「仕事がつまらない」「やる気が出ない」「人間関係も最悪」「仕事のストレスがハンパない」なども思いにかられ、「やらされ感」の塊になっている人が多い ──。『「やらされ感」から脱出して自由に働く54の方法』(潮凪洋介著、かんき出版)の著者は冒頭でそう指摘しています。仕事の現場にはストレスがつきものですから、たしかにそう感じている人は少なくないのでは? ただし、そういう人は「このままだとなにも変わらない」という焦りをも意識しているはず。では、どうしたらいいのか? 「あきらめと我慢の人生に終止符を打て!」と説く本書では、そのための方法が紹介されています。すぐ役立ちそうな第2章「いまいる環境のなかで少しでも『やらされ感』をなくす」から、いくつかをご紹介しましょう。■ 仕事を持ち帰り「感謝しながら」やってみる!「やけくそ自己暗示」による究極残業 (50ページより) 著者はかつて上司から、「自宅に仕事を