖人、カルメル山の聖母(Our Lady of Mount Car

    ハイチ大地震から半年、ブードゥー教の行事で祈る人びと
  • 【世界の医療団】ハイチ大地震から4ヶ月 被災地の今 国際ニュース : AFPBB News

    【世界の医療団】 1月12日の大地震から4ヶ月が経った今、負傷者の手当てがひと段落したとはいえ、ハイチは依然として危機的な状況にあります。特に、雨季を迎えるこれからの季節、家を失った人々や国内避難民への人道的かつ衛生面での支援の必要性は高まっています。そして、完全に崩壊した保健医療システムを復興させるためには非常に長い時間と多大なる労力がかかると考えられます。 1985年以降、様々な医療支援を行ってきた世界の医療団はこれからも以下のような支援を継続します。 ポルトープランス 首都ポルトープランスでは70万人が家を失いました。道端や庭、公園、学校などに次々とキャンプが立ち上がり、首都だけでその数400以上と言われています。そして、それらキャンプでの生活は一様に厳しいものです。 世界の医療団は特に被災の激しかった9つの地域で10のクリニックを運営、以下のような支援を無料で提供していま

  • 不況時に急増 、揺さぶられっ子症候群 米報告

    大地震で被害を受けたイラン南東部バム(Bam)でフランス系病院が設けた緊急テントで生まれたばかりの乳児(2003年12月31日撮影、文とは関係ありません)。(c)AFP/Martin BUREAU 【5月5日 AFP】生後まもない赤ちゃんを揺することで神経に回復不可能な損傷を与えてしまう「揺さぶられっ子症候群」(Shaken Baby Syndrome、SBS)の症例が、米国で07年の不況突入以降に急増していたことが、4つの病院による報告で明らかになった。 揺さぶられっ子症候群は「虐待が疑われる乳幼児頭部外傷(abusive head trauma、AHT)」とも呼ばれる。 2004年1月1日から09年末までの6年間に記録されたデータを分析したところ、512件のSBSの症例が見つかった。うち16%の乳幼児が死亡していた。 月ごとに詳しく分析したところ、07年12月1日を境にそれまで月平均

    不況時に急増 、揺さぶられっ子症候群 米報告