兵庫県明石市にある介護付き有料老人ホームで今月、90代の男性が個室の部屋で死亡していたことがわかりました。死後10日以上たって職員が発見したということで、明石市が施設の対応に問題がなかったか調べています。 明石市などによりますと今月22日、明石市にあるマンション型の介護付き有料老人ホームで90代の男性が個室の部屋で死亡しているのを施設の職員が発見しました。 医師が調べたところ、死後10日以上たっており、死因は分からなかったということです。 この施設にはおよそ100人が入居し、介護士などが食事や入浴の介助などのサービスを提供していますが、男性は自立して生活ができるとして介護サービスを受けていなかったということです。 男性の家族は、今月4日に面会した際に男性が体調不良を訴えていたとして施設に対して部屋への訪問などをするよう求めていましたが、施設側はその後、男性が外出したりロビーで新聞を読んだり