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bookReviewに関するytesakiのブックマーク (50)

  • 「打ちのめされるようなすごい本」に打ちのめされる

    打ちのめされるようなスゴ。米原万里が遺した書評集。濃くて厚い時間を過ごすことができた。びっしりと付せんが貼られた「あとで読む」は、読んだらここでも紹介しよう。 何がスゴいかというと、彼女の読みっぷり。平均7冊/日のペースを20年も続けている無類の好き、読書好き。書評委員という立場もあり、出版社からの献もあるだろうが、「面白い」を見つけてくる嗅覚がスゴい。ハズレの無さは驚異的といってもいいほど。 そうして見つけてきた「すごい」たちの紹介っぷりも、またスゴい。時には辛辣に批評し、あるいは手放しで誉めちぎる。そのヒートアップダウンが面白い。熱くなってしつこく「読め読め」とぐいぐい迫られているような気分になる。 そんでもって、うまいんだ、殺し文句が。例えばこう、 高野和明著「13階段」を寝しなに読み始めたのがまずかった。一行目から謎解きとスリルの罠に絡め取られて、とにかく途中でおっぽり

    「打ちのめされるようなすごい本」に打ちのめされる
  • Passion For The Future: 真鶴 川上弘美

    真鶴 スポンサード リンク ・真鶴 「歩いていると、ついてくるものがあった。 まだ遠いので、女なのか、男なのか、わからない。どちらでもいい。かまわず歩きつづけた。」 この最初の一行にぞくっとして、これはひきこまれてしまうぞと確信した。なかなか書けない見事な書き出しであって、トンネルを抜けるとそこは雪国だった、級である。ついてくるものは憑いてくるものであるという、そういう異界ものの話である。すうっと異界にひきこまれて2時間半で読み終わり、無事、こちらがわへ戻ってくることができた。 句読点で短文を区切り、会話も内面も続けてことばを置いていく実験的な文体は、主人公と当はそこにいないものの間を地続きにする。ひら仮名の短いことばは、この世にやってきたばかりの、子供のことばであり、常世のことばに近いのかもしれない。 「真鶴、はじめて。百が笑う。わたしも、こないだが、はじめて。一緒に笑う。岬の突端で突

  • ぼくはまちちゃん!(Hatena) - インタラクティブデザイン論

    が山盛りとどいちゃったよ!! 最初は、ちょっと PHP の勉強しようかな!と思って、 Amazon で良さそうなの選んでただけなんだけど、 なんだか、どんどんお奨めされちゃって、どんどんクリックしていくうちに いつのまにやら DS用のゲームまで…! (これ結構おもしろくていいけどね!) そんな中で、ぱらぱらっと読んでみて、いちばん面白そうだったがこれ! クロフォードのインタラクティブデザイン論 ちょっと難しそうな題名だけど、翻訳も上手で読みやすいし、 ぼくでも楽しく読めそうなですよ! あ、内容は、ユーザーインターフェースについての色々なこと! ちょこちょこっとページめくりながら引用してみますね…! 第4章 「考える」 アルゴリズム 先ほどの簡単な例は、コンピュータプログラムではなくアルゴリズムです。 (中略) では、誰がアルゴリズムをデザインするのでしょうか? 今までは、コードを記述

    ぼくはまちちゃん!(Hatena) - インタラクティブデザイン論
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - ぼろぼろになるまで読んだ四冊の本

    日経新聞文化部から夕刊読書欄「読書日記」に四回連載(12月)をしないか、という依頼があった。最近の書評ではなく、「思い出の」「感銘を受けた」を四冊選ぶようにとのことだった。一回の分量はわずか550字。難しいなぁと思いつつ、これも経験と引き受けた。いろいろ考え、高校生の頃にぼろぼろになるまで読んだ三冊、三十代からの座右の書一冊、を選んだ。以下、12/6, 12/13, 12/20, 12/27の日経夕刊に掲載された文章の転載である。 (1) 「バビロンの流れのほとりにて」(森有正著): 自分の中の軽薄さを殺す 「人間が軽薄である限り、何をしても、何を書いても、どんな立派に見える仕事を完成しても、どんなに立派に見える人間になっても、それは虚偽にすぎないのだ。(中略)自分の中の軽薄さを殺しつくすこと、そんなことができるものかどうか知らない。その反証ばかりを僕は毎日見ているのだから。それ

    My Life Between Silicon Valley and Japan - ぼろぼろになるまで読んだ四冊の本
  • Passion For The Future: 姉飼

    姉飼 スポンサード リンク ・姉飼 こんな衝撃の出だしで始まる表題作は第十回ホラー大賞大賞受賞。他に短編3作を併録。 「 ずっと姉が欲しかった。姉を飼うのが夢だった。 脂祭りの夜、出店で串刺しにされてぎゃあぎゃあ泣き喚いていた姉ら。太い串に胴体のまんなかを貫かれているせいだったのだろう。たしかに、見るからに痛々しげだった。目には涙が溢れ、口のまわりは鼻水と涎でぐしょぐしょ、振り乱した真っ黒い髪の毛は粘液のように空中に溢れだし、うねうねと舞い踊っていた。近づきすぎる客がいれば容赦なくからみつき引き寄せる。からみつく力は相当なもので大の男でも、ずりずりと地面に先で溝を掘りながら引き寄せられていく。ついには肉厚の唇の内側に、みごとな乱杭歯が並ぶ口でがぶり。とやられそうになるのだが、その直前に的屋のおやじたちがスタンガンで姉の首筋をがつんッ。とやるので姉は白目を剥いてぎょええええッとこの世のもの

  • 404 Blog Not Found:書評 - ウェブ人間論

    2006年12月14日00:00 カテゴリ書評/画評/品評Blogosphere 書評 - ウェブ人間論 [2006.12.11掲載;発売開始12.20まで更新] 献感謝。早速読了。 ウェブ人間論 梅田 望夫 / 平野 啓一郎 My Life Between Silicon Valley and Japan - 「ウェブ人間論」(梅田望夫 平野啓一郎共著)の予約販売開始その予約販売がアマゾン、紀伊国屋BookWebをはじめネット書店でスタートしました。 平野啓一郎公式ブログ発売日は12月15日ですが、いち早く、11月17日から以下のネット書店でも予約受付が始まりました。 「ネットvs.リアルの衝突」とは対極的すぎるぞ。 それはさておき、一足先のレビュー。 書「ウェブ人間論」は、今や「ウェブ進化論」の著者で通じるようになった梅田望夫と、芥川賞受賞者にして1975年生まれ(これ重要)の平野

    404 Blog Not Found:書評 - ウェブ人間論
  • Passion For The Future: ぐっとくる題名

    ぐっとくる題名 スポンサード リンク ・ぐっとくる題名 「週刊ファミ通」でビミョーでオモシロいコラム「ブルボン小林のゲームソムリエ」を書いている著者のブルボン小林は、名 長嶋有。そちらの名義では小説「猛スピードで母は」で芥川賞を受賞した作家として知られている。音楽小説映画をやっている芥川賞作家の辻仁成とか、パンクロッカーで直木賞作家の町田康みたいである。逸脱系マルチタレント。 ・ブルボン小林のゲームソムリエ http://www.ecodec.com/jegame/ ・長嶋有公式サイト http://www.n-yu.com/ ぐっとくる題名を研究するこのの最初に挙がったのが「ゲゲゲの鬼太郎」。 「やぶから棒ですまないが『ゲゲゲの鬼太郎』のゲゲゲとはなにかを、説明できる人はいるだろうか。」。「ゲゲゲな鬼太郎」でも「ゲゲゲに鬼太郎」でもなく「ゲゲゲの鬼太郎」が印象が深いのは、つげ義春

  • ブクログ

    ブクログは、の感想や評価をチェックしたり、webやアプリで棚をかんたんに作成し、 感想やレビューを書いたり、読書の管理・記録をすることができます。

    ブクログ
  • Passion For The Future: 性と暴力のアメリカ―理念先行国家の矛盾と苦悶

    性と暴力のアメリカ―理念先行国家の矛盾と苦悶 スポンサード リンク ・性と暴力のアメリカ―理念先行国家の矛盾と苦悶 私が取材や旅行で訪問したアメリカというのは、観光客が見るアメリカでしかないのだろうなと、国際ニュースをみて思うことがある。中絶、児童虐待、同姓愛や同性結婚、銃規制など、性や暴力に関係する問題で、日人の理解を超える激しい論争や暴動事件が起きる。それが質的にどういうものなのか、実感がわかないのである。 中絶反対派が中絶手術を行う医師を殺してしまう、だとか、学校での銃乱射事件がある一方で、300万人の会員を誇る全米ライフル協会が政治に強大な影響力を持つこと、アメリカ男性の6人に1人、女性の4人に1人が子供時代に性的虐待を受けていることなど、事実は知っていても理解が難しい。 「 書の第一の目的は、アメリカにおける性や暴力をめぐる問題の歴史的、法的、政治的、社会的、文化的側面を総

  • Passion For The Future: 好かれる方法 戦略的PRの発想

    好かれる方法 戦略的PRの発想 スポンサード リンク ・好かれる方法 戦略的PRの発想 PRの仕事に40年。その道のプロの(株)プラップジャパン(2005年ジャスダック上場)社長が語るPR論。自民党の選挙アドバイザーとして2005年の総選挙を圧勝に導いたことで有名になった。パブリックリレーションズとは「大衆や公衆、ひいては社会との関係を向上させて、良好なものにする行為」であると著者は定義している。 PR会社はクライアント企業をメディアに売り込んで記事にしてもらうパブリシティの仕事が主体である。広告をメディアに掲載する仲介料ビジネスである広告代理店とは異なる。自民党のほか、キシリトール、タマちゃん(アザラシ)、宮崎シーガイア、六木ヒルズ、避妊用ピル、ヴィダルサスーン(シャンプー)など、著者の会社が関わった成功事例が次々に挙げられる。 成功事例はそれで楽しいのだが、第4章の「危機管理のエッセ

  • またまた科学に偏ったおすすめの14冊: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 以前、「とっても科学に偏ったおすすめの18冊」と題して、このブログで紹介したのまとめエントリーを書きました。 またそこから3ヶ月ほど時間が経ったので、その後に読んだのまとめをしてみようと思います。こうしてまとめてみると、今回は前回ほどは「科学に偏った」わけではなかったようですね。 進化論1.人体 失敗の進化史/遠藤秀紀 獣医学博士で獣医師である著者が、解剖学的視点で動物のデザインを考察することで、ヒトの進化の歴史を探った1冊。他の動物の「形」とヒトの「形」を比較した事実に基づく考察は派手さはないものの、とっても納得感のあるもの。なかでも「なぜ月経があるのか」という考察はとても興味深かったですね。(書評投稿日:2006年07月16日) 2.セックスはなぜ楽しいか/ジャレド

  • ガリレオの指―現代科学を動かす10大理論/ピーター・アトキンス: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 タイトル: ガリレオの指―現代科学を動かす10大理論 コメント: このはとても面白かった。『エントロピーと秩序』などの著作でも知られるピータ・アトキンスが、進化論をはじめ、エントロピー、相対論、量子論、対称性を経て算術にいたるまでの現代科学の10の分野を順をおって紹介した一冊ですが、単にそれぞれの分野を紹介するだけにとどまらず、アトキンス独自の哲学的ともいえるアイデアを随所に挟み込まれるのが、なんともたまりませんでした。 しかし、なぜガリレオの指なのか? なぜガリレオの指なのか? ガリレオは、科学研究が新しい方向へ進みだした転機を象徴している。(中略)ガリレオの指は、現代科学の全分野に影響を与えている。まず物理学で波乱を起こし、十九世紀の初めには化学にも分け入った。また

  • Passion For The Future: できる100ワザ SEO & SEM 集客も売上もアップするヤフー!・グーグル対策

    できる100ワザ SEO & SEM 集客も売上もアップするヤフー!・グーグル対策 スポンサード リンク ・できる100ワザ SEO & SEM 集客も売上もアップするヤフー!・グーグル対策 影響力のある言葉の探し方、アクセス解析のキモ、PageRankの上げ方、低予算でできるキーワード広告など、Webサイトの集客と売り上げを増やす方法が100。このシリーズは来は入門書だが、ノウハウが集約され、実行手順が具体的に書かれていて、中級者以上でも参考になる内容。 Excelで「キーワード帳」を作って、自分のサイト用のキーワードリストをメンテナンスする。実際に検索してみて、競合サイトや他の分野の人気サイトからキーワードを”盗む”のが基だが、このには、著者らの長い経験から作成された、強いキーワード案が表にして紹介されている。 例えば「口コミ」を探しているユーザには、口コミ、おすすめ、比較、人気

  • 物理学の未来/ロバート・B・ラフリン: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 タイトル: 物理学の未来 コメント: 複雑系や自己組織化について知りたくて、スチュアート・カウフマンの『自己組織化と進化の論理』にやや遅れて読み始めたのだけど、こちらのほうが早く読み終わったのは、単に量の問題ではなく、こちらのほうがより興味をひかれたから。とはいえ、1998年にノーベル物理学賞を共同受賞した著者、ロバート・B・ラフリンが書で描くのは、自己組織化の仕組みや創発はなぜ起こるのかという専門的な問題ではなく、創発の時代の物理学の世界のおもしろさ。「真空は『物質』である」だとか、「相対論は基的でないかもしれない」だとか、「計算可能性は集団的性質をもつ」とか「現代理論物理学の重要な部分は神話的性質を帯びる」とか、いかにも物議をかもしそうなテーマを選んできて、それを

  • Passion For The Future: すばらしい思考法 誰も思いつかないアイデアを生む

    « Make: Technology on Your Time Volume 01 | Main | 知的複眼思考法―誰でも持っている創造力のスイッチ » 書評:脳・こころ |書評: 企画・発想| 書評文化・文明|書評:経済・経営 |書評:子 供・教育|書 評:小説・戯曲|書評:ネット活用 |書評仕事・管理|書 評:メディア論|書評:その他|書評:思想・哲学 |書評 :文章・表現|書評:認知・心理 |書評:神 話・宗教|書 評:科学・技術書評:社会・世間 |書評教養 ・雑学 2006年度 年間オススメ書籍ランキング ノンフィクション部門 2006年度 年間オススメ書籍ランキング フィクション編 2005年度 書籍売り上げラン キング ベスト20 2005年度 年間オススメ書籍 ランキング ベスト20冊 2004年度 人気記事ベスト10 アクセス数が多かった記事とは? 2004年度

  • 満足せる豚。眠たげなポチ。:「すごい会議」の本質を読み解く。

    すっかり大橋禅太郎氏の「すごい会議」にやられてしまった。 タイトルに騙されずに読み解けば、この質は会議のハウツーではなく、マネジメントのフローを作ることにあるのがわかる。実践するマネジメントを会議によりドライブするのだ。 問題解決の方法には他にも有力なアプローチがある。当初仮説からスタートし、ファクトベース、MECEといったツールで問題を掘り下げるいわゆるマッキンゼー方式は有名だ。ただ、現実に企業で適用することを考えたとき、中々周囲の人間との折合いが難しかったりもする。特に事実を重視して問題を解決していく文化がない場合は障害も多い。また、日々現われる課題の一つ一つを徹底的に分析しきるのは物理的に困難だ。 そういった実情を踏まえて、「じゃあ、現実的にどうやって組織で問題へ立ち向かうか?」という重要な答えの一つがこの「すごい会議」には書かれている。 その基信念は「成果の出ない会議は無

  • https://www.managementcoach.net/faq.html

  • Passion For The Future: すごい会議-短期間で会社が劇的に変わる!

    すごい会議-短期間で会社が劇的に変わる! スポンサード リンク ・すごい会議-短期間で会社が劇的に変わる! 文字通り”すごい”面白いと思った。 このは薄くて文字量が少ない。だが手抜きというより、相当手をかけて意味と価値を短く圧縮している。短時間で会議の成功ノウハウのエッセンスだけを吸収できる。著者のシリコンバレーでのドタバタ&成功物語がドキュメンタリタッチで描かれて、その中でマネジメントコーチと出会い、魅了され、自らコーチの会社を創業するに至るまでの体験談の形式を取っている。ベンチャー起業に関心がある人は引き込まれる。 前に書かれた「すごいやり方」と同様に、このも何かを起こすインタラクション、コミュニケーション術が中心である。会議したけれど何も起きないのは最悪、すごいことが起きるのが最高。その最高な状態のための秘訣がリストとしてまとめられている。巻末にはすごい会議実践のためのシートが付

  • Passion For The Future: イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき

    イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき スポンサード リンク ・イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき この2年くらい、私の周囲の経営者、マネージャーが話題にする。読んだのは1年前だが咀嚼できたのが最近なので、いまさらだが書評してみる。 基的に名著であると思う。でも結論には少し言いたいことがある。 このの主題のイノベーションのジレンマとは、優良企業はその優良さ故に失敗するという理論だ。 優良企業の特徴: 顧客の声に耳を傾ける 求められたものを提供する技術に積極的に投資する 利益率の向上を目指す 小さな市場より大きな市場を目標とする 優良企業はこうした特徴によって市場のリーダー、大企業になる。だが、やがて成功の要因だったこれらの特徴が”破壊的技術”の開発を妨げ、新興市場への参入に失敗し、最終的には市場を奪われる理由になる、という説である。 破壊的技術

  • イノベーションのジレンマに陥る優良企業たち

    Hewlett-Packard (HP)、Dell、Sun、Oracleなどの企業は、それぞれビジネスの最善を尽くしている。しかし、その前向きの努力こそが自らの衰退を招いている可能性があると、ビジネスの神様Clayton Christensenは言う。 ハーバードビジネススクール教授のChristensenは、優良企業がトップの座から落ちる理由について独自の理論を発表し、大きな話題となった。優良企業の悲劇は、重要顧客の声に耳を傾け、最も収益性の高い分野に投資するという健全な経営手段に端を発しているという。 この原理は、1997年に出されたChristensenの著書「イノベーションのジレンマ−技術革新が巨大企業を滅ぼすとき(原題:The Innovator's Dilemma: When New Technologies Cause Great Firms to Fail)」の中で、初めて

    イノベーションのジレンマに陥る優良企業たち