マーク・ソーマ 「大学で使われる教科書は何であんなにも高価なのか? ~その背後に潜むプリンシパル=エージェント問題~」(2014年10月16日) ●Mark Thoma, “‘Thoughts on High-Priced Textbooks’”(Economist’s View, October 16, 2014) 大学の講義で使われる教科書ってどうしてあんなにも高価なんだろうか? ティモシー・テイラー(Timothy Taylor)がこの疑問に対する答えを探っている。 “Thoughts on High-Priced Textbooks”: 大学の講義で使用される教科書は、多くの大学生にとって、靴の中に入り込んだ小石のように厄介の種となっている。かなり値が張るのだ。高価な教科書は、大学生が抱える金銭面の問題の中でも最大の問題だとまではさすがに言えないが、多くの学生にとっては、学業の妨げ
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