《3》 朝食抜きの断食にしても、間食を止めるのも、いきなりは出来ないものである。われわれはどうしたって意地汚い動物で、うまいものを腹いっぱい食いたいものなのだ。煩悩が百八つもあると坊主だって言っている(笑)。いきなり満点に出来ればすごいけれど、それを目指して出立すると、これは極めて挫折しやすい。 なぜなら、われわれは先に説いたように、おガキさまのころから、栄養十分に食べなさいとか西洋医療に頼りなさいと、洗脳されている。さらにテレビでもいつもどこかの局で料理番組やグルメレポートなんかをやっていて、旨い物への誘いは強烈である。 友人などの付き合いもある。強要や誘惑に抗し切るのは至難の技だ。 だから、いきなり達成するのは困難だという前提に立たなければならない。そして継続は力なりを信じることだ。 したがって、朝食を抜くのはまず1週間に1日だけ、間食も一日おきに食べる、というような自分で規
《1》 しばらく前から「断食」の勉強をしている。勉強と言っても、本を読んで自分の体で実験しているだけのことだが…。 今は、朝食を抜く「半日断食」を続けている。昼食、夕食も量を減らしているから、食費がずいぶん減った。 「週末断食」と言って、丸一日食事をとらない断食もやってみたが、空腹がそれほど辛くはなかった。本断食といって、何日も続ける断食は医者の指示でやらないと危険だというから、これはやってはいない。 断食の効用効果については言うまでもあるまいが、西洋医療では難病とされお手上げの病気が、次々と治癒していくのだ。偉大な治療法である。 日本では「西式健康法」の創設者・西勝造氏や「赤本(家庭に於ける実際的看護の秘訣)」の著者・築田多吉氏が提唱し、広く知られている。 例えばC型肝炎になると、西洋医療では手のほどこしようがなく、医師に完治しないと言われる。できるだけ栄養のあるものを食べて
《3》 関東大震災直後に、いわゆる朝鮮人暴動のデマが流され、いくらか殺害事件が起きた。 朝鮮人が放火、略奪しているなどと根拠のない噂が震災後の横浜に生まれ、「井戸に毒薬を投込んだ」などと、デマがデマを呼び、東京にも流れ込んだ。自警団が組織された町もあった。 朝日新聞などはいまだに「デマに踊らされた人々は朝鮮人狩りに狂奔した」などと書き、6000人もの朝鮮人が狂気の大虐殺で犠牲になったなどと書く。 実に大仰に教科書や歴史ものの本にはある。 しかしながら、実際には警官や住民が朝鮮人をかばったりしている事例のほうが多いようで、市民たちが狂奔したとは思えない。「大虐殺」こそ偽装報道ではないか。 たとえば、06年8月7日の本ブログ「震災と不逞朝鮮人の跋扈跳梁」に以下のエピソードを紹介した。再録する。 * * 横浜にある刑務所に多くの朝鮮人が入っていました。朝鮮人達が仮収容さ
《1》 2009年9月29日に発生したサモア諸島沖地震、2009年9月30日に発生したスマトラ島沖地震と、相次いで大地震が起き、被害が拡大している。 どちらの地震も、テレビでニュース速報が流れたあと、次の新聞の夕刊や朝刊にはもうAP通信の配信した現地の被災写真が載った。 いくらなんでも早すぎるのでは? と、私はまず疑った。地震が起きる前から現地付近でスタンバイしていたのでは? と思わせるスピードだった。 私はもう地震が単なる自然現象とは思えなくなった。主としてアメリカがHAARPを駆使して人工的に大規模地震を起こしているようだ。 HAARPとは高周波活性オーロラ調査プログラムである。オーロラ観測といいながら、逆に地上からマイクロウェーブやプラズマを照射することによる影響を実態調査している。実際、1983年にアメリカで人工的に地震を起こす事に成功している。それから発展して、HAAR
《1》 よくテレビで、「グリー(GREE)」のCMをみかける。それもあまりテレビを見ない私でも、「しきりに」である。地下鉄の車内広告でも見かけた。 携帯電話から遊べるゲームのサイトで、「無料です」と言っている。 なに、無料? というのが、私のまず素朴な疑問だった。 無料のゲームサイトをわざわざ巨額の宣伝費をかけて頻繁にCMにして見せるだろうか。巨額になると推定される宣伝費をかけながら、そのゲームが無料とはおかしい。 なんで稼ぐつもりか? 何か怪しい匂いがする、と。 グリーのテレビCMでは、いくつかパターンがあるようで、ゴルフゲーム、釣りゲーム、あるいはクリノッペというバーチャルなペットを世話するゲームもあるようだ。全部で100種も、とCMは言う。 どういう仕掛けか、まずはグリーのホームページを見た。 「グリーについて」に詳しく書いてある。 http://gree.jp/?
「スパゲッティ症候群」と揶揄的に呼ばれるのは、末期医療で、輸液ルート、導尿バルーン、気道チューブ、動脈ライン、サチュレーションモニタなど、身体中チューブやセンサーなどが体にさしこまれた重症患者の状態を言う。こう言うようになったのは、いつのころからか…。 病院で末期治療の際、スパゲッティ症候群にされてしまうと、死に逝く人と遺族・友人との、最後のお別れの言葉をかわすチャンスも与えられないまま、無念と慚愧の想いを重く残して人の死を迎えてしまう。 治る可能性があるならいざしらず、こんなバカげたことがはびこるようになったのは、医師どもが人の尊厳を教育されなくなり、単なる治療に没頭して「心」が見えなくなり、さらに患者の生命を自分の好きにもてあそべるモノのように錯覚し、金儲けを重視するようになったからである。 自称哲学者・小泉義之は、『病の哲学』(ちくま新書)のなかで、 「ICUの末期状態の病人
《1》 オール電化がずいぶんと宣伝されている。毎日テレビCMで女優が登場して「いいわ、いいわ」と言われてその気にさせられ、うっかり契約して後で泣くハメになっている家庭が多いのではかなろうか。 オール電化がエコで、便利で、お得で、環境に優しくて…と宣伝していることは、ほとんどウソである。 オール電化はほぼ国策として推進されてきたが、政府と電力会社の最大の狙いは原子力発電の推進にある。 原発は一度操業を始めたら止められないから、24時間フル稼働になる。火力や水力発電のような調整ができない。電力会社は昼間のピーク時にあわせて発電しなければならないから、昼間の分は水力、火力で補い、夜間は水力、火力が不要になり、原発でつくった電力も夜間は余ると説明する。 その余っている電力を安く売りします(深夜電力料金は3分の1)、だからお得だと。 ところがこれが真っ赤なウソ。 夜間電力は供給が上回っ
4月27日のブログで「豚インフルエンザの陰謀」を書いてからまだ1か月もしないうちに、「豚インフル」とは言わなくなり、「新型インフルエンザ」になっている。大衆は、「豚インフル」ならばもしかして豚肉さえ食わなければ安全かも、と思っていたら、アニはからんや弟はかるや、「新型」と言えとマスゴミに言われ、かえって恐怖が広がった気がしているのではないか。 もう連日、感染者何人と世界ランク表がマスゴミに出て、なんだかオリンピックのメダル獲得数競争みたいな感じだ。 前回のブログでも書いたとおり、豚肉だろうがトリ肉だろうが、ウイルスは心配せずに食べてもいい。だが、そもそも工業製品と化した食肉を食べること自体に大変な危険性があるのだから、その意味では肉は食わないほうがいい。 さらに言うけれど、気になるならマスクをしたり、うがいをしたりするのも結構だけれど、たいして意味はない。 前回も書いたが、ウイルス
先日ある会合のときに、椎間板ヘルニアになった者がいて、腰痛の話題でしばし盛り上がった(盛り下がった、か?) 椎間板ヘルニアって何だ?と聴く者がいたので、それに蘊蓄を傾ける者。それは運動のしすぎだから、安静が第一だと諭す者。いや、そうじゃない運動しないからいけないと言う者。病院に行ったって治らないぞ、かえって痛み止めの注射を打つから体に悪いと言う者。 などなど、いろいろな意見が出た。 一口に腰痛と言っても、腰痛ご三家として「変形性脊椎症」「椎間板ヘルニア」「腰痛症」がある。それぞれの違いは家庭の医学書とか、ネットで調べていただきたい。 椎間板ヘルニアの、ヘルニアとはそもそも狭いところから内容物が出てくることを言う。椎間板ヘルニアはだから、脊椎の一つ一つの間の椎間板の中心にある髄核という柔らかい組織が、後ろのほうに出てきて、脊椎の後ろを通る馬尾神経(腰や足に行く神経)を圧迫して腰や下肢
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く