インドが実効支配するカシミール(Kashmir)地方の主要都市スリナガル(Srinagar)で、洪水によって取り残された住民を救出する救助隊。同国国防省提供(2014年9月10日撮影)。(c)AFP/MINISTRY OF DEFENCE 【9月11日 AFP】パキスタン当局は10日、同国北東部を襲った洪水の被災者が100万人以上に上ることを明らかにした。また、洪水に見舞われたカシミール(Kashmir)地方のうち隣国インドが実効支配する地域では、身動きがとれなくなった数十万人の救出活動が遅々として進まないことから、住民の間では怒りの声が高まっている。 パキスタン国家防災管理庁(National Disaster Management Authority、NDMA)の高官はAFPに対し、「パンジャブ(Punjab)州では少なくとも109万1807人が、パキスタンが実効支配するカシミール地方
![パキスタン、洪水で100万人超被災 インドでは当局への怒り募る](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/123357a3a6294775751492844561523951085891/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F7%2F0%2F1000x%2Fimg_70a270ce41996ca0f43bed106095c154307745.jpg)