auは12月からVoLTEを開始する。対応機種は『isai VL』と『URBANO』。「Always 4G LTE」とうたう2機種は、3GのCDMAに非対応。通話から通信まで、国内はすべてLTEを利用する。 VoLTEとは、LTEのネットワークに、データとして音声を流す仕組みのこと。IP電話との違いは、電話番号も割り振られ、専用の帯域が確保される点だ。国内では、すでにドコモがサービスを開始し、冬モデルでは、iPhone以外の全スマホがこれに対応する。ソフトバンクも『AQUOS CRYSTAL X』と同時にVoLTEを開始する予定だ。 基本的な特徴は、従来の音声通話より広い帯域をカバーし、より高音質になること。LTE上でそのまま音声通話を実現するため、発着信がスピーディーになるのもVoLTEのメリットだ。一方でauは「高音質通話だけで終わらせてはおもしろくないとハッパをかけてきた」(KDDI
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