2016年9月26日のブックマーク (12件)

  • 20.主権政府の財政赤字が貯蓄、準備金、金利にもたらす影響(続)|Tout ça pour ça

    元記事は こちら (原題:Effects of Sovereign Government Budget Deficits on Saving, Reserves and Interest Rates, (continued)) 複雑化と個人の選好 政府支出は、受取人の銀行口座と、受取人の使用銀行が持つ準備預金口座の両方に同時に貸方記入(入金)することによって行われる――我々のこの主張に対して、しばしば二つの反論がみられる。「実態はこれよりも複雑であるに違いない」というもの(反論aとしよう)と、「民間部門の支出やポートフォリオ選好が、政府予算の結果と合わない場合はどうなるのか」というもの(反論bとしよう)である。 反論aについては、出版されている一連の記事やワーキングペーパーの数々にて(アメリカ、カナダ、ブラジルの現実のオペレーション手続きを分析したBell(別名Kelton),Bell

    20.主権政府の財政赤字が貯蓄、準備金、金利にもたらす影響(続)|Tout ça pour ça
    ystt
    ystt 2016/09/26
    「政府の財政収支と、非政府部門が望む分の貯蓄との間に不一致が生じた場合は、支出と所得が調整され、財政の結果と非政府部門の収支が一致するようになる。」
  • 19.主権政府の財政赤字が貯蓄、準備金、金利にもたらす影響|Tout ça pour ça

    元記事は こちら (原題: Effects of Sovereign Government Budget Deficits on Saving, Reserves and Interest Rates) 先週は自国通貨を発行する政府によって行われる、財政・金融政策についての分析を始めた。主権政府の支出に関する誤った命題と、真に適用される一般命題を列挙した。ここからは政府予算が民間セクターに与える影響について、より詳細に検討していこう。今週は財政赤字と貯蓄の関係と、財政赤字が準備預金や金利に与える影響について見ていく。 財政赤字と貯蓄 このMMT入門にてすでに議論した、次の事実を思い出そう――あるセクターの黒字(や貯蓄)は他のセクターの赤字支出によって生み出される。なぜなら赤字セクターの主体はある意味、所得より多い支出を実行できるが、黒字主体が収入より少ない支出に留めるためには、所得がす

    19.主権政府の財政赤字が貯蓄、準備金、金利にもたらす影響|Tout ça pour ça
    ystt
    ystt 2016/09/26
    「財政赤字はまず、それと同額分の準備預金を増やす。政府支出は直ちに同額分、受取人の銀行預金口座と、その銀行が中央銀行にもつ準備預金口座の両方の残高を増やすからだ。」
  • 18.自国通貨発行国における財政・金融政策運営|Tout ça pour ça

    元記事は こちら (原題:Fiscal and Monetary Policy Operations in a Nation that Issues its Own Currency) 今週からは次の論題についての検討に移ろうと思う。その論題とは、政府支出、徴税、金利の設定、国債発行である。ここで扱う財政・金融政策は、自国通貨を発行する政府によって運営されるものだ。変動相場制が採択されていることが、国内政策の運営にとって重要な含意を持つことを覚えておこう。運営上の手続きや制限には二種類あるが、この二つははっきり区別しておきたい。一つは、通貨発行権を持つすべての政府に適用できるものであり、もう一つは変動相場制を取っている国にしか適用できないものである。これまで17節(!)ものあいだ、これについては何回も触れてきたが、今や題に入り、質に目を向けるときである。いつものように、「入門」とい

    18.自国通貨発行国における財政・金融政策運営|Tout ça pour ça
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    ystt 2016/09/26
  • 17.実物と金融(名目)の会計学|Tout ça pour ça

    元記事は こちら (原題:Accounting for Real Versus Financial (or Nominal)) 先週は寄り道をして、今こうしている間にも崩壊しつつあるユーロランドを、急いで取り扱った。その問題について真に優れた分析を提供するには、明らかに急ぎすぎていた。タイムリーな記事を読みたければ、NEPのトップページを見ることをお勧めする。これは入門なのであるから、より教科書に近いものにしたいと考えている。ユーロランドが次の夏が来るまでに完全に崩壊した場合には、見当違いな実験(すなわち、国と通貨を分離させる実験)の事後分析のためにもう一節設けようと思う。この実験が上手くいく状況は非常に限られており、ヨーロッパはそれに該当しない。 先週、丹念に考えられた質問を頂いたので、その質問の全文をこのページの下方に貼り付けておいた(ただし質問者の名前はプライバシーのため削除して

    17.実物と金融(名目)の会計学|Tout ça pour ça
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    ystt 2016/09/26
  • 16.ユーロランドの特殊なケース|Tout ça pour ça

    元記事は こちら (原題:The Unusual Case of Euroland: The Non-Sovereign Nature of the Euro and the Problems Raised by the Global Financial Crisis) 次の一連の記事では、主権通貨を持つ国の財政政策および金融政策の運営について、より詳しく検討する。その前に、ユーロのケースを簡潔に調べてみよう。 ユーロランド全体に広がる危機について、詳しく取り扱うわけではないということは言っておきたい。その理由は、状況があまりにも急速に移り変わっており、どのような結果につながるのか分からないからである。この入門は、ある意味で「時代を問わず通用するもの(timeless)」でなければならない。個別の事項を議論しても、それがどのようなものであれ、すぐに時代遅れになってしまう。ここで強調して

    16.ユーロランドの特殊なケース|Tout ça pour ça
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    ystt 2016/09/26
  • 今更恥ずかしいが「連結」の素人講義 - 断章、特に経済的なテーマ

    暇つぶしに、徒然思うこと。 あと、書き癖をつけようということで。 とりあえず、日銀で公表されている資料を題材に。 ※図を挿入しようとしたんだけれど うまくいかない。。。。。ので、 図付きはPDFにして アップしました。。。。いや ブログをPDFって、あほ丸出しって感じだが、 なんせ情弱なもんでうまくできない。(齢を取るというのは こういうことです。) で、図抜きのブログは以下です。 図のついたPDFは、、 https://drive.google.com/file/d/0Bz2V1zKzg0azdTlCclhacEE5RUE/view です。。。。 以下ブログ ツイッターやって他の人の意見を見ていると なんか、やっぱり簿記というのか会計の知識について もう少し前提を共有したほうがいいんじゃないかな、 という気がしたので、 MMTを離れて、簡単に企業会計における 「連結」consolidat

    今更恥ずかしいが「連結」の素人講義 - 断章、特に経済的なテーマ
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    ystt 2016/09/26
    「政府預金をそのままにしたのでは政府部門と中央銀行の『連結』にはならない。単純合算で済ますのであればわざわざやるほどのこともないし、国債だけが消去される、というのもおかしなことである。」
  • インターネットは自宅警備員を増やした負の技術ショックだったのか? - himaginary’s diary

    EconospeakのProGrowthLiberal(PGL)が、(昨日紹介した)David Glasnerのエントリの以下の一節が特に気に入った、として引用している。 Romer’s most effective rhetorical strategy is to point out that the RBC core of modern DSGE models posit unobservable taste and technology shocks to account for fluctuations in the economic time series, but that these taste and technology shocks are themselves simply inferred from the fluctuations in the times-se

    インターネットは自宅警備員を増やした負の技術ショックだったのか? - himaginary’s diary
    ystt
    ystt 2016/09/26
    タイラー・コーエンェ・・・
  • 一代で子孫800匹の絶倫ガメ、種を絶滅から救う ガラパゴス諸島

    ガラパゴス諸島のサンタクルス島にあるガラパゴス国立公園にある繁殖センターで飼育されているエスパニョーラゾウガメのディエゴ(2016年9月10日撮影)。(c)AFP/RODRIGO BUENDIA 【9月26日 AFP】南米エクアドル沖ガラパゴス諸島(Galapagos Islands)のサンタクルス島(Santa Cruz Island)にある繁殖センターで飼育されている、100歳を超えるエスパニョーラゾウガメ「ディエゴ(Diego)」の「英雄的行為」が話題となっている。 ガラパゴス諸島最南端に位置するエスパニョーラ島(Espanola Island)原産のエスパニョーラゾウガメは、およそ50年前には雄2匹と雌12匹まで個体数が減少し、絶滅の危機に陥った。しかしディエゴは6匹の雌との間に800匹もの子孫をつくり、たった一代で自分の種を絶滅から救ったのだという。(c)AFP

    一代で子孫800匹の絶倫ガメ、種を絶滅から救う ガラパゴス諸島
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    ystt 2016/09/26
    「エスパニョーラゾウガメは、およそ50年前には雄2匹と雌12匹まで個体数が減少し、絶滅の危機に陥った。しかしディエゴは6匹の雌との間に800匹もの子孫をつくり、たった一代で自分の種を絶滅から救ったのだという。」
  • 首相の呼びかけで自民議員が起立・拍手 衆院議長は注意:朝日新聞デジタル

    安倍晋三首相が26日の衆院会議で行った所信表明演説で、領土や領海、領空の警備に当たっている海上保安庁、警察、自衛隊をたたえた際、安倍氏に促された自民党の議員たちが一斉に立ち上がって手をたたき続けたため、約10秒間、演説が中断した。大島理森議長は「ご着席下さい」と議員らを注意した。 安倍氏は演説で「現場では夜を徹し、今この瞬間も海上保安庁、警察、自衛隊の諸君が任務に当たっている」と強調。「今この場所から、心からの敬意を表そうではありませんか」と呼びかけた。これに自民議員らが呼応して起立。安倍首相も壇上で拍手をした。 安倍氏と自民議員らの行動について、民進党幹部は「品がない。国会のルールを無視した最悪のパフォーマンス」と批判。日維新の会の馬場伸幸幹事長は「ちょっと異常な光景だ。落ち着いて真摯(しんし)に議論をしあうという状況ではなく、自画自賛をするためにやっていると、言論の府ではなくなって

    首相の呼びかけで自民議員が起立・拍手 衆院議長は注意:朝日新聞デジタル
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    ystt 2016/09/26
    全 国 人 民 代 表 大 会
  • 中学校の制服、高くないですか 家計苦しく「春が怖い」:朝日新聞デジタル

    「中学校の制服」を必要だと思う人も、不要だという人も、制服の価格は高いと考えていることが、朝日新聞デジタルのアンケートからうかがえます。価格をめぐるアンケートの声と、メールをたどって取材した意見を紹介します。そもそも、制服について議論したいと記者が考えた背景には、一昨年に発生したある事件がありました。 きょうだいに同時の出費 東海地方の50代の女性は「子どもの成長を喜ぶより、春が来るのが怖く、死んで保険金が入れば楽なのかと思うこともあった」と言います。長男18歳、次男15歳、長女13歳で、いずれも3学年差。進学のタイミングが重なり、制服、体操服、上履き……と買いそろえなければならない春は、特に家計が苦しいそうです。 長男と入れ替わりで中学に入った次男には、お下がりの制服をと考えましたが、長男より胴回りが太いがっちり体形。ズボンは新調し、他は長男の友人らにお下がりをもらって間に合わせました。

    中学校の制服、高くないですか 家計苦しく「春が怖い」:朝日新聞デジタル
    ystt
    ystt 2016/09/26
    行政がガイドラインを定めて支給/貸与すべき。
  • ワシントン条約会議 「ウナギの国際取引」実態調査を採択 | NHKニュース

    世界各地でウナギが減少するなか、南アフリカで始まったワシントン条約の締約国会議では25日、EU=ヨーロッパ連合が「ウナギの国際取引をめぐって不透明な部分があって乱獲なども招いている」としてその実態調査を提案し、全会一致で採択されました。世界最大の消費国の日も、資源管理が適切に行われているか改めて問われることになります。 ウナギをめぐっては、日など東アジア地域に生息する「ニホンウナギ」をはじめ、世界各地で生息数が減少し、絶滅のおそれが高まっています。こうした中、会議で、EUは、「世界的にウナギの国際的な取引に不透明な部分があり、乱獲なども招いている」と指摘し、ウナギの漁獲量や流通など国際取引の実態調査を提案しました。 これに対して日政府の代表は、「日は、ニホンウナギの持続的な利用について、大きな責任を負う。調査には協力したい」と述べ、ほかの国からも支持が表明され、全会一致で提案が採択

    ワシントン条約会議 「ウナギの国際取引」実態調査を採択 | NHKニュース
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    ystt 2016/09/26
    水産マフィアが暗躍しているという話だが……
  • 史上初のコンピューター音楽を復元、英数学者チューリングが装置開発

    英南西部ドーセットの名門私立校シャーボーン校に在学中だった16歳のアラン・チューリング(1928年撮影、2012年6月22日提供)。(c)AFP/SHERBORNE SCHOOL 【9月26日 AFP】第2次世界大戦(World War II)中にナチス・ドイツの暗号機エニグマ(Enigma)の暗号を解読した英国の天才数学者、アラン・チューリング(Alan Turing)が開発した巨大装置を使って1951年に録音された「史上初のコンピューター音楽」の復元に成功したと、ニュージーランドの研究者が26日、発表した。 シンセサイザーから現代のエレクトロ二カ(電子音楽)に至るまで、コンピューターを用いて創作される音楽すべての基礎といえる最初の1曲は、極めて伝統的な楽曲だった。英国歌「ゴッド・セーブ・ザ・キング(God Save the King、神よ国王を守りたまえ)」だ。 ニュージーランド・クラ

    史上初のコンピューター音楽を復元、英数学者チューリングが装置開発
    ystt
    ystt 2016/09/26
    「復元された2分間にわたる演奏は、以下のリンクから聞くことができる。」 http://blogs.bl.uk/files/first-recorded-computer-music---copeland-long-restoration.mp3