タグ

ブックマーク / storys.jp (6)

  • 電車にひかれて全身骨折。脳みそまで飛び出したけど、生き返った話【その2】 / 天川 智也 | STORYS.JP

    手術は大きくわけて、二回行われた。はじめは、当然のことだが、事故当日に。二回目は入院から約2週間後に、人工頭蓋骨を装着するために。 事故を起こした日、病院に運び込まれたのは砕けた頭部と脳みそだけだった。が、幸運だったのは、その日の当直が研修から昇進したばかりの若い医者だったということだ。「若い」というのは無謀というか、チャレンジ精神旺盛というか、その医者はとりあえず、脳みそを頭のなかに戻してみようと思ったらしい。もちろん、普通に考えたら、ほぼ即死状態の人間を生き返らせようなどと考えるわけがない。よくて植物状態、せめて家族が到着するまで命だけはどうにかしよう、と思うのが自然だと思うのだが、僕を担当した医者は、そうは考えなかったようだ。 だからその日の手術は、脳みそを元に戻して、頭皮を縫い合わせただけだ。そしたらなんと僕は奇跡的に息を吹き返したらしい。まるで、パソコンのハードディスク交換みたい

    ytn
    ytn 2015/04/19
  • 急に旦那が死ぬことになった!その時の私の心情と行動のまとめ1(発生事実・前編)

    暗い話ですいません。 最初に謝っておきます。暗い話です。嫌な話です。 ですが死は誰にでも訪れ、それはどのタイミングでやってくるのかわかりません。 これは私の主人が脳出血を発症し、急逝した時の「私の行動と心情をまとめた話」です。 命に関わる病気をいきなり発症する確率は誰にでもあると思います。 もし身近な人にそれが起こったとき…この話が少しでも役に立てば…。 まずは、私の旦那がなぜ死ぬことになったのか、その事実を書いていきます。 旦那になにが起こったか 平成24年2月10日。19時頃。私の住む北の大地は、例年より寒い日が続いておりました。旦那は1週間ほど前から新しく見つけた職場の研修のため、家から車で2時間ほど離れた勤務地へ研修へ通っていました。 その日の夜、お風呂に入り、夕飯をべ、いつものように2人でゲームをしていたときのこと。 「俺…頭が痛いんだ…」 あまり風邪を引いたり、お腹を壊したり

    急に旦那が死ぬことになった!その時の私の心情と行動のまとめ1(発生事実・前編)
  • 強烈なオヤジが高校も塾も通わせずに3人の息子を京都大学に放り込んだ話

    学校よりもクリエイティブな1日にできるなら無理に行かなくても良い。 その後、当に学校に行かなくなり 大検制度を使って京大に放り込まれた3兄弟は 変わった教育方針の父親の元で育ちました。 一般的な家庭なら 「早く起きろ!さっさと学校に行け!」 と育てるところでしょうが3兄弟の家庭(ホーツキ家)はその真逆。 学校に頼って勉強するのではなく、自分で勉強を組み立てろというのがその主旨でした。 小学生の僕(長男)「お母さん、今日は火の鳥のマンガ全巻読破するから学校休むわ~」 母「いいわよ~」 弟「いま調度『信長の野望』がいい所で今日中に天下統一する!なので学校は休むね。」 父「コマンドの【調略】をうまく使えよ。夕飯の時に武将クイズするからちゃんと覚えとけよ。」 弟「任せといて~」 とまあ、こんな感じ。 たまに父親の方から学校を休んで○○しよう! という誘いが来る事さえありました。 父「おい、今日は

    強烈なオヤジが高校も塾も通わせずに3人の息子を京都大学に放り込んだ話
  • 「正しいこと」の凶暴性

    「ちゃんとすること」の、悪い意味での強力さを、近頃よく感じています。 ちゃんとすることで組織は硬直化し、反骨精神のないつまらない企業に変容していくのです。 # このエントリを公開するキッカケになった当社 HR Manager のインタビュー記事: http://compass.campus-web.jp/archive/538/ ◆ 体調不良になるインターン たとえば、当社の新卒採用向けインターン (3 日間) は参加学生およびメンターとなる当社メンバーに圧倒的に負荷をかけ、苦しい中、答えが出ない中でのチームメンバーに対する振る舞いや諦めずに考え抜く力、やり切る姿勢をみています。逆に学生のみなさんにも、説明会でカッコイイことを言っていた僕やメンターが、体力的につらい中でどういったサポートをしてくれるのか、リーダーシップを発揮できるのかをみてもらいたいと思っています。双方の「ナマ」を見て上で

    「正しいこと」の凶暴性
    ytn
    ytn 2014/04/04
    「正論は無力かつ暴力的」といいつつ、「ちゃんと」しないことに対する責任になんの言及もせず。正論を退ける責任をとるからこそ決断に意味が出てくるのに、責任もとらずに正論を退けるならそれは道義的罪である。
  • 経営における「クソジーコ問題」とは

    会社を 3 年半ほど運営していて、めちゃくちゃアタマを悩ませたことのひとつを「クソジーコ問題」と名づけてみました。もちろん由来は元日本代表監督のジーコ氏ですね。 ジーコが優秀な監督かどうかはサッカーに詳しくないので判断がつかないのですが、(優秀な) プレイヤーが監督 = マネジャーになった時に発生する問題について今日は書いてみたいと思います。 ◆ ありがちなミドルマネジメント不足 1 年半ほど前、僕はミドルマネジメントメンバーの不足、もしくはミドルマネジメントとしての役割を求められている人物の成長が追いついていないという課題に直面していました。どの企業の経営陣、人事の方もおっしゃるありがちな問題です。この時点ではこの問題が僕自身の行動に起因するとは考えておらず、モヤモヤした状況が長く続きました。 ◆ クソジーコ問題に気づく おかしいなと思い始めたのには、2 つの理由がありました。 1. 僕

    経営における「クソジーコ問題」とは
  • ヤクザに殴られてから刑事訴訟をするまで私のしたこと

    私もこのようなことになるまで怖かったです。ええ、過去形です。私の体験談を共有することで皆さんの恐怖が軽減できればと思います。 西暦2000年の話です。私は当時二十歳、すすきののカラオケ店に勤務しておりました。16時くらいから3人組の男の受付をしたところ、しばらくして別の部屋からクレームが入りました。いわく「勝手に部屋に入ってきて一緒に歌おうとする人たちがいるので注意して欲しい」とのこと。まずは電話の入った部屋へ向かい、思い当たる節はありましたので彼らの部屋に。どちらにも見あたりません。そうこうしているうちに別の部屋から出てきました。私は丁寧にお店のルールを伝えました。やりとりは要約するとこんな感じです。

    ヤクザに殴られてから刑事訴訟をするまで私のしたこと
  • 1