ヨーロッパリーグ予選2回戦セカンドレグが26日に行われ、日本代表FWハーフナー・マイク、DF安田理大が所属するフィテッセ（オランダ）が、ホームでロコモティフ・プロフディフ（ブルガリア）と対戦し3－1で勝利。トータルスコア7－5で予選3回戦に駒を進めた。 ハーフナーは69分から途中出場したものの、ゴールを奪うことはできず。安田はベンチ入りしたものの、出場機会はなかった。

レアル・マドリードは27日、プレシーズンマッチ第2戦となる「エウゼビオ・カップ」でベンフィカとアウェーで対戦。2－5で敗れた。 レアル・マドリードのジョゼ・モウリーニョ監督が、以下のように試合を振り返った。クラブの公式HPが伝えている。 「難しい試合だったね。相手は経験のある選手が並び、ベンフィカFW陣は経験を生かしたプレーをしていた。相手が真剣に取り組んでいたことからも、結果は当然だね。フィジカル的にも相手は良く、試合で証明していた。タイトル獲得を望んでいるが、夏に勝ち取れるタイトルは1つもないよ。このメモリアルマッチ に参加できたことは光栄だね」 「チームは始動してまだわずかで、プレシー ズン6戦目の相手と戦ったんだ。リスボンに来たのは契約があったからで、試合に出なかった場合は経済的なペナルティーを科せられていた。私の意見だが、この試合に参加できたことは特別に名誉で、下部組織の選手達に

ディナモ・キエフの元ウクライナ代表FWアンドリー・シェフチェンコが、現役を引退する意向を示した。クラブ公式HPのインタビューを通じて明かしている。 シェフチェンコは、「私の未来はサッカーとはつながっていない。政治家を目指すつもりだ。みんなにはサポートしてほしい」と話し、現役引退を決断した。 シェフチェンコは1994年にディナモ・キエフでデビュー。1998－99シーズンのチャンピオンズリーグでチームをベスト4進出へ導き、翌シーズンにミランへ移籍。移籍初年度にリーグ32試合で24ゴールを挙げ、得点王となる。2002－03シーズンにはチャンピオンズリーグ優勝を果たした。2003－04シーズンには再びリーグ得点王となり、セリエA優勝に貢献し、2004年のバロンドールに輝いた。2005年にチェルシーへ移籍したが活躍できず、ミランへのレンタル移籍を経て、2009年にディナモ・キエフへ復帰している。

フルアムがアーセナルのロシア代表FWアンドレイ・アルシャビンの獲得を検討している模様だ。イギリス紙『イブニング・スタンダード』が報じている。 アルシャビンはアーセナルで十分な出場機会を得られておらず、古巣のゼニトへの移籍などが噂されている。しかし同紙は、アルシャビンがクラブのホームタウンであるロンドンから離れることを望んでいないと報道。夫人が現在、第三子を妊娠中であることと、子供たちにロンドンで教育を受けさせることを望んでいることが理由と見られている。 そこで同じロンドンに本拠地を置くフルアムへの移籍が浮上。フルアムは正式なオファーは出していないものの、水面下で接触していると伝えられている。アーセナルとアルシャビンの契約は残り1年となっているため、移籍金100万ポンド（約1億2000万円）ほどで放出を認めるのではないかと見られている。

元日本代表監督で、イラク代表の指揮を執るジーコ監督が同職を辞任する考えであることを、自身の公式HPを通じて明かした。 ジーコ監督は、「自分の手足となり働いてくれていたスタッフへの給料が約10カ月間未払となっており、自分も5カ月無給状態であった」と語り、給与未払いの実情を説明した。 また、「7名もの代表選手が所属出来るクラブがなく、練習さえままならない状況であるにもかかわらず、この様な信じ難い状況に対しても協会は無策なのだ」としてイラクサッカー協会の姿勢を批判している。 現在、イラクサッカー協会と事態の解決に向け協議中としているが、「私としては職務遂行への安定した保証が成されない限りは職務の続行はほぼ不可能である」として、監督から退く考えを示した。 イラクはブラジル・ワールドカップ出場を懸けたアジア最終予選で日本と同じグループBに所属。9月11日には日本との対戦が控えており、ジーコ監督の日本

東京Vは28日、フラメンゴからブラジル人DFニコラスを期限付き移籍にて獲得したと発表した。契約期間は2013年1月1日まで。 ニコラスは加入に際し、以下のようにコメントしている。 「母の故郷である日本でプレーできることにワクワクしています。またこの素晴らしい機会を与えていただいた東京ヴェルディに感謝します。J1昇格に少しでも貢献し、自分自身も成長することを望んでいます」

マンチェスター・Uの日本代表MF香川真司は、今夏ユナイテッドからQPR（クイーンズ・パーク・レンジャース）に移籍したMFパク・チソンのように、ユナイテッドで長い間活躍したいと語った。イギリス『デイリー・ミラー』が報じている。 香川は、パク・チソンのマンUでの活躍に大きな刺激を受けたことを明かし、共にプレーする機会が失われてしまったことに落胆を隠さなかった。しかしその一方で、香川は7年もの間ユナイテッドに貢献し続けたパクを目標とし、トレーニングに励むことを誓っている。 「パク・チソンはアジアが生んだ最高の選手ですし、そのことに疑いはありません。彼はユナイテッドで長い間レギュラーとしてプレーしていました。僕にとっ て、ユナイテッドでの日々はまだ始まったばかりです。彼のように、チーム内で地位を確立するまでどれだけ時間がかかるか分かりませんが、実現できるよう常にハードワークをしていきます」 「ユナ

現役引退を表明し、ミランの下部組織の監督就任が発表された元イタリア代表FWフィリッポ・インザーギが、新たな挑戦に向けて意気込みを語った。ミランの公式HPが伝えている。 インザーギは監督業を始めるにあたって、「スタートが待ちきれないね。願いや情熱のすべてを選手に伝えていきたい。長年情熱を持ち続けてきたから、若い選手には何が必要かを伝えることができると思っているよ」とコメント。 続けて、「すごく成長する年代の選手たちだから、非常に大事なチームなんだ。目標は何人かをトップチームにあげること。契約を結んだことで、ピッチでの 仕事を続けることができる。選手としてやってきたことと今後の仕事は別だから、手探りで始めていくよ。ただ、心の中にある気持ちは今でも変わらずに昔のま まだね」と、決意を語った。

フランスサッカー連盟は27日、マンチェスター・Cに所属するフランス代表MFサミール・ナスリに代表戦の3試合出場停止処分を科すと公式HPで発表した。 ナスリは、ユーロ2012の準々決勝でスペインに敗れた試合後に記者に対して暴言を吐いたことで、処分の対象となっていた。 また、スペイン戦でチームメートと小競り合いを起こし、試合後に審判を侮辱する発言をしたパリSGに所属するFWジェレミ・メネズは、代表戦1試合の出場停止となった。 なお、同大会のグループリーグ第3戦のスウェーデン戦後に、ロッカールームで携帯電話を使用したことで当時のローラン・ブラン監督と口論となったニュー カッスルのFWハテム・ベン・アルファと、態度が問題視されていたレンヌのMFヤン・エムヴィラは厳重注意処分にとどまった。

日本代表MF香川真司の所属するマンチェスター・Uのアレックス・ファーガソン監督は、ユーロ2012に出場したイングランド代表FWウェイン・ルー ニー、ポルトガル代表FWナニらを8月5日のバレレンガとの親善試合から出場させる方針を明かした。クラブの公式HPが伝えている。 ファーガソン監督は、「途中合流した選手達は、ノルウェー、スウェーデン、ドイツでの試合に出場することになる」と表明。「開幕も近く、実戦の中で調整する必要があるね」と起用法を明かした。 マンチェスター・Uは8月5日にバレレンガ戦、8日にバルセロナ戦、11日にはハノーファー戦と、親善試合を行い、21日にエヴァートンとのアウェー戦でプレミアリーグの開幕を迎える。

ロンドン・オリンピックの女子サッカー1次リーグ第2戦が28日に行われ、グループFのなでしこジャパンはスウェーデンと対戦。0－0の引き分けに終わった。 なでしこのスタメンはGK福元美穂、DFは右から近賀ゆかり、岩清水梓、熊谷紗希、鮫島彩、MFはボランチに阪口夢穂、澤穂希、左サイドに川澄奈穂美、右サイドに宮間あや、2トップに大野忍、大儀見（旧姓：永里）優季の11人。初戦のカナダ戦のスタメンと同じ布陣でスウェーデン戦に臨んだ。 なでしこは左サイドを中心に攻撃を組み立てるが、なかなかスウェーデンの守備陣を崩すことができない。13分には大儀見が難しい体勢から強引にシュートするも、これは力なくGKがキャッチ。24分には左サイドから中央に切り込んだ鮫島がミドルシュートを放つが、これもGKに阻まれた。 一方のスウェーデンは、サイド攻撃から活路を見出そうとするが、岩清水、熊谷を中心とした守備陣が決定機を作ら