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ブックマーク / www.shinmai.co.jp (21)

  • 信濃毎日新聞[信毎web] 長野市・善光寺でも地震で石灯籠が倒れる

    県北部で22日夜に起きた強い地震で被害が出た長野市元善町の善光寺で23日、境内の石灯籠や石碑が倒れるなどの被害状況が詳しく分かった。寺事務局の清水雄介・庶務部長(40)は「参拝者の少ない時間で、けが人がいなかったことは良かった」と安堵(あんど)。来春に御開帳を控えており、「参拝者の安全が確保できるよう迅速に対応する」と話した。 事務局によると、境内にある約100基の石灯籠のうち、少なくとも60基以上が倒れた。また、鐘楼の土台が崩れたほか、重要文化財の山門(三門)の階段の一部が数センチずれた。山門は安全確認ができるまで立ち入り禁止とした。国宝の堂では、時計が倒れるなどしたが、大きな被害は確認されていないという。 一方、大勧進と大願でもそれぞれ被害が発生。大勧進では壁にひびが入ったり、位牌(いはい)が倒れたりするなどの被害を確認。大願では壁の一部が落ちたほか、仏具が倒れるなどし、この

    信濃毎日新聞[信毎web] 長野市・善光寺でも地震で石灯籠が倒れる
  • 信濃毎日新聞[信毎web] 豪雨災害 弱者の支援態勢を早く

  • 信濃毎日新聞[信毎web] 栄村支援「わらじストラップ」販売へ 松本山雅が8日から

  • 信濃毎日新聞[信毎web] 北陸新幹線 フリーゲージ導入、実施計画に 国交省方針

    国土交通省は21日、2025年度末を目指す北陸新幹線敦賀(福井県)延伸に合わせ、フリーゲージトレイン(軌間可変電車)を導入する方針を固めた。工事実施計画に敦賀駅付近で軌間を変更させる装置などの設置を盛り込む。JR側との手続きも経て、認可は4月以降になる見通し。 同日の交通政策審議会整備新幹線小委員会が、昨年末に新規着工方針が決まった北陸新幹線金沢―敦賀、九州新幹線長崎ルート・諫早―長崎、北海道新幹線新函館―札幌の3区間について、投資効果や採算性が確保できるとした国交省の試算は妥当―とする報告書をおおむね了承。北陸新幹線と長崎ルートにフリーゲージの「積極的な活用」を提言する内容も確認した。 報告書にフリーゲージの運行区間は明記しないが、国交省は現時点で富山―敦賀間は新幹線、敦賀―大阪間は湖西線など在来線に乗り入れて運行する想定をしている。 長野県内からの利用を考えると、現時点の想定では

  • 信濃毎日新聞[信毎web] 諏訪湖「御神渡り」4季ぶり 2月の出現は82年以来

    「御神渡り」の判定を前に、諏訪湖に張った氷の厚みを調べる八剣神社の関係者=4日午前7時7分、諏訪市豊田 諏訪湖の氷がせり上がる「御神渡(おみわた)り」の判定、記録を続ける八剣神社(諏訪市小和田)は4日朝、湖で亀裂による複数の氷の筋を確認し、「御神渡りができたと言える」と、4季ぶりに出現の判定をした。2月に入ってからの出現は1982(昭和57)年以来30年ぶり。 けさの諏訪の最低気温は氷点下9・1度。午前6時半ごろから同神社の総代ら関係者十数人が諏訪市、岡谷市、諏訪郡下諏訪町の湖周7カ所で氷の筋や厚さを見て回った。 筋は沖合で見えにくかったり所々途切れたりはしているものの、湖の南側、諏訪市豊田の舟渡川河口近くから、西側の岡谷市湊を経て北側の下諏訪町東赤砂に到達する筋など、数のせり上がりを確認した。高さは10センチ前後。前回2008年の出現時の最高約20センチより低いが、今後の寒暖差など

  • 信濃毎日新聞[信毎web] 松本の地震 建物被害3928件に

    市で6月30日に最大震度5強を観測した地震の建物被害は、市による調査で4日、新たに378件が分かり、計3928件になった。発生5日目を迎えた同日、市内4カ所に設けていた市避難所は、避難者が減ったため南部体育館1カ所に集約した。 同体育館では4日午後8時半時点で5世帯5人が身を寄せている。一人暮らし高齢者の世帯で家の片付けなどを手伝うボランティアは4日、4世帯で12人が活動。損傷家屋を覆うためのブルーシートは4日までに、市などが約6500枚を市民に配布した。 市は、これまでに国内で起きた地震災害では、住宅を修理するとして訪ねてきた業者から高額な工事代金を要求される被害があったとして、同様の商法の被害に遭わないよう注意を呼び掛けている。 この日は5回目の市災害対策部会議が開かれ、新たな被害を報告。開明小学校(宮田)体育館で、外壁パネルの落下や耐震補強工事で設置した筋交いが損傷してい

  • 信濃毎日新聞[信毎web] 栄村の被災者、不眠の訴え多く 村は相談呼び掛け

    県北部地震で被害を受けた下水内郡栄村で、精神科医を招いて被災者向けに行った健康相談会に訪れた人の多くが、不眠や不安などを訴えていることが23日、同村などのまとめで分かった。悩みや症状を1人で抱えたままの住民も依然少なくないとみられ、村などは相談をするよう呼び掛けている。 村では3月12日の地震発生以後、県精神保健福祉センター(長野市)や県北信保健福祉事務所(飯山市)の協力を得てこれまでに計6回、相談会を開催。小学生から70代まで、延べ25人が相談に来たという。このうち災害対応に追われた村職員では5人の相談があった。 相談で最も多かったのが不眠の症状。パジャマで寝られなくなり、翌日着る服装で寝るという人や、親と手をつながないと寝られない子どももいた。地震後、住んでいた家に帰れなくなったという人もおり、地震当日や余震の恐怖がいまだに消えない被災者が目立つ。また、経済的な不安から極度の不眠を

  • 信濃毎日新聞[信毎web] 栄村が義援金配分額決定 損壊程度に応じ25万から200万

    下水内郡栄村は31日、県北部地震で村に寄せられた義援金のうち、約6割に当たる3億2千万円余の配分を決めた。自宅が壊れた715世帯に被害程度に応じて25万〜200万円を配り、公営住宅で被災した54世帯には見舞金として一律5万円を支給する。村内の全31区にも被害程度などに応じて配分する。 自宅が壊れた世帯への配分額は、全壊、大規模半壊、半壊、一部損壊の判定に応じ、それぞれ200万円、100万円、50万円、25万円。区への配分額は計3千万円で、このうち600万円を均等に配分し、残りは世帯数や区内の家屋の被害程度に応じて配分する。 村への義援金は5月27日時点で約5億2千万円。村は既に村内外で避難生活を送った711世帯に見舞金として一律5万円、計3555万円を配分している。今後、村内で自宅を再建する人などにも配分する方針だ。 配分は村議会などの代表でつくる義援金配分委員会が検討し、島田茂樹村

  • 信濃毎日新聞[信毎web] 被災地で供養の祈りささげた住職「心のダメージ計り知れない」

    市浅間温泉の神宮寺の高橋卓志住職(62)は、東日大震災の発生直後から、福島第1原発から30キロ圏内の福島県南相馬市や、壊滅的な被害を受けた宮城県石巻市で支援を続けている。遺体安置所で祈りをささげ、遺族の声に耳を傾けてきた。4月20日まで延べ20日間被災地で活動し、被災者への精神的ケアの大切さを実感している。 高橋住職は3月21〜27日、南相馬市の遺体安置所となった高校体育館を毎朝訪れた。27日朝、ある女性がほほ笑みながら、両親の遺体と対面していた。遺体は津波で流された自宅のがれき下で見つかり「家で死にたい」と言っていたおじいさんの望みがかなったからという。「ネガティブな状況ばかりの中、自分を納得させる何かを見つけようとしていた」という。 一人一人の生き方、死に方に物語があるはずなのに「それが全部消されたよう」に思えた。少ない日で70体、多い日は100体ほどが並ぶ。祭壇があり、ろう

  • 信濃毎日新聞[信毎web] 石仏動いた!地区守った? 飯山から東の震源地にらむ

    県北部地震で被害が大きかった栄村と接する飯山市西大滝地区で、地蔵や馬頭観音の石像が地震後にそろって栄村方面を向いているのが見つかり、話題になっている。同地区も被災したものの、家屋倒壊といった大きな被害はなく、「震源の方を向いて地区を守ってくれたのでは」と話す人もいる。 西大滝地区は約60世帯の小集落。地震で家の壁が崩れたり、家財道具が散乱したりしたが、けが人はいなかった。 向きが変わった地蔵は県道沿いに並ぶ立位の6体。南向きから東向きになった。いずれも台座の上で揺すられたとみられる。座位の1体は動いていなかった。少し離れた場所にある馬頭観音像も南から東に向きを変えていた。 「お地蔵さんが同じ方向を向いていてびっくりした」と斎藤昭子さん(81)。江尻一人さん(76)は「被害が及ばないよう、震源の方を向いて、念じてくれたのでしょうか」と話している。 4月23日(土)の県内ニュース 「ふ

  • 栄村、村営住宅建設へ|長野全県ダイジェスト|信濃毎日新聞[信毎web]

    下水内郡栄村は13日、県北部地震で建物の被害が大きかった地区に村営住宅を設ける方針を明らかにした。島田茂樹村長によると、現時点では横倉、青倉、森の3地区を想定している。 集落としての機能の維持が狙いで、建設の時期や戸数、財源は未定。島田村長は「県が建設する仮設住宅の入居期間である2年間のうちに完成させたい」としている。

  • 信濃毎日新聞[信毎web] 栄村、上水道復旧へ ほぼ全村 断水は解消

    県北部地震で被災した下水内郡栄村は2日、断水が続いていた森、横倉、平滝の3地区の計約150世帯で数日中に上水道が復旧するとの見通しを明らかにした。地震後、一時は秋山地区を除く全域で断水していたが、ほぼ解消されることになる。急ピッチで工事を進める村産業建設課は「遅くとも8日までには復旧させたい」としている。 森地区(約100世帯)では水源地で土砂崩落が発生し、復旧には時間がかかるとみられていたが、別の水源が見つかってめどがついた。新しい水源はJR森宮野原駅の北西にあり、斜面から水が出ている場所。水質検査の結果、飲料水に利用できると分かった。 この水源から現在の配水池へ水を送る。配水池から各世帯を結ぶ地中の配水管は損傷が激しいため、仮設の配管を地上に置き、土のうで固定する。ただ、森地区では生活雑排水などを処理する農業集落排水施設が故障中。村は上水道復旧後も当面は飲料などの利用にとどめ、トイ

  • 信濃毎日新聞[信毎web] 栄村在宅介護再開めど立たず 在宅の要介護者、大半村外へ

    県北部地震発生から2週間が過ぎた。多くの村民が避難生活を続ける下水内郡栄村では、在宅介護を受けていたお年寄り約100人(避難指示がなかった秋山地区を除く)の半数が村外の介護施設や親族宅に身を寄せ、自宅に帰るめどが立っていない。村デイサービスセンターは断水で依然使えない。住民がヘルパー資格を取って近隣住民が介護を支える「げたばきヘルパー」などで知られる村の在宅介護支援も、地震の影響で先が見通せなくなっている。 村は避難指示を出した後、認知症の症状が重かったり、寝たきりだったりで避難生活が困難なお年寄りを対象に、介護施設のショートステイサービス(短期入所)利用の意向を調査。25日までに18人が村内外の施設に短期入所し、約30人が村外の親族を頼って村を離れた。 村内の特別養護老人ホーム「フランセーズ悠さかえ」に避難していた平滝地区の上倉京子さん(54)は避難指示解除翌日の22日から、義母きよ

  • 信濃毎日新聞[信毎web] 栂池高原で山スキー遭難多発 大町署、注意呼び掛け

    白馬乗鞍岳(右奥)へ山スキーヤーらがよく入山する場所。ゴンドラリフト終点(左下奥)から歩いて登っていく 今年に入って北安曇郡小谷村の栂池高原で、山スキー愛好者らの遭難が相次いでいる。リフトで入山できる山スキーの適地として雑誌で紹介されているが、冬の山中は迷いやすく、危険も多い。自分で事前にルートを定め、位置を確認しながら安全に滑り降りる高い技術も必要だ。3月には標高約1900メートルの栂池自然園近くまで延びるロープウエーの運行が始まり、入山者が増える。大町署は単独行を避けるなど慎重な行動を呼び掛けている。 同署によると、1月8日、愛知県の男性(53)はゴンドラリフト終点から日帰りの予定で入山。標高2100メートルの天狗原付近から滑降中、沢筋に迷い込んだ。他人がスキー板を履きながら登った痕跡を頼りにルートを決めたという。簡易テントで一晩過ごし、9日に救助された。 29日にもゴンドラで入山

  • 信濃毎日新聞[信毎web] 「在来線活用求める」リニア県協議会意見書の最終段階案

    リニア中央新幹線計画をめぐる国の交通政策審議会小委員会の中間取りまとめに対する意見公募で、建設促進県協議会(会長・阿部守一知事)が11日の臨時総会に提案する意見書案の内容がほぼ固まった。国の積極関与を求めることなど、昨年12月下旬に県内の各期成同盟会側に示した素案から大きな修正はないが、周辺の在来鉄道の活用を求める文言を追加。リニア整備の効果を広範囲に及ばせようとする意思を明示した。 一方、小委員会が南アルプス貫通のCルート採用としたルート問題は素案同様、直接触れていない。この点は、諏訪・伊那谷回りのBルートを求める上伊那地区期成同盟会の7日の正副会長会で、県から「ルート問題に触れると県協議会としての取りまとめが困難になる」と伝えられた−と説明があり、ルート問題の調整に踏み込まない県の姿勢が明確になった。 意見書案は、国やJR東海などを巻き込んだ「検討の場」設置を審議会の最終答申に盛り

  • 信濃毎日新聞[信毎web] 平安時代の佐久地方に国内史上最大規模の天然ダム

    平安時代に現在の南佐久郡小海町一帯で発生した山体崩落で千曲川がせき止められてできた天然ダムの規模が、国内史上で最大規模だった、とする研究成果を県内外の専門家がまとめ、26〜28日に長野市で開く砂防学会で発表する。天然ダムの湛水(たんすい)量は黒部ダム(富山県)の約2・9倍にあたり、天然ダムはその後決壊して、東北信一帯が大きな水害に見舞われたと説明。専門家によると、同町内などにいまも点在している巨大な岩はダム決壊で運ばれたとみられる。同郡内の「小海」などの地名も、天然ダムと関係がある可能性が高いという。 研究をまとめたのは、砂防フロンティア整備推進機構(東京)の井上公夫技師長や県埋蔵文化財センター(長野市)の川崎保調査研究員ら。 一帯の山体崩落については、元信大教育学部教授の故河内晋平氏の研究で、887(仁和3)年に八ケ岳北部で山が崩壊して一気に崩れる「岩屑(がんせつ)なだれ」が発生し、

  • 信濃毎日新聞[信毎web] リンゴの台風被害、飯田下伊那地方に集中

    南信地方を8日に直撃した台風18号による農業被害は、県の速報値で約2億円に上る。被害の多くはリンゴで、飯田下伊那地方に集中。一方、上伊那以北では「台風被害としては小さい」との受け止めが目立つ。長野地方気象台は、進路の東(右)側に強風をもたらす台風の特徴が明暗を分けたとみている。 「自然相手だからやむを得ない」。青空が見えた8日午後、下伊那郡喬木村。山田英博さん(68)は、全体の半数が落ちたリンゴの「ふじ」を穴に埋めながら、言い聞かせるように話した。ふじは飯田下伊那地方のリンゴ生産の約6割を占める。収穫の最盛期は11月。落ちた実は早すぎて、ジュースなどの加工用に回すことはあきらめた。 一方、25アールのリンゴ畑で「ふじ」を生産する伊那市の農業伊東良夫さん(80)は時期が早くて事前の収穫もできず、「備えようがなかった」が、落ちたのはわずか。上伊那郡飯島町産業振興課の担当者は「朝から町内を見

  • 信濃毎日新聞[信毎web] 県西部地震から25年、王滝村で黙とう

    木曽郡王滝村を震源に死者・行方不明者29人を出した1984(昭和59)年の県西部地震から25年を迎えた14日午前、同村では、村民らが地震発生時刻に合わせて黙とうし、犠牲者を悼むとともに、二度と地震が起きないように−と願った。 発生時刻の午前8時48分、村内17カ所に設置された防災行政無線のサイレンが1分間一斉に鳴り響いた。 王滝小中学校では小学生45人が校庭で、中学生35人が校舎内で目を閉じ、こうべを垂れた。中3の尾崎将君(14)は「亡くなった人が少しでも休まればいい」。地震で祖父を亡くしたという小6の田中晋乃さん(11)は「安らかに眠ってくださいと祈った。地震は二度と起きてほしくない」。 中学校では黙とう後、当時も赴任していた古井正兼教諭(58)が「車がぶつかったような音がして揺れた。プールからは水があふれた」と、自身の体験を話した。「亡くなった人はもっとやりたいことがあり、無念だ

  • 信濃毎日新聞[信毎web] 山口・防府市へ救援物資 岡谷市が06年の経験生かし発送

    岡谷市は3日、豪雨災害で土石流の被害を受けた山口県防府市に長や軍手などの救援物資を送った。2006年7月豪雨で同様の被害に遭った経験から、被災地で必要とされる物を選んだ。現地では土砂搬出などが続いており、防府市災害対策部は「ボランティアや住民に貸し出すなど役立てたい」としている。 06年当時に全国各地から岡谷市に送られたり、購入したりした備蓄品から、長274足、軍手4800組、ゴム手袋600組を発送。今後の復興の参考に−と、このほど市が発刊した災害記録誌も送った。 防府市では、特別養護老人ホーム「ライフケア高砂」や民家が土石流に襲われるなどして死者14人が確認された。岡谷市では土石流が集落を襲い8人が犠牲になり、「家屋の中に土砂が流入するなど、まさに同じ状況に見える」と市危機管理室の担当者。発送した物資は、避難住民の一時帰宅時に長などが役立った経験も生かしながら、防府市に確認し

    youkokitty
    youkokitty 2009/08/04
    やるなぁ、岡谷市
  • 信濃毎日新聞[信毎web] 柏崎で復興短冊、1万3千枚 中越沖地震2年を前に

    新潟県中越沖地震から丸2年になるのを前に、被災した柏崎市の駅前通りなどで4日、復興の短冊が飾り付けられた。「私はもう笑顔なので、みんなの笑顔も見せてください」「町の復興心の復興みんなにやさしい柏崎になりますように」などと書かれた約1万3千枚が風に揺れている。 短冊は日海をイメージした青色で縦30センチ、横9センチ。市内の小中学生や園児、商店街の有志らが思いや願いを記した。「みなさんご支援ありがとう」「じしんがきませんように」「ぼくはしょう来、レスキュー隊になって、たくさんの命を救いたい」。足を止めて見入る人もいた。 中越沖地震は2007年7月16日に発生し、柏崎市や上水内郡飯綱町で最大震度6強を観測。新潟県内で15人が死亡し、うち14人が同市内だった。2周年の16日には同市内で合同追悼式や復興フォーラムが開かれる。短冊の飾り付けは19日まで。