アニメ映画「君の名は。」で一大ムーブメントを巻き起こした監督のデビュー15周年と、東京・の開館10周年を記念した展覧会「新海誠展‐『ほしのこえ』から『君の名は。』まで‐」が11月11日〜12月18日、同館で開催されることがわかった。「新海誠展」は、6月3日に静岡・大岡信ことば館でスタートし、長野を経由して東京へ巡回。国立の美術館で現役アニメーション映画監督の名前を冠した展覧会が開かれるのは、これが初の試みとなる。 同展では、2002年に短編アニメ「ほしのこえ」でデビューした新海監督が、16年の「君の名は。」に至るまでの足跡を追い、両作品はもちろん、初の長編作品で毎日映画コンクール受賞作「雲のむこう、約束の場所」をはじめ、「秒速5 センチメートル」「星を追う子ども」「言の葉の庭」といった作品の絵コンテ、設定、作画、美術など貴重な制作資料を展示する。また、各作品の印象的なセリフやモノローグ、キ