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増産が求められる国産ナチュラルチーズ 国内市場は成熟化へ、付加価値で勝負 | JBpress (ジェイビープレス)
とろりとしたチーズフォンデュに赤ワイン。寒くなってくると温かいチーズが恋しくなる。夏にはまたビー... とろりとしたチーズフォンデュに赤ワイン。寒くなってくると温かいチーズが恋しくなる。夏にはまたビールのお供にミモレットが合う。季節を問わず楽しめるチーズは国民的な支持を得て、総消費量は1995年以降、増え続けている。 しかし、そんなチーズを取り巻く状況は実は不安定だ。 1つの懸念材料は、チーズの国際相場にある。日本はチーズの消費量の約80%を輸入に頼っている。チーズの輸入量は世界的な供給量や需要、さらに為替相場によって変動するため不安定になる。 チーズを安定的に確保するためには、国産チーズの生産量増加が重要となる。特に需要が伸びているナチュラルチーズの生産量拡大が鍵を握っている。 今回は、国産ナチュラルチーズの現在を見ていくことにしよう。国内のチーズ工房を事例として取り上げつつ、現状や課題を分析してみたい。 伸びているナチュラルチーズの消費量 チーズは大きく分けるとナチュラルチーズとプロセス
2012/12/07 リンク