米ノースカロライナ州のフォートブラッグ陸軍基地で、英軍攻撃部隊との合同訓練に臨む米空挺兵ら(2015年4月18日撮影、資料写真)。(c)AFP/US ARMRY / SGT. ELIVERTO V. LARIOS 【11月2日 AFP】米ノースカロライナ(North Carolina)州にあるフォートブラッグ(Fort Bragg)米陸軍基地でハロウィーンを翌日に控えた10月30日夜、米兵の1人が「自爆犯」の仮装でゲートを通過しようとしたことから、基地に警戒態勢が敷かれる騒ぎがあった。フォートブラッグには米軍の空挺師団や特殊作戦部隊が駐屯する。 この米兵は自爆ベストを模した服を身に着けていた。基地は声明で、この騒動により「緊急対応が取られた」と発表。爆発物処理班が周囲を点検し、基地が封鎖されたことを明らかにした上で、「このような類の仮装はフォートブラッグにおいて認められていない」と警告した