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  • 下降が始まった景気ウォッチャーと消費者態度指数、黒字が縮小して赤字になりそうな経常収支 - 元官庁エコノミストのブログ

    日、内閣府から景気ウォッチャー調査と消費者態度指数が、また、財務省から経常収支が、それぞれ発表されています。景気ウォッチャーと消費者態度指数は今年1月の統計であり、経常収支は昨年12月です。景気ウォッチャーは供給サイドのマインドを、消費者態度指数は需要サイドのマインドをそれぞれ代表する統計であり、いずれも4月からの消費税率引上げを前に急降下を示しています。2013年の経常収支は比較可能な範囲で史上最低の黒字まで縮小しました。最近の12月までの月次統計ではマイナスを記録することもめずらしくありません。まず、長くなりますが、日経新聞のサイトからそれぞれの統計のヘッドラインを報じた記事を引用すると以下の通りです。 1月の街角景気、3カ月ぶり悪化 消費増税控え、反動減に懸念 内閣府が10日発表した1月の景気ウオッチャー調査(街角景気)によると、足元の景気実感を示す現状判断指数は前月比1.0ポイン

    下降が始まった景気ウォッチャーと消費者態度指数、黒字が縮小して赤字になりそうな経常収支 - 元官庁エコノミストのブログ
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    ystt 2014/02/12
  • 米国雇用統計のグラフィックス - 元官庁エコノミストのブログ

    昨日2月7日、米国の労働省から1月の米国雇用統計が発表されています。ヘッドラインとなる非農業部門雇用者数は前月から+113千人の増加にとどまった一方で、失業率は0.1%ポイント低下して6.6%になりました。いずれも季節調整済みの統計です。まず、New York Times のサイトから記事の最初の5パラを引用すると以下の通りです。 Jobs Report May Raise Questions on Pullback of Stimulus Employers added jobs at a slower-than-expected pace in January, the second month in a row that hiring has been disappointing and a sign that the labor market remains anemic desp

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    ystt 2014/02/09
  • リーマン・ショック直前の水準に戻った景気動向指数は景気の拡大を示す! - 元官庁エコノミストのブログ

    日、内閣府から昨年12月の景気動向指数が発表されました。統計のヘッドラインとなるCI一致指数は前月から+1.0ポイント上昇して111.7を、CI先行指数も+1.1ポイント上昇して112.1を、それぞれ記録しています。消費税率引上げ前の駆込み需要に支えられているとはいえ、統計からは景気は順調に回復・拡大しているように見えます。まず、日経新聞のサイトから記事を引用すると以下の通りです。 景気一致指数、5年7カ月ぶり高水準 先行も6年10カ月ぶり 内閣府が7日発表した2013年12月の景気動向指数(CI、2010年=100)速報値は、景気の現状を示す一致指数が前月比1.0ポイント上昇の111.7と、08年5月(113.5)以来5年7カ月ぶりの高水準だった。 中小の製造業で電気機械や一般機械の出荷が増えたほか、電子部品・デバイスをはじめとした幅広い業種で生産が伸びたことも指数を押し上げた。内閣府

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    ystt 2014/02/08
  • 毎月勤労統計と雇用者のお給料と企業家のアニマル・スピリット - 元官庁エコノミストのブログ

    日、厚生労働省から12月の毎月勤労統計が発表されています。ヘッドラインとなる製造業の所定外労働時間が増産により季節調整済みの系列で前月比+0.5%増加し、残業が増加した影響で賃金給与総額は前年同月比で+0.8%増の544,836円と2か月連続でプラスを記録たものの、所定内給与は▲0.2%減で長らく前年同月比マイナスを続けています。まず、統計について報じた記事を日経新聞のサイトから引用すると以下の通りです。 現金給与総額、最低水準で横ばい 13年31万4150円 12月は0.8%増 厚生労働省が5日発表した毎月勤労統計調査(速報)によると、残業代やボーナスを含めた2013年の従業員1人当たり現金給与総額(月平均)は31万4150円で、現行の調査方法になった1990年以降で最低だった12年と同水準だった。景気回復を背景に残業代やボーナスが増えたが、賃金水準の低いパートタイム労働者の比率が高ま

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    ystt 2014/02/06
  • いっせいに発表された政府統計から何を読み取るべきか? - 元官庁エコノミストのブログ

    今日は、月末の閣議日ですので主要な政府経済統計がいっせいに発表されました。すなわち、経済産業省から鉱工業生産指数が、総務省統計局の失業率や厚生労働省の有効求人倍率などの雇用統計が、また、総務省統計局から消費者物価指数が、それぞれ公表されています。消費者物価指数の東京都区部を除いて、すべて12月の統計です。まず、統計のヘッドラインを報じる記事を日経新聞のサイトから引用すると以下の通りです。 12月の鉱工業生産、12年4月以来の高水準 海外向け設備好調 経済産業省が31日発表した2013年12月の鉱工業生産指数(2010年=100、季節調整済み)速報値は100.3だった。2012年4月(100.6)以来の高水準で、前月比では1.1%上昇した。プラスは2カ月ぶり。米国やアジア向けに設備関連の装置や機械が好調だったほか、国内の建設需要の増加を背景に建設材の生産も伸びた。 QUICKがまとめた市場予

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    ystt 2014/01/31
  • 消費税率引上げ前の駆込み需要で上振れする商業販売統計! - 元官庁エコノミストのブログ

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    ystt 2014/01/31
  • 今年こそお給料は上がるか? - 元官庁エコノミストのブログ

    やや旧聞に属する話題かもしれませんが、一昨日1月27日に大和総研から「当に賃金は上がるのか?」と題した経済分析リポートが発表されています。結論からいうと、現政権の後押しもあって、企業業績が改善している製造業では賃上げの期待が持てる一方で、賃上げは非製造業への恩恵が大きく、非製造業の賃上げにも広がる動きとなる可能性がある、と見込まれています。まず、大和総研のサイトからサマリーを4点引用すると以下の通りです。 サマリー 安倍政権による後押しもあり、賃上げの議論が高まっている。経団連が6年ぶりのベアを容認するといった動きもみられるが、最終的な賃上げ動向は個別企業の判断に委ねられることになる。今後の賃上げ動向を見通すため、賃金上昇を取り巻く各産業の環境を概観する。アンケート調査によると、企業が賃上げに際して最も重視しているのは、圧倒的に企業収益動向である。ただし、過去の関係性においては、企業収益

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    ystt 2014/01/29
  • 赤字が続く貿易収支の構造要因と循環要因やいかに? - 元官庁エコノミストのブログ

    日、財務省から2013年12月と2013年通年の貿易統計が発表されました。2013年の通年で見ると、輸出額は前年比+9.5%増の69兆7877億円で3年振りに増えた一方で、輸入額は前年比+15.0%増の81兆2622億円と4年連続で増加したため、差し引き貿易赤字は▲11兆4745億円と過去最大に達しました。まず、とても長くなってしまいますが、日経新聞のサイトから記事を引用すると以下の通りです。 13年貿易赤字、過去最大の11兆4745億円 燃料や中国からの輸入増 財務省が27日発表した2013年の貿易統計(速報、通関ベース)によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は11兆4745億円の赤字だった。赤字額は12年(6兆9410億円)を上回り、比較可能な79年以降で最大。79年以降では初めて3年連続の赤字となった。 円安や原子力発電所の停止を背景に燃料の原粗油や液化天然ガス(LNG)の

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    ystt 2014/01/27
  • 米国の貧困と経済的不平等はどのように認識されているか? - 元官庁エコノミストのブログ

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    ystt 2014/01/24
  • 国際通貨基金 (IMF) 「世界経済見通し改定見通し」 World Economic Outlook Update は世界経済の成長の加速を予測! - 元官庁エコノミストのブログ

    国際通貨基金 (IMF) 「世界経済見通し改定見通し」 World Economic Outlook Update は世界経済の成長の加速を予測! 昨日、国際通貨基金 (IMF) から「世界経済見通し改定見通し」 World Economic Outlook Update が公表されています。今年2014年の世界経済の成長率は昨年10月の見通しよりも+0.1%ポイント高まって+3.7%に加速し、日は+0.4%ポイント高まって+1.7%と見込まれています。まず、pdf の全文リポートから冒頭のサマリーに当たる Is the Tide Rising? の部分を引用すると以下の通りです。 Is the Tide Rising? Global activity strengthened during the second half of 2013, as anticipated in the O

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    ystt 2014/01/22
  • 12月に低下した消費者態度指数は消費税増税への警戒感を示すのか? - 元官庁エコノミストのブログ

    日、内閣府から12月の消費者態度指数が発表されています。季節調整済みの一般世帯の消費者態度指数は12月には前月差▲1.2ポイント低下し、41.3となりました。「雇用環境」は上昇したものの、その他の3項目、すなわち、「耐久消費財の買い時判断」と「暮らし向き」と「収入の増え方」がともに低下を示しました。まず、日経新聞のサイトから記事を引用すると以下の通りです。 12月の消費者態度指数、2カ月ぶり悪化 増税控えじわり警戒感 内閣府が17日発表した2013年12月の消費動向調査によると、消費者心理を示す一般世帯の消費者態度指数(季節調整値)は41.3と前月(11月)から1.2ポイント低下し、2カ月ぶりに悪化した。同調査では今後半年間の暮らし向きなどを対象世帯に聞くため、4月の消費増税を控えた警戒感から、耐久消費財を買い控えようとする心理が働いたことが影響したとみられる。内閣府は基調判断を前月の「

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    ystt 2014/01/18
  • 大きく増加した機械受注と上昇続く企業物価 - 元官庁エコノミストのブログ

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    ystt 2014/01/17
    「この動きの背景に来年2014年4月からの消費税率引上げ前の駆込み需要やそれに伴う需給ギャップの縮小が部分的ながらも含まれている可能性が強く[…]投資財の駆込み需要と4月以降の反動も決して無視できない点です。」
  • 景気回復を示す景気ウォッチャーと赤字の続く経常収支 - 元官庁エコノミストのブログ

    日、内閣府から12月の景気ウォッチャー調査の結果が、また、財務省から11月の経常収支が、それぞれ発表されています。景気ウォッチャーは現状判断DIが前月から+2.2ポイント上昇して55.7となり、引き続き、消費税率引上げに伴う駆込み需要が牽引力ながら、マインドは着実に改善を示しています。他方、経常収支は季節調整済みの系列で▲466億円、季節調整していない原系列で見て▲5928億円と、いずれも大きな赤字に落ち込んでいます。まず、日経新聞のサイトからそれぞれの統計のヘッドラインを報じる記事を引用すると以下の通りです。 街角景気、12月2カ月連続改善 年末商戦が好調 内閣府が14日発表した2013年12月の景気ウオッチャー調査(街角景気)によると、足元の景気実感を示す現状判断指数は前月比2.2ポイント上昇の55.7と2カ月連続で改善した。2013年5月(55.7)に並ぶ高い水準。好不況の分かれ目

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    ystt 2014/01/15
  • 12月の米国雇用統計では大きく低下した失業率と物足りない雇用者増のどちらを信じるべきか? - 元官庁エコノミストのブログ

    昨日1月10日、米国の労働省から12月の米国雇用統計が発表されています。ヘッドラインとなる非農業部門雇用者数は前月から+74千人の増加にとどまった一方で、失業率は0.3%ポイント低下して6.7%になりました。いずれも季節調整済みの統計です。まず、Wall Street Jpurnal のブログ・サイトから統計のハイライトを引用すると以下の通りです。 Highlights From the December Jobs Report The Labor Department on Friday reported December jobs gains were much lower than expected as the year ended. U.S. payrolls rose 74,000 last month, the smallest rise in three years, wh

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    ystt 2014/01/11
    労働市場から退出する人が多くて、失業率が当てにならなくなってるなあ。
  • 景気動向指数に見る我が国景気は1-3月期に一時的なピークか? - 元官庁エコノミストのブログ

    日、内閣府から11月の景気動向指数が発表されています。ヘッドラインとなるCI一致指数とCI先行指数ともに前月より上昇しています。まず、日経新聞のサイトから記事を引用すると以下の通りです。 11月の景気一致指数、5年4カ月ぶり高水準 0.1ポイント上昇 内閣府が10日発表した11月の景気動向指数(CI、2010年=100)速報値は、景気の現状を示す一致指数が0.1ポイント上昇の110.5だった。リーマン・ショック前の08年7月(110.7)以来5年4カ月ぶりの高水準で、3カ月連続で上昇した。 11月の有効求人倍率が6年1カ月ぶりに1倍台を回復したことに加え、気温が下がり衣料品をはじめとした季節商品の販売が伸びたことが寄与した。内閣府は一致指数の動きから機械的に求める景気の基調判断を前月までの「改善を示している」で据え置いた。 数カ月後の先行きを示す先行指数も1.0ポイント上昇の110.8と

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    ystt 2014/01/10
  • 帝国データバンクによる景気動向調査では景気DIが調査開始以来の最高を記録! - 元官庁エコノミストのブログ

    日、帝国データバンクからTDB景気動向調査の結果が公表されています。ヘッドラインとなる景気DIは前月から+1.2ポイント上昇して49.5となり、6か月連続の上昇で過去最高を2か月連続で更新しています。明日は内閣府から政府の景気動向指数が発表されますが、民間調査でも消費税率引上げ前の駆込み需要が浮彫りにされています。まず、帝国データバンクのサイトから調査結果のポイントを引用すると以下の通りです。 調査結果のポイント 「大企業」「中小企業」「小規模企業」の全規模で過去最高を更新した。規模間格差が4カ月連続で縮小しており、アベノミクス効果が幅広い規模にまで波及してきた。『小売』は2カ月連続で改善した。自動車や家電・情報機器などが1年前と比較して急激に改善した。しかし、繊維製品や専門商品は30台にとどまるなど、業種間での二極化がみられ、10業界中で最も低い水準となった。また、『農・林・水産』は「

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    ystt 2014/01/10
    「当然、消費税率引上げ前の駆込み需要と引上げ後の反動の大きさは、符号こそ違え、相関があると考えるべきです。」
  • 政府統計がいっせいに発表される! - 元官庁エコノミストのブログ

    今日は、年内最後の閣議日で、例年よりも1日早いご用納めですから、政府統計がいっせいに発表されています。すなわち、経済産業省から鉱工業生産統計が、総務省統計局の失業率、厚生労働省の有効求人倍率や毎月勤労統計などの雇用統計が、経済産業省から商業販売統計が、そして、総務省統計局から消費者物価指数が、それぞれ発表されています。いずれも11月の統計です。まず、とても長くなりますが、それぞれの統計のヘッドラインを報じた記事を日経新聞のサイトから引用すると以下の通りです。 鉱工業生産指数3カ月連続プラス 11月0.1%上昇 1年7カ月ぶり高水準 経済産業省が27日発表した11月の鉱工業生産指数(2010年=100、季節調整済み)速報値は前月比0.1%上昇の99.4だった。プラスは3カ月連続。指数は2012年4月(100.6)以来、1年7カ月ぶりの高水準だった。消費増税前で駆け込み需要が広がり、自動車生産

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    ystt 2013/12/28
  • 企業向けサービス価格指数は上昇を続けデフレ脱却の兆しを見せる! - 元官庁エコノミストのブログ

    日、日銀から11月の企業向けサービス価格指数 (CSPI) が発表されています。総平均指数は96.6で前年同月比上昇率が+1.0%、変動の大きい国際運輸を除く総平均で定義されるコアCSPIも96.0の+0.6%となりました。それぞれ、前月よりも上昇幅を拡大しています。まず、日経新聞のサイトから記事を引用すると以下の通りです。 11月の企業向けサービス価格、5年3カ月ぶり高い伸び 7カ月連続上昇 日銀が25日発表した11月の企業向けサービス価格指数(2005年平均=100)は96.6と、前年同月比1.0%上昇した。7カ月連続で前年を上回り、伸び率は08年8月(1.7%上昇)以来5年3カ月ぶりの高さだった。収益改善を背景に、企業がサービス関連の支出を拡大する動きが広がっている。 企業向けサービス価格指数は運輸や通信、広告など企業間で取引されるサービスの価格水準を示す。全137品目のうち、前年

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    ystt 2013/12/25
  • リクルート・グループの調査に見る雇用の逼迫やいかに? - 元官庁エコノミストのブログ

    師走も半ばを過ぎて下旬に入ろうとしており、今週になって雇用の逼迫を報じる記事をいくつか日経新聞で見かけました。一例として、アルバイトなどの非正規雇用と新卒採用などの正規雇用に関して、以下の通り2ほど上げておきます。 アルバイト時給「大卒正社員並み」 10月、民間調べ15年の大卒採用「増やす」13.3% 業績回復映す 最初の方の記事が外産業などで非正規のアルバイトの時給の上昇を報じており、後の方の記事では大卒や高卒の新卒採用、もちろん、正規雇用の増加が見込まれると報じています。政府の雇用統計、すなわち、失業率などの労働力調査、有効求人倍率などの一般職業紹介状況、給与や所定外労働時間などの毎月勤労統計は来週金曜日の年内最終の閣議日にいっせいに公表されますが、先に上げた記事などでも報じられているところで、今夜のエントリーでは、民間企業であるリクルート・グループの調査結果、雇用の逼迫に関するリ

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    ystt 2013/12/23
  • 貿易赤字は来年1-3月期まで拡大し続け、年央から縮小に向かう可能性 - 元官庁エコノミストのブログ

    日、霞が関に雨が降り出す前の午前中だったと思うんですが、財務省から11月の貿易統計が発表されています。季節調整していない原系列の統計で見て、ヘッドラインとなる輸出額は前年同月比+18.4%増の5兆9005億円、輸入額は+21.1%増の7兆1933億円、差引き貿易収支は▲1兆2929億円の赤字を記録しました。輸出は伸びていますが、輸入がそれ以上に爆発して貿易収支が赤字になっている、というのが現状です。まず、日経新聞のサイトから記事を引用すると以下のとおりです。 11月の貿易赤字、過去3番目の大きさ 13年は過去最大更新へ 財務省が18日発表した11月の貿易統計(速報、通関ベース)によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は1兆2929億円の赤字だった。赤字額は11月としては2012年(9570億円の赤字)を上回り、比較できる1979年以降で最大。単月としても過去3番目の大きさで、赤字額

    貿易赤字は来年1-3月期まで拡大し続け、年央から縮小に向かう可能性 - 元官庁エコノミストのブログ
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    ystt 2013/12/19