2012-13シーズンからブンデスリーガ1部に昇格するフランクフルトが25日、クラブの公式サイトで日本代表MF乾貴士の獲得で同2部のボーフムとクラブ間合意に達したと発表した。乾は今後、メディカルチェックを経て、フランクフルトと正式契約を結ぶことなるようだ。 過去に高原直泰(現清水)、稲本潤一(現川崎F)が在籍したフランクフルトは昨シーズン、ブンデスリーガ2部で2位に入り、1シーズンでのブンデス1部復帰を決めていた。 昨年8月にC大阪からブンデスリーガ2部のボーフムに加入した乾は、リーグ戦30試合に出場し、7得点4アシストを記録したが、ボーフムは11位で2011-12シーズンを終え、1部昇格を逃していた。 [写真]=千葉格 【関連記事】 ボーフムが乾の後継者として磐田MF山田大記の獲得を検討か 乾のフランクフルト移籍が決定的に…ボーフムSDは“新しい乾”求め日本へ 乾の将来に現