ブックマーク / courrier.jp (551)

  • 米紙が見た「ヤクザ稼業から足を洗った男たちのいま」 | 日本の極道は変革の時代を迎えている

    工藤会の幹部からうどん職人へ うどん職人の中隆(55)は、特製のうどんを手際よく茹で、湯切りをし、盛り付ける。あまりに無駄のない動きのため、彼の過去をまざまざと物語る傷跡には気づきにくい。欠けた左手の小指のことだ。 中の過去とは、暴力団の工藤会に30年以上所属し、幹部にまで上りつめたこと。そのヤクザの世界に別れを告げた中は今、工藤会が拠点を置く福岡県北九州市でうどん店を経営している。 工藤会はかつては強大な組織だったが、暴力団の取り締まりが厳格化されたことによって縮小している。中と同じように足を洗った構成員も多い。 彼らは、忠誠心に基づく厳しい「掟」によって統制され、家族のような上下関係のあるヤクザの世界を離れて、生き方を変えようとしているのだ。 ただし、元ヤクザは全身に入れ墨をしていたり、けじめとして小指が切断されていたりしているため、社会で目につきやすい。 うどん職人としての腕

    米紙が見た「ヤクザ稼業から足を洗った男たちのいま」 | 日本の極道は変革の時代を迎えている
  • 全米注目のBLM裁判で判事が「アジア人差別」ジョークを飛ばして物議 | 何かとお騒がせな判事の公平性が問われる

    「お昼はアジア料理じゃないといいね」 米ウィスコンシン州で黒人差別に抗議するBLMデモの参加者2人を射殺し、第一級殺人罪に問われている白人少年の注目の裁判で、判事の「アジア人差別発言」が物議を醸している。 問題発言があったのは11月11日。昼のために休廷を宣言する際、判事のブルース・シュローダー(75)はランチが時間通りに届くかについてジョークを飛ばすのに格好の機会と捉えたらしい。 「(ランチは)アジア料理じゃないといいがね。ロングビーチ港の船から届くものじゃないことを願うよ」 #RittenhouseTrial Judge Bruce Schroeder breaks for lunch referencing the food that was ordered saying, “I hope the Asian food isn’t coming.. isn’t on one of

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  • 移民たちの「漂流遺体収集人」──とある葬儀会社社長のもう一つの肩書き | 遺体から「人生」の破片を見つけて

    密航業者を頼り、アフリカ大陸からボートでヨーロッパを目指す移民たち。生きて辿り着ける者もいれば、そうはいかなかった者たちもいる──。ジブラルタル海峡や地中海で船が沈没し、死亡した人たちの遺体は海を漂い、スペイン南部アンダルシア地方の海岸に打ち上げられる。そしてそこには、ほとんどが「身元不明」状態の遺体を回収し、わずかな手がかりから身元を突き止め、遺族の元に帰す人がいる。 浜に打ち上げられた男性の名前を知る者はいなかった。男性の遺体は何週間も海を漂流した後、夏の間中、身元不明のままスペインの遺体安置所の冷蔵室に横たわっていた。 2021年、スペイン海域で溺死した移民の数は記録的なものになった。この男性もまた、犠牲になった数千人のうちの1人だ。もしマルティン・サモラ(61)がこの男性にも名前があり、人生があることを示す手がかりに気づいていなければ、彼は他の身元不明の遺体とともに墓標のない墓に埋

    移民たちの「漂流遺体収集人」──とある葬儀会社社長のもう一つの肩書き | 遺体から「人生」の破片を見つけて
  • 作家ポール・オースターが語る執筆生活と妻の意見とスティーヴン・クレイン | パソコンなしでどうやって“鈍器”になる分厚い小説を書けるのか?

    作家のポール・オースターは、小説『4321』(2017年刊、未邦訳)を書き終えたあと、19世紀のアメリカ人作家スティーヴン・クレインに出会い直し、クレインの評伝を執筆してきた。その理由からオースターの執筆スタイルまで、ユダヤ系メディア「フォワード」記者が聞いた。 ポール・オースターに、スティーヴン・クレインに惹かれた理由を尋ねたところ、パーソナルな言葉で答えてくれた。オースターはこの数年、クレインについての文学的な伝記を書いており『燃える少年──スティーヴン・クレインの生涯と作品』(未邦訳)を2021年10月に上梓したばかりだ。 「あなたは26歳だそうですね」と電話の向こうでオースターは言った。 「彼はいまのあなたよりあと2年長く生きただけです。そして、3000ページ以上の印刷物を出版しました」 そのとおりだ。私は3000ページの何かなど何も出版してはいない。 クレインは30歳を迎える前に

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  • 「なぜ日本でTOSATSU(盗撮)が急増しているのか?」─香港紙が報じるその実態 | 女性のスカートの中をこっそり撮影

    コロナ禍の日で、女性のスカートの中をバレないように撮影する犯罪が増加している。香港紙「サウス・チャイナ・モーニング・ポスト」が、「盗撮(tosatsu)」という日語とともに、その理由と犯罪者のやり口について報じている。 10年で2倍以上に 日の悪名高き満員電車で、女性をい物にする「痴漢」。日の警察は痴漢撲滅への世論の高まりを受けて、増加している新手の性犯罪──スカートの中の盗撮──の取り締まりに乗り出している。 警察の発表によると、こうした盗撮は全国的に急増している。その理由として、ある犯罪専門家は、新技術の開発でスカートの中の盗撮が容易になったことや、コロナ禍で性風俗ビジネスが休業していること、そして、度々の緊急事態宣言で暇を持て余す人が増えたことなどを挙げる。

    「なぜ日本でTOSATSU(盗撮)が急増しているのか?」─香港紙が報じるその実態 | 女性のスカートの中をこっそり撮影
  • 米研究者が分析「なぜ日本の政界はこれほどまでに世襲政治家が多いのか」 | 岸田文雄新首相も「3世議員」

    「3世議員」の岸田文雄新首相も含めて、岸田内閣の57%はいわゆる世襲政治家が占めている。どうして一握りの一族が日のリーダーになることが多いのか。諸外国の事情も含めて、コロンビア大学の日政治の研究者が米紙「ワシントン・ポスト」で分析している。 10月4日、日の衆議院は岸田文雄を第100代首相に選出した。岸田は、1955年以来、4年を除いて日を統治してきた自民党の「再生」を公約に掲げた。 しかし、日政治の皮肉なところは自民党の「世代交代」は、しばしば退任する政治家の息子や孫などの親族が後任になることを意味することだ。岸田はその典型で、父と祖父も議員だった。 なぜ岸田ファミリーのような一族が日政治のリーダーシップを支配しているのだろう?

    米研究者が分析「なぜ日本の政界はこれほどまでに世襲政治家が多いのか」 | 岸田文雄新首相も「3世議員」
  • インドで歩道橋の下に飛行機が挟まり、「にっちもさっちもいかない」動画が話題に | なぜ、そうなった?

    あれ? 挟まっちゃって動けない──インドの首都デリーの歩道橋の下で飛行機がにっちもさっちもいかない状況になっている動画がバイラルになっている。 動けなくなった飛行機を横目に、他の車線ではクルマが普通に行き交っている。機体には「エア・インディア」の文字が見えるが、なぜか翼はもぎ取られたみたいで見えない。 #WATCH An @airindiain plane ✈️ (not in service) got stuck under foot over bridge. Can anyone confirm the date and location? The competition starts now???? pic.twitter.com/pukB0VmsW3 — Ashoke Raj (@Ashoke_Raj) October 3, 2021 動画が話題になっているのを受けてエア・インディ

    インドで歩道橋の下に飛行機が挟まり、「にっちもさっちもいかない」動画が話題に | なぜ、そうなった?
  • 「文明の衝突」という概念の代わりに、「共同発展」や「グローバルな正義」を据えるべきだ | トマ・ピケティ「新しい“眼”で世界を見よう」

    世界的なベストセラーとなった『21世紀の資』の著者で、フランスの経済学者であるトマ・ピケティによる新連載。9.11から20年のときを経て、ピケティは「文明の衝突」から次のフェーズへと目を向けるべきだと強く主張している。 20年前、世界貿易センタービルのツインタワーが飛行機によって倒壊した。史上空前のその攻撃がきっかけで引き起こされたのが、米国とその同盟国の一部が仕掛けた、テロと「悪の枢軸」に対するグローバル戦争だった。 米国のネオコンたちにとって9.11は国際政治学者サミュエル・ハンチントンが1996年に提示した「文明の衝突」論の正しさを証明するものだった。それで、「文明の衝突」が世界情勢を読み解く新たな概念となった。80年代のレーガン主義者がミルトン・フリードマンの1960~70年代の著作を枕頭の書としていたのと同じように、ネオコンの枕頭の書はハンチントンだったわけだ。 しかし、不幸な

    「文明の衝突」という概念の代わりに、「共同発展」や「グローバルな正義」を据えるべきだ | トマ・ピケティ「新しい“眼”で世界を見よう」
  • 「マスクなし」で搭乗を拒否された夫婦 客室乗務員に罵声を浴びせ悪態をつく | 航空会社は“出禁”を通達

    アメリカでは、飛行機の搭乗客による迷惑行為が後を絶たない。今回新たにマスクを適切に着用していなかったために搭乗を拒否された男女2名の客が、客室乗務員に暴言を吐く出来事が起きた。その一部始終は他の搭乗客によって撮影されていた。 事件は米格安航空会社「ジェットブルー航空」の機内で起こった。英紙「インディペンデント」によると、今回騒ぎを起こしたのは子連れの夫婦と見られており、搭乗前に、夫婦は息子のマスクを適切に付け直すように注意されていたという。 しかし、2人は注意に従わなかったうえに、マスクから鼻が出た状態だった。一度は飛行機に搭乗した一行だが、降機するよう伝えられた男性が逆上した。撮影されたビデオには、マスクを着用せず、搭乗口付近で客室乗務員に怒鳴り、悪態をつく男性が映っている。

    「マスクなし」で搭乗を拒否された夫婦 客室乗務員に罵声を浴びせ悪態をつく | 航空会社は“出禁”を通達
  • アフガン元女性大臣「タリバンを支持するアフガン女性たちもいる」──その意外な正体 | 米支援の宗教学校から生まれた過激派

    混乱の続くアフガニスタン。そこでは権利を奪おうとするタリバンに反発し、勇気を持って抗議活動に出る女性たちがいるが、一方で、タリバンを称賛する女性たちもいるという。そんなタリバン支持の女性とは一体誰なのか、アフガン初代女性大臣が語った。 抵抗する女性たちへのタリバンによる暴力 アフガン元女性大臣のシマ・サマーが、独誌「シュピーゲル」への寄稿のなかで、タリバンを強く支持する女性も、アフガニスタンにいることを明らかにした。 サマーは、アフガンの女性医師で、2001年にアフガニスタンの初代女性大臣に就任し、2002年以降はアフガン独立人権委員会会長を務めてきた。タリバンによる8月のカブール陥落前に渡米し、今もアメリカに留まっている。

    アフガン元女性大臣「タリバンを支持するアフガン女性たちもいる」──その意外な正体 | 米支援の宗教学校から生まれた過激派
  • ミシェル・ウエルベック「安楽死を合法化する国、社会、文明は敬意に値しない」 | むしろ破滅させることが望ましい

    2021年4月、自殺幇助を合法化する法案がフランス議会で審議されたことを受け、公の場ではめったに発言しないフランス人著名作家のミシェル・ウエルベックが口を開いた。結果的に議決にはいたらず審議期限を迎えたこの「安楽死法案」だが、ウエルベックは仏「フィガロ」紙に寄稿し、激しい反対意見を述べている。 命題その1:誰も死にたくはない 多くの人は、生命が完全に失われてしまうよりは、弱っていてもあった方が良いと思うものです。ちょっとした楽しみくらいは残っていますから。生命というものは、いずれにしても「弱っていく過程」と言えるのかもしれません。それに、ちょっとした楽しみ以外の楽しみなど、そもそもあるでしょうか(これは掘り下げて考えてみるべき問題でしょう)。 命題その2:誰も苦しみたくはない これは肉体的な苦しみの話です。精神的な苦しみには魅力があり、美的な素材にもなり得ます。こうした苦しみを奪おうという

    ミシェル・ウエルベック「安楽死を合法化する国、社会、文明は敬意に値しない」 | むしろ破滅させることが望ましい
  • 「中国の男は弱く、女々しくなりすぎた! マッチョな教育を導入する!」習近平の恐るべき野望 | 中国の小中学校で体育教育の強化へ

    2021年1月、中国政府は、女々しくなった男子を鍛え、男らしさを身に付けさせるために、小中学校の体育教育を強化すると発表した。中国内では同案に対する強い批判が起きる一方で、「男らしさ」を取り戻すための施策が進んでいるという。 中国男子は「男らしく」ない 英メディア「BBC」によると、中国教育省は2021年1月、「女々しくなった」若い男性を「男らしく」するため、体育教育を強化すると発表した。そして、そのために体育教師の採用方法も大幅に変更し、スポーツのインストラクターなどを採用するという。 中国政府高官はかねてから、一人っ子政策の下で生まれ、甘やかされてきた中国の男性から伝統的な「男らしさ」が失われ、若い男性のロールモデルがもはや軍にいるような「強い」男ではないことに懸念を示してきた。 今回発表された計画は「若い男性の女性化防止案」と呼ばれ、その発表が中国内で大きな波紋を呼んでいる。同案に

    「中国の男は弱く、女々しくなりすぎた! マッチョな教育を導入する!」習近平の恐るべき野望 | 中国の小中学校で体育教育の強化へ
  • 人気歌手をタリバンが射殺 「音楽禁止」に怯えてピアノが弾けない子供たち | 地域によっては女性の声を放送することも禁止

    音楽を奪われるアフガン 「アフガン人が『楽器界の獅子』と呼ぶ古代楽器のルバーブはかつて、戦乱と過激派組織による厳しい支配のなか、ことごとく踏み潰されてきた。音楽を違法とし、楽器を奏でる者たちを死刑にすることで」 「同じことがいま、再び起ころうとしている。米軍とNATO軍は数週間以内にアフガニスタンから撤退する予定で、同国がタリバンの猛攻に耐えられるとは考えられない」 「これによって莫大な損失を被るのは、国の伝統を守ってきた楽器職人や音楽家たちだ。彼らに残された解決策はひとつしかない。ファラール──国からの脱出だ」 タリバンがアフガニスタンの首都カブールを制圧する1ヵ月以上前に、米紙「ロサンゼルス・タイムズ」は音楽を奏でる自由を失うかもしれない人々の実情をこのように報じていた。タリバンが政権を握っていた頃、1996年から2001年までは音楽が非合法とされていたからだ。 あれから20年、危惧し

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  • 文在寅の韓国は軍事政権時代に逆戻り? メディアの自由を奪う言論仲裁法「改正」 | 大統領と与党が保守系メディアに「法撃」の照準

    韓国の国会で強行採決されようとしている言論仲裁法改正案が波紋を呼んでいる。報道の自由を奪うとして国内外から非難されているにもかかわらず、文在寅大統領は「知らぬふり」を決めこんだまま。皮肉にも、「師」である盧武鉉元大統領と同じ轍を踏む「改悪」だと、NHK「国際報道」前キャスターの池畑修平氏は指摘する。 北朝鮮による「異例の警告」 2012年6月4日、北朝鮮の国営メディアは「朝鮮人民軍総参謀部公開通牒状」なる警告を伝えた。 “前線の各軍団・師団・連隊と縦深の戦略ロケット軍の将兵らは、新たな悪行を演じている逆賊一味の拠地である朝鮮日報社はソウル市中区の北緯37度6分83秒、東経126度7分65秒、中央日報社はソウル市中区の北緯37度3分45秒、東経126度8分14秒、東亜日報社はソウル市鍾路区の北緯37度7分10秒、東経126度7分81秒にそれぞれ位置しており、「KBS」「CBS」「MBC」「

    文在寅の韓国は軍事政権時代に逆戻り? メディアの自由を奪う言論仲裁法「改正」 | 大統領と与党が保守系メディアに「法撃」の照準
  • なぜフランスはアフガン人協力者を他国に先駆けて退避させることができたのか? | アメリカへの忖度なしの決断

    アフガニスタンでフランスに協力してきた人々を避難させる、というフランス政府の計画は2021年5月から始まった。その動きは当初、他の欧米諸国や現地で活動するNGO団体から批判を受けたが、なぜフランスは、現在から見れば賢明な判断を下すことができたのか──。 5月10日、フランスはアフガン人約100人の保護作戦を開始した。すでに米軍の撤退が進み、タリバンの勢力が強まるなか、アフガニスタンの先行きを悲観視する分析に対応したものだった。 仏紙「ル・モンド」の報道によれば、フランス政府はこれまでにもフランス軍の手助けをした通訳をフランスに避難させてきたが、5月の作戦では範囲を拡大し、現地のフランス語教師や運転手、料理人、文化機関の職員なども対象にしたという。 フランス外務省は、ビザの発給や少額の資金提供、宿泊所の手配や亡命申請手続きなどを代理でおこなうとしていた。

    なぜフランスはアフガン人協力者を他国に先駆けて退避させることができたのか? | アメリカへの忖度なしの決断
  • アフガン女性が英紙に寄稿「見渡せば女性たちの怯えた顔と、それを面白がる男たちの醜い顔ばかりだ」 | 24年間の努力がすべて水泡に帰した

    8月15日、アフガニスタンの反政府勢力タリバンが首都カブールを制圧した。当たり前の日常と輝かしい未来を一瞬にして奪われたカブール在住のアフガニスタン女性が、悲痛な叫びを英紙「ガーディアン」に寄せている。 大学卒業を目前にして、すべてを奪われた 日曜日の早朝、授業のために大学へ向かっていると、女子寮から女性たちが駆け出してきた。何があったのか尋ねると、タリバンがカブールに到着したので警察が避難するよう言っている、ブルカを着ていない女性は殴られるのだと言う。 私たちは家に帰りたかったが、公共交通機関は使えなかった。女性を乗せたことの責任を負いたくないからと、ドライバーたちが乗せてくれないからだ。寮で生活していた女性たちからすれば、さらに悲惨だ。彼女たちはカブール外の土地から来ていたので、どこへ向かえばいいのかもわからず、怖がり、混乱していた。 一方で周囲に立っていた男たちは、少女や女性たちをバ

    アフガン女性が英紙に寄稿「見渡せば女性たちの怯えた顔と、それを面白がる男たちの醜い顔ばかりだ」 | 24年間の努力がすべて水泡に帰した
    yoyoprofane
    yoyoprofane 2021/08/16
    "男たちは、少女や女性たちをバカにしてその恐怖を笑っていた。「ブルカを着てこいよ」とある男は言った。またある男は「お前たちが路上に出るのは今日が最後だ」と言い" ツイッターのアンチフェミも喜んでやりそう
  • 「シンジに再会する時が来るかも」庵野秀明が米紙のインタビューで語ったこと | 『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』が配信開始

    『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』がアマゾンプライムビデオで配信開始となり、ふたたびエヴァに注目が集まっている。 そこで米紙「ニューヨーク・タイムズ」が庵野秀明監督に独占インタビュー。庵野秀明監督が米紙にだけ語ったこととは──。 庵野秀明監督の構想 8月13日からアマゾンプライムビデオで配信開始となった、庵野秀明監督の『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』は、アニメファンが25年間待ち望んでいた作品だ。 1995年から96年にかけて放送されたTVシリーズ『新世紀エヴァンゲリオン』を「リビルド(再構築)」したともいえる劇場版4作。最終作となる作をもって、この壮大な物語は最後の幕を閉じる。 終末論的なキリスト教のシンボルやユダヤ教の神秘主義、そして10代の少年少女が抱える苦悩をメカバトルに織り交ぜた、見る者を魅了して止まない複雑な作品『エヴァンゲリオン』は、アニメ史上、最も広く議論を呼ん

    「シンジに再会する時が来るかも」庵野秀明が米紙のインタビューで語ったこと | 『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』が配信開始
  • 「原爆の脅威」を隠蔽しようとした米軍のウソを暴き、歴史を変えた黒人記者 | 米軍に科学とファクトで立ち向かったチャールズ・ローブ

    戦後、米政府は原爆の放射線被害を否定し、名ばかりの調査団を広島へ送って隠ぺいに努めた。そんな大営発表を全米各紙が鵜呑みにするなか、ひとりの黒人記者だけは科学とファクトで当局の嘘を暴いた。彼の名はチャールズ・ローブ。歴史に埋もれたスクープ記事とその功績を振り返る。 日への原爆投下と人種の関係 「ローブが原爆投下地を考える」──。1945年10月5日付の「アトランタ・デイリー・ワールド」紙にそんな見出しの記事が載った。広島が焦土と化してから2ヵ月後のことである。 黒人新聞の世界ではローブという名前だけで読者を惹きつけるのに充分だった。 チャールズ・ローブは黒人の従軍記者だった。第二次世界大戦中に彼が書いた記事の数々は全米黒人新聞協会を通じて全米各地の新聞に配信されていた。 ローブが冒頭の記事で伝えたのは、原爆で放出された死の放射線が、いかに広島市民の身体を蝕み、殺したのか、ということだった

    「原爆の脅威」を隠蔽しようとした米軍のウソを暴き、歴史を変えた黒人記者 | 米軍に科学とファクトで立ち向かったチャールズ・ローブ
  • 「集団免疫はもはや絵空事」英オックスフォード教授が言い切る理由 | 「新型コロナウイルスの問題は、これが麻疹でないということ」

    集団免疫の達成は、デルタ株の流行によって「不可能だ」と英オックスフォード大学ワクチングループ代表が述べた。 同大教授のアンドリュー・ポラード卿は8月10日、イギリスのコロナウイルス対策議員連盟の前で証言し、ワクチンで新型コロナの感染拡大が止まらなかったという事実は、集団免疫の基準値に達することがもはや「絵空事」であることを意味していると述べた。 「このウイルスの問題は、これが麻疹でないということ。麻疹なら人口の95%が予防接種を受ければ、ウイルスは伝染できなくなります」 「デルタ株はワクチン接種済みの人にもなお感染します。ということは、ワクチン未接種の人はどこかでウイルスと接触することになります……その伝染を(完全に)止めるものはありません」 既存のワクチンは、新型コロナ感染症の重症化や死亡を防ぐという意味ではかなり効果的だが、ワクチンを2回接種済みの人がウイルスに感染することを防ぐもので

    「集団免疫はもはや絵空事」英オックスフォード教授が言い切る理由 | 「新型コロナウイルスの問題は、これが麻疹でないということ」
  • 独誌が報道──日本のメダルラッシュの陰で絶えないスポーツにおける子供への体罰 | 体罰が犯罪になってもなくならない死亡・障害事故

    東京オリンピックで、日は過去最大数のメダルを獲得したが、その裏に存在するスポーツにおける体罰について独誌が報じている。体罰が犯罪となった今も、暴力が報告されにくく、重大な事件があっても責任が問われにくいという。 柔道顧問に負わされた重度の脳障害 多くの武道のある日では、東京大会でも柔道では数多くのメダルを獲得した。しかし、日のスポーツには体罰の歴史があり、柔道においても重大な事件が起きていたと、独誌「シュピーゲル」が報じている。 小林恵子の息子は、15歳だった16年前に、柔道のコーチに7分間攻撃を受け、投げ飛ばされて、「袖車締め」という気管と頸動脈を圧迫する技をかけられた。一旦意識を失い、取り戻したものの、その後再び首を絞められて再び意識を失った。その結果、脳出血で倒れ、頭や首の骨や軟骨の骨折、打撲、神経細胞の損傷を受けた。奇跡的に死は免れて生存できたが、重度の脳障害が残った。 柔道

    独誌が報道──日本のメダルラッシュの陰で絶えないスポーツにおける子供への体罰 | 体罰が犯罪になってもなくならない死亡・障害事故