不登校というと、どんなイメージでしょう? 暗い人? 家で引きこもっている? 確かに、そんな子もいます。 でもね、実はそうではないのです。 学校には行けないけれど、家では普通。 友達と遊びに行ける子もいます。 そんな話をすると、「サボっているだけじゃないかっ!」と、いうかたもいるでしょう。 違うんです。 学校が合わなかったり、学校がしんどいんです。 無理して学校に行っても、しんどくなってしまうのです。 彼らには、行く場所がほとんどありません。 日中に出歩くことは、しにくい。 みんなが学校へ行っている時間。 補導されることもある。 近所の人に後ろ指をさされることもある。 適応指導教室だって、学校みたいな雰囲気のところもあったりして、合わない子も少なくない。 ないのです。 行く場所が。 家にこもっていると、ゲームばかりしている、ダラダラしている。 保護者のかたからすれば、どこかへ連れていきたい。
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