韓国軍は、北朝鮮が9日午後、朝鮮半島西側の黄海に向けて短距離弾道ミサイルを発射し、数発が同時発射された可能性があると発表しました。 韓国では、来週から始まるアメリカ軍と韓国軍による合同軍事演習への反発ではないかという見方が出ています。 韓国軍の合同参謀本部の発表によりますと、北朝鮮は、9日午後6時20分ごろ、西部のナンポ(南浦)付近から朝鮮半島西側の黄海に向けて短距離弾道ミサイルを発射したということです。 数発が同時発射された可能性があるとしています。 ことしに入ってからのミサイル発射は、北朝鮮が先月23日に発射したと発表した戦略巡航ミサイルを含めると、これで5回目です。 韓国軍が発表したのは、発射からおよそ1時間半後で、韓国の通信社、連合ニュースは、ミサイルの飛行を探知した時間が非常に短かったため、分析に時間がかかったと伝えています。 アメリカ軍と韓国軍は、朝鮮半島有事を想定した定例の合
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