1. 変調って何? 製品に組み込む無線モジュールの機種選定をする場合、エンジニアは複数のベンダーから無線モジュールを取り寄せて、単に価格が安いだけではなく、価格・性能比を評価しなければなりませんが、比較評価の重要な項目に変調精度の評価があります。無線モジュールの仕様書の変調方式の項目を見てみると、DSSS、FHSS、CCK、OFDM、DBPSK、DQPSK、16QAMなど、様々な表記があり、さらにDSSS/CCKとか、OFDM-64QAMのように組み合わされてさらに意味不明になってくると、無線モジュールの変調精度の比較評価はベンダー任せにしてしまいがちなのですが、この作業を人任せにすると、安かろう悪かろうの駄物を選定してしまう結果になりかねません。また、製品出荷後のフィールド・トラブル時の原因切り分けや、品質保証も他人任せになってしまいます。 数年前までは変調精度の評価には数百万円する高価
《dual SIM single standby》デュアルSIMシムのモバイル端末のうち、どちらか一方のSIMカードのみ待ち受けやデータ通信ができるもの。一方で通話をしながら、もう一方でデータ通信や待ち受けをすることはできない。→デュアルSIM ディー‐エス‐エス‐エス【DSSS】[direct sequence spread spectrum] 《direct sequence spread spectrum》無線通信における直接拡散方式のスペクトラム拡散技術。 ディー‐エス‐エス‐エス【DSSS】[driving safety support systems] 《driving safety support systems》道路の交通状況や信号機についての情報などをITSスポットを通じてやり取りし、自動車を安全に運転できるよう支援するシステムの総称。安全運転支援システム。
秋以降に始まる周波数転用、通信速度には課題も残る 一方で、エリアを広げるには、より低い周波数帯を活用する手もある。4G周波数の転用がそれだ。冒頭で挙げたように、総務省はこの転用を認め、省令を改正。秋以降、既存の周波数帯を活用した5Gのエリア化も進められていく。ドコモも、4G用周波数の転用は「サービスの普及につながるため、制度化には賛成」という立場だ。ただし、他社と比べるとやや消極的にも見える。 例えば、ソフトバンクは宮内謙社長が「晩秋から来年(2021年)にかけ、5G祭が始まり出すと思っている」と語り、2022年3月に5万局の5G基地局を展開することを明かしている。この中には転用分の基地局も含まれる。対するドコモは「まずは新周波数による高速・大容量に対応したい」(中南氏)と、転用の数値目標は開示していない。 その理由は帯域幅の狭さにある。4Gから5Gへの転用をすると、通信方式は5Gになる一
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