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ブックマーク / jbpress.ismedia.jp (5)

  • 増産が求められる国産ナチュラルチーズ 国内市場は成熟化へ、付加価値で勝負 | JBpress (ジェイビープレス)

    とろりとしたチーズフォンデュに赤ワイン。寒くなってくると温かいチーズが恋しくなる。夏にはまたビールのお供にミモレットが合う。季節を問わず楽しめるチーズは国民的な支持を得て、総消費量は1995年以降、増え続けている。 しかし、そんなチーズを取り巻く状況は実は不安定だ。 1つの懸念材料は、チーズの国際相場にある。日はチーズの消費量の約80%を輸入に頼っている。チーズの輸入量は世界的な供給量や需要、さらに為替相場によって変動するため不安定になる。 チーズを安定的に確保するためには、国産チーズの生産量増加が重要となる。特に需要が伸びているナチュラルチーズの生産量拡大が鍵を握っている。 今回は、国産ナチュラルチーズの現在を見ていくことにしよう。国内のチーズ工房を事例として取り上げつつ、現状や課題を分析してみたい。 伸びているナチュラルチーズの消費量 チーズは大きく分けるとナチュラルチーズとプロセス

    増産が求められる国産ナチュラルチーズ 国内市場は成熟化へ、付加価値で勝負 | JBpress (ジェイビープレス)
    yrgnah_yats
    yrgnah_yats 2013/10/19
    国産のチーズの原料はほとんどが輸入チーズで、国際価格に大きく影響され、供給が不安定な状態。
  • 行列のできる病院が莫大な累積赤字を抱えてしまう理由 | JBpress (ジェイビープレス)

    7月15日、日大学医学部付属練馬光が丘病院(東京都練馬区)が2012年3月をもって撤退することを発表し、病院を引き継ぐ新たな医療機関の公募が始まりました。 同病院は、東京23区内で年間9万7000人の入院患者を受け入れ、年間1万9000人もの救急患者の診療を行っていた大学病院です。東京都内の地域医療の要であった大学病院が実質的な破綻状態に陥っていました。積み重なった赤字額は、20年間で140億円に達するといいます。 この破綻撤退劇は、これまでの地方の公立病院の採算悪化に伴う閉鎖とは全く意味合いが違います。 なぜならば、日大学練馬光が丘病院は、病床稼働率や平均在院日数や人件費率、経常収支比率などの経営健全度を示す指標で、全国トップクラスの優良病院であったからです。 例えば、病床稼働率について見てみましょう、過去に破綻が報じられてきた夕張市立総合病院や銚子市立総合病院の閉鎖前の病床稼働率は

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  • 圧迫される世界の中流階級 先進国に広がる「所得伸び悩み」の恐怖 JBpress(日本ビジネスプレス)

    世界経済危機が始まってから3年近く経ったが、大半の先進国ではこのところ、新種の妖怪が出没するようになっている。市民の過半数は今後何年も所得の伸び悩みに直面するという、恐ろしい見通しが広まりつつあるのだ。 第2次世界大戦後の先進国には、生活水準は世代を経るごとに向上し、親よりも物質的に豊かになれるという考え方があった。しかし今、所得の増加を期待することは過去にほとんど例がないほど難しくなっている。 一部の中所得者層にしてみれば、所得の伸び悩みや減少は今に始まった話ではない。例えば、英国のフォークリフトドライバーは2010年には1万9068ポンドの所得を期待できたが、インフレを考慮すればこれは1978年の値を約5%下回ることになる。 日でもドイツでも実質世帯所得が減少 また、米国男性の実質所得のメジアン(中央値)は1975年以降増えていないし、日では2000年代半ばまでの10年間で実質世帯

    yrgnah_yats
    yrgnah_yats 2011/06/29
    中程度の所得が得られる職の割合が1993年から2006年にかけて低下した一方で、所得が高い職と低い職の割合は上昇したというのである。また、この傾向は経済の特性や政治文化の違いに関係なく、ほぼすべての先進国で共通
  • どうしても東大に行くしかなかった落ちこぼれ 類まれな勉強力を生み出した目的意識とは | JBpress (ジェイビープレス)

    『ドラゴン桜』という人気テレビドラマがあった。その中に、「バカとブスこそ東大へ行け」という言葉が出てくる。元暴走族の弁護士、桜木建二が破綻寸前の高校で生徒たちを前にして発するセリフである。 なんの取り得もなく、周りからは見下され、将来に夢も希望も持てない。そんな生徒たちに、桜木はこう言って東大受験をけしかける。「東大に行って人生のプラチナチケットを手に入れろ」──。 人が東大を目指す理由は様々だ。勉強するために東大を目指す者もいれば、ドラゴン桜に出てくる落ちこぼれ高校生のように、一発逆転のカードをつかみ取って人生を切り開こうとする者もいる。または、ただ単に「日で最難関の大学だから」「ブランドだから」という理由で東大を目指す者も少なくない。 『勉強革命!』の著者である上田渉氏も東大を受験した1人だ。しかし、上田氏のような理由で東大合格を目標に掲げた人はめったにいないだろう。 その理由とは、

    どうしても東大に行くしかなかった落ちこぼれ 類まれな勉強力を生み出した目的意識とは | JBpress (ジェイビープレス)
  • 技術立国日本のトップ企業 目に見えないが必要不可欠 JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2009年11月7日号) 日の中堅電子企業には、ハイテク産業の多くの分野で支配的な立場を獲得している会社が多い。彼らは今後もその地位を保てるだろうか? 現在、全世界で建造中の原子炉は約40基ある。設計は米国、中国、フランス、日ロシアの6社が請け負っているが、放射能を封じ込める大型鍛鋼圧力容器については、すべての企業が北海道に拠点を持つ日製鋼所に頼るしかない。 比較的小型の圧力容器や溶接容器ならばほかにもあるが、600トンのインゴット1つから、1億5000万ドルもする原子炉の核心部品を作る技術を持っているのは日製鋼所だけだ。 このような特権的な立場にある企業は極めて少ない。だが日製鋼所は、日株式会社のあまり評価されていない特質を表す最も目立った事例に過ぎない。日には特殊な分野で世界市場を制している中規模企業がたくさんある。 その中には比較的単純な技術に関わ

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