ブックマーク / a-n-other.hatenablog.com (11)

  • 他人の脳内 - vmjkondo曰く「なんで失敗を取り消せないのがそんなに苦痛なの なんでなんで」

    誤解を恐れずに言うと、はてなスター*1は、「初めて使うユーザーに必ず失敗を経験させる」設計になっている。僕も昨日、大勢に違わず、意図しないところに最初の星をつけてしまって狼狽した。もっとも、はてなの例によって、これは意識的ではない「天然」の結果なのだろう。 しかしこのエントリの目的は、そのような設計を責めることではなく、むしろこの設計が、「細かい失敗や間違いをキャンセルできないと途端にストレスが溜まる」という、日人にありがちな人格OSの脆弱性をピンポイントで浮かび上がらせたのが面白い、と主張することである。 たかが星の二つや三つを消去できない、ただそれだけのことで、自分を含めてこんなに多くの人が耐え難い恥ずかしさやもどかしさを感じて悶えるという事態を目の前にして、憤りよりも先に、これは例えて言えばはまちちゃんがやるような類の手際の良いハックなのではないか、それはそれですごい、という感動を

    他人の脳内 - vmjkondo曰く「なんで失敗を取り消せないのがそんなに苦痛なの なんでなんで」
  • 「s/自殺/他殺/」という脳内置換 - 他人の脳内

    一定以上社会的地位のある人については、もう何年も前から、「自殺」という報道が全然信用できなくなっている。下山事件とか国松長官とか(←ご存命でした。たいへん申し訳ございません)、昔は「自殺」ではなく「怪死」という処理にしていた筈なのに。伊丹十三あたりから流れが変わったのかなあ。

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    yskszk
    yskszk 2007/06/03
  • 読めない理由 - 他人の脳内

    母は私が子どもの頃から、ことあるごとに「あなたも女なのね」「色気づいちゃって」というようなことを言った。女であることは罪なことというニュアンスで。だから、恋愛を扱う少女漫画に共感して、のめり込んでしまったらそれこそ「女」になってしまうと、ちゃんと読むことすら出来なかった。 そういえば僕も、「のめり込んでしまったらそれこそ「男」になってしまう」と思って、エロとかエロビデオとかを見ることができなかった。 いや、ちょっと違うか。自分の場合、「男になってしまうことへの嫌悪」というジェンダーの問題よりも*1、無駄に成績が良すぎたせいで自分を周りとは違うエリートだと思い込み、その上で「特権階級に属する僕がエロなど読んでしまっては、下賎の男どもの性観念に汚染されてしまう! そんなのいやだ!」という間違った階級意識から抵抗し続けていたのだから。だからより正確には、「のめり込んでしまったらそれこそ「下々

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    yskszk 2006/12/22
    他人さんは悲しいまでに他人さんである
  • 他人の脳内 - せっかく

    せっかくメアドを教えてもらったんだから、メールの一つくらいしてみようよ。いくじなし。

    他人の脳内 - せっかく
    yskszk
    yskszk 2006/06/13
    というタグでいいんですよね?
  • 奇面組はもっと語られていいはずだ - 他人の脳内

    いつのまにやら「(3年|ハイスクール! )奇面組」が「夢オチ漫画」としてしか語られなくなったのは、とてももったいないことだと思っている*1。自分が小中学時代にいちばん読み込んだ漫画だからというのもあるけど。 だって、ちょっと考えただけで、下記のような研究テーマ(笑)がガンガン出てくるではないですか……! 一堂零は現在の基準から見ればまごうかたなきオタクだが、まだ「オタク」という言葉がなかった/普及していなかった時代のせいか(そのせいで彼/彼らは「変態」というレッテルを貼られている)、現在オタクを自称する人々が抱えているコンプレックスとは別種のコンプレックスを抱えて生きているように見える。それは何か? 連載が進むにつれて奇面組の幼児性がますます強調されるようになったのと、80年代という時代の流れとの関係はいかに? 「母の不在」という新沢基栄独特のモチーフ*2は、同時代から見ても若干感じられた

    奇面組はもっと語られていいはずだ - 他人の脳内
    yskszk
    yskszk 2006/06/13
  • 謎の反省会 - 他人の脳内

    「チャンス」というものは当に予告なく突然に訪れるものであることを実感できた。(でもそれは大抵解散間際に訪れるものみたい。) 「チャンス」に出会った場合、絶対に躊躇せずに飛び込むべき。今日みたいな気後れは最後にしたい。 が、そこで「なんで帰ってきちゃったんだ」という後ろ向きな思考に支配されず、今回の件はメールでフォローしよう、次の機会でこそうまくやるさ、というポジティブな考え方ができるようになれているので嬉しい。 女の子に好意的な目で見てもらえることは、現在の自分についても起こりうるらしい。 そして「気後れ」の原因は、きっと自分の行動によってその「好意的な目」を自ら壊してしまいそうなのが怖かったからということだろう。どうやら僕はまだ異性に対してビビっている。 でも、自分の自意識は、例えば一昨年くらいに比べると、着実に晴れ上がる方向に向かっているのでめでたい。これを結論としたい。

    謎の反省会 - 他人の脳内
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    yskszk 2006/06/10
    だからチャンスに依るのは下卑たことですってば。
  • 引き裂かれつつある実存 - 他人の脳内

    はてなで皆さんに見せているanotherという人格と、職場での人格とが、このところ深刻な矛盾を見せ始めているので、ちょっと悩んでいる。 はてなでの僕は、見ての通り、一応ITな職業に就いているくらいの情報はリークしながらも、それでも技術的なことにはそれほど興味を示さないようにしているし(anotherとしては)、しかもはてな政治(笑)の場にあっては、技術云々よりユーザーを大切にする方が先決、という側の意見に与しているし、場合によっては技術畑な人々の心証を害するような発言だって辞さない。 ところが、職場での僕は、まさにその技術畑であるばかりか、「Web2.0でアジャイルな開発を!」みたいなスローガンが気で飛び交う場所に居合わせてたりする。 そうなると、例えば、今anotherとしてオフ会に出ているくらいの積極さで、その種の技術系のカンファレンスとかに積極的に参加した方が、絶対にスキルアップ

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    yskszk 2006/04/27
  • どうせまだ独身の人の言うことですけど - 他人の脳内

    自分の子どもに積極的にオタク教育を施そうとする親なんてぞっとする。そこには幾許かのルサンチマンが含まれてはいないか? ルサンチマンを遺伝させてどうする? (翌日追記: ↑これでは言葉が足りていないので追記。上で想定している「オタク教育」とは、例えば、オタクな親が自分の慣れ親しんだ作品のDVDボックスとかを、まだ年端の行かない子供に鑑賞させるようなケースを想定している。そんな話を時折ネットで見かけるような気がするので。しかしそういう行為は親の自己満足に過ぎないのではないか、そこまでして自分の仲間を増やしたいのか、というように僕には感じられたということです。もっとも、親としては単に「優れた日文化を子供に伝えたい」という以上の意図はないかもしれないので、結局は僕のシャドーボクシングかもですが。)

    どうせまだ独身の人の言うことですけど - 他人の脳内
    yskszk
    yskszk 2006/03/28
    そんじゃ、子供に芸術音楽を聴かせるのはNG? そっちのほうが害があるぜ(笑)。
  • 他人の脳内-La Puta

    ※この記事は読者の皆さんの夢をぶち壊すおそれがあります。ご注意の上お読み下さい。 「天空の城ラピュタ」といえば宮崎駿の代表作のひとつであるが、この城の名前に、過誤のためとはいえ、とんでもない意味が隠されていることを知る人は少ない。 英語版タイトルはCastle in the Skyとなり、「ラピュタ」が タイトルから削られています。これは、ラピュタがスペイン語のLa Puta (“淫売”あるいは社会に害毒を流すもの)からきているためです。社会風刺として「ガリバー旅行記」を書いたジョナサン・スウィフトはわざとこんなひどい名前を作中に登場する浮島につけたのですが、宮崎監督はその事をラピュタを作った当時はご存じなかったようです。 なんということであろうか。直訳すると「天空の城・淫売」になるとは! 無知とはつくづく恐ろしいものだ。 この恐るべき事実を日国民に周知させるため、「トリビアの泉」に投稿

    他人の脳内-La Puta
    yskszk
    yskszk 2006/03/06
    この話、どこかで読んだはずなんだけど、出典が思い出せない……
  • 割れ鍋に綴じ蓋 - 他人の脳内

    なんで喪男は負け犬を憎むのだろう。異性の中で最も仲良く出来そうなタイプじゃないのよさねぇ。

    割れ鍋に綴じ蓋 - 他人の脳内
    yskszk
    yskszk 2005/10/22
    新手のあと出しジャンケンかよ! って、冗談ですってば、他人さん。
  • 童貞的観念 - 他人の脳内

    僕が漠然と抱いていた観念のひとつを今朝ふと言語化してみたら、以下のようになった。 「誰かを好きになるという気持ちは、ある日突然天から降ってくるものである。そしてそれが降ってこない限り、交際などしてはならない。」 ……なんだこりゃぁぁぁぁぁぁ!!!??? 自分はどこまでものの考え方が童貞だったら気が済むのだ。まさにこれこそは、噂の「恋愛の過剰な神聖視」の典型ではないか。自分に呆れ返ってしまった。 きっと世の中の人は、誰かを好きになるのをボケーっと待っているのではなく、ちょっとだけ気に入った人と接触を繰り返すことによって「好き」についての正のフィードバックをかけるとか、自分が誰かを好きになるように自分に暗示をかけるとか、そういうことを当たり前のようにやっているのだ。そうに違いない。

    童貞的観念 - 他人の脳内
    yskszk
    yskszk 2005/08/10
    感動した!
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