通常は2両編成で、キハ47形気動車の改造車(キハ47 8060・キハ47 9079)で運転されている[9]。土・日・祝日や連休などの繁忙期には1両増結(キハ140 2066)して3両編成で運行される。また、地方交通線である指宿枕崎線の軌道の不整によるレールの継目落ちが原因で発生する上下振動を低減するため、減衰力制御弁付きの可変減衰上下動ダンパを初めて採用しており、台車の枕ばね(コイルばね)に平行して取付けられていた、従来の上下動オイルダンパと交換する形で装備されており、車体には4つの加速度センサーと制御装置を搭載して、加速度センサーにより検知された上下振動加速度を元に制御装置が減衰力指令値を計算し、可変減衰上下動ダンパにその指令値を送り減衰力を可変させることで上下振動を抑制している[10]。 デザインは水戸岡鋭治。小倉工場で約1億6000万円をかけて改造された。外部塗装は海側(下り方向に向
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