ブックマーク / p-shirokuma.hatenadiary.com (7)

  • 『人間はどこまで家畜か』関連の講演が松本市であります - シロクマの屑籠

    『人間はどこまで家畜か』というテーマにふさわしいポスターをつくっていただきました。この拙著に沿った講演を信州自遊塾さんからご依頼いただき、お引き受けした次第です。 日時:2024年8月31日(土) 14:00-16:30(開場13:30) 松市中央公民館 一般500円 (※信州自遊塾会員・大学生以下は無料) 松市なので近隣の方以外は来れないかと思いますが、長野県、特に中信地方の方で「人間の生物学的進化について、それと文化の発展と人間の社会適応について」ご関心ある方がいらっしゃいましたら、来場いただけたら嬉しいです。 ついでに近況を。 と に か く 、忙しいです。間もなくもう一冊、新しい書籍が刊行されるその準備に加えて、この信州自遊塾をはじめ、いろいろなところにお邪魔し、いろいろなお話をする機会をいただいております。最近では、小原ブラスさんと奥津マリリさんのやってらっしゃるポッドキャス

    『人間はどこまで家畜か』関連の講演が松本市であります - シロクマの屑籠
    youtomejiteki1000sai
    youtomejiteki1000sai 2024/08/19
    松本のそばに住んでたら、是非とも行きたかったです!!
  • Xのスケールの大きさと、ファクト・秩序・平穏の生産過程について思うこと - シロクマの屑籠

    fujipon.hatenablog.com 「四十代最後の夏が終わろうとしている」というブログ記事を書くつもりでしたが、fujiponさんの上掲記事を読んで、何か鳴き声をあげたくなったのでクマーとさけぶことにしました。 fujiponさんが上掲記事でおっしゃっているように、SNSを介して色々なことが起こるようになりました。その「色々なこと」のなかには良いこともあれば悪いこともあり、ふさぎ込んでいる時など、悪いことのほうに心が引っ張られがちだと感じます。 しかし、現行のSNS、特にXについてはスケールメリット、それか、スケールデメリットとでもいうべきものが一番大きいのではないかと私は思います。 既に色々な人が述べているとおり、Xは極端な言葉ばかりになっており、インターネットの最悪が詰まっている感がありますが、他方でインターネットが「便所の落書き」とみなされていた時代においても、極端な言葉は

    Xのスケールの大きさと、ファクト・秩序・平穏の生産過程について思うこと - シロクマの屑籠
  • 「若者よ、欲しいの全部手に入れろ」(有料記事) - シロクマの屑籠

    人間の命と能力では、この世のすべてを手に入れることなどできない。 たとえばオリンピックで金メダルを取り、なおかつなんらかの分野でノーベル賞を取るのはたぶん無理だ。 それでも人間の可能性と学習能力は高い。デッキの組み方次第ではかなり広い範囲の事柄を見聞・経験可能だ。仕事や就学の世界で何かをなしつつ、別のことをも追いかけられるかもしれない。オリンピックやノーベル賞といった世界に冠絶するものにこだわらなくて構わないなら、人の未来はマルチプルたり得るし、人はマルチロールたり得る。 ただし、マルチプルなりマルチロールなりに必要な要素、与件も色々ある。遺伝的・生来的な特性に左右される部分もあれば、家庭の事情に左右される部分もある。なにより若さと残り時間。年を取ってからでも、一定条件をそろえた人間が時間と予算さえ与えられるなら結構色々なことができるようになる。しかしなんといってもマルチプル性やマルチロー

    「若者よ、欲しいの全部手に入れろ」(有料記事) - シロクマの屑籠
    youtomejiteki1000sai
    youtomejiteki1000sai 2024/08/14
    全部読ませていただきましたが、とても為になりました。若い子に届いてほしいですね!
  • わかってもわからなくても、信仰は生活のなかにあるよ - シロクマの屑籠

    blog.tinect.jp 黄金頭さんが、books&appsにて「おれたち日人には『信仰』がわかるのだろうか」というタイトルの文章を寄稿してらっしゃった。そこに登場する宗教の話は、前半はドーキンスや無神論とその周辺の話、後半は吉隆明や鈴木大拙などを引用した日で宗教について真剣に考えた人の話だった。 日人にとっての仏教や神道は、ひいては私自身や黄金頭さんにとっての仏教や神道がどこまで信仰たり得るのか、たり得ないのかを考えるにあたって、東西の宗教論は参考になる。それらの宗教論に基づき、あの人のは信仰たり得る、あの人のは信仰たり得ない、といったことを考えることは可能だ。 私も大学卒業の前後ぐらいから仏教についてお勉強をしたから、宗教や信仰の輪郭について考えてみたことがある。そして浄土真宗の家に生まれた者としてや、日の大乗仏教全般を思想として好んでいる者としても、私なりに色々考えたこ

    わかってもわからなくても、信仰は生活のなかにあるよ - シロクマの屑籠
  • 「ひきこもり」は現在も増え続けているのか? - シロクマの屑籠

    最近、忙しくてブログがなかなか書けないなか、面白そうな話題がTLを駆け抜けていった。togetterに、それがまとめられている。 togetter.com 「昔の方が暴力が横溢していたのに、なぜ今になって不登校やひきこもりが増えているのか」について、いろんな人がいろんな意見を述べている。不登校、というのも意外に新しい概念で、昔は登校拒否という言葉が使われていて、それ以前には、農業手伝いなどの理由で親が子どもに学校に通わせない、なんてこともあった。昭和の終わりになっても、田植えや稲刈りの時期になると学校を抜けて家業を手伝うクラスメートがいたものである。もちろん、今日の不登校においては農業手伝いのために学校に行かない・行けないという事情は滅多になくなっているだろうけれども。 で、不登校については、増加し続けている。少しネット検索してもらえれば右肩上がりのグラフにいくらでも出会うはずだ。コロナ禍

    「ひきこもり」は現在も増え続けているのか? - シロクマの屑籠
  • 井芹仁菜と後藤ひとりという"野生動物" - シロクマの屑籠

    ガールズバンドクライの井芹仁菜もぼっちざろっくの後藤ひとりも、どちらもセロトニンが乏しくアドレナリンやコルチゾール多そうな雰囲気をまとっていて、社会の家畜になりきれないキャラクターってところは似ているわけですが、— p_shirokuma(熊代亨) (@twit_shirokuma) 2024年5月21日 X(旧twitter)のタイムラインを眺めていて、バンドをやっててロックというキーワードの出てくる二人の主人公についてあれこれ言っているのが聞こえて、思ったことを30分一勝負にて。 「ロックとは何か」というややこしそうな話題はさておき、『ガールズバンドクライ』の井芹仁菜と『ぼっち・ざ・ろっく!』の後藤ひとりはどちらも、なんだかヒリヒリしていて、社会適応が上手とは言えない主人公なのは共通していますよね。 TVアニメ『ガールズバンドクライ』Vol.1<豪華限定版> (CD付) [DVD]

    井芹仁菜と後藤ひとりという"野生動物" - シロクマの屑籠
  • テキパキしてない人、愛想も要領も悪い人はどこへ行ったの? - シロクマの屑籠

    「どこの業種に行っても優秀なやつばかり見かける。コンビニ然り、公務員然り。昭和の頃より皆テキパキ動いていて、愛想も良くて、意外と応用も利いている」 時々、これが恐ろしいことのように思えることがある。じゃあ、テキパキしてない奴、愛想の悪い奴は一体どこへ行ったのか? 2014-11-08 22:28:08 via Twitter Web Client この、何気ない疑問がたくさんリツイートされて、followersが200人ぐらい増えてびっくりした。反応も様々で、こちらには色々なコメントがぶら下がっている。 いやしかし、当に不思議だ。 コンビニやホームセンターの店員だけじゃない。市役所の窓口の人も、福祉課の皆さんも、たいしたものだ。職業柄、若い警察官の方と話す機会も多いけれど、彼らの対応にもソツがない。えらくスムーズで、しっかりしている。 似たような傾向は、建設業や製造業に従事している人にも

    テキパキしてない人、愛想も要領も悪い人はどこへ行ったの? - シロクマの屑籠
    youtomejiteki1000sai
    youtomejiteki1000sai 2024/03/30
    確かに世の中しっかりしてるひとばっかり、というイメージ。昔みたいにダラダラしてたり、休憩中、しゃがんでタバコ吸ってるおっちゃんとかは皆無。でも!たまに不器用なひとをみかけると応援したくなります!
  • 1