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ブックマーク / number.bunshun.jp (26)

  • “天才”柿谷曜一朗を蘇らせる、C大阪・ソアレス監督の非凡な目。(木崎伸也)

    今年、レンタル先の徳島からセレッソに復帰した柿谷曜一朗。選手層の厚さに阻まれ、まだ途中交代での出場が多いが、時おり天才の片鱗を覗かせるプレーを披露する。 6月6日のナビスコカップ第5節、セレッソ大阪対川崎フロンターレ(3対2)を取材に行くと、おもしろい采配に出会った。 セレッソ大阪のセルジオ・ソアレス監督は、0対1とリードされて迎えたハーフタイム、大胆な交代を実行する。ボランチの扇原貴宏を外し、左MFとして先発した丸橋祐介をそのポジションに移したのだ。 丸橋といえば、プロとしては左サイドバックで頭角を現した選手で、多くの人が“左サイドのスペシャリスト”という印象を抱いているだろう。にもかかわらず、ソアレス監督は突然、試合中に丸橋をボランチにまわしたのだ。あえて日本代表でたとえるなら、(利き足は違うが)長友佑都を流れに応じてボランチに置くようなものだろうか。 また、扇原はロンドン五輪代表のボ

    “天才”柿谷曜一朗を蘇らせる、C大阪・ソアレス監督の非凡な目。(木崎伸也)
    ytpulse
    ytpulse 2012/06/23
    「すべての短所には長所がある」「ムラっ気があっても、しかるべき場所で起用され続ければ、これまで日本にはいなかったタイプのアタッカーが誕生するかも」 #cerezo
  • “本気のオーストラリア”とどう戦う?敵地決戦で日本代表に必要なこと。 (二宮寿朗)

    前田遼一、田圭佑(3得点)、香川真司、栗原勇蔵らによる計6得点のゴールラッシュとなったヨルダン戦。これまでホームでの2試合で快進撃を見せたザックジャパンだが、6月12日、“最大のライバル”オーストラリア戦は初のアウェーでの戦いとなる。 有言実行――。 6月8日のヨルダン戦の大勝劇はそのひと言に尽きる。 初戦、オマーンに3-0で勝利した後、先制点を挙げた田圭佑は表情を変えることなくこう言い放っていた。 「勝てばOKじゃない。アウェーで戦うときに相手に『(日とは)もうやりたくない』と思わせるほどじゃないとダメ」だと――。 初戦に引き続き、6万の大観衆をのみこんだ埼玉スタジアム。 キックオフの瞬間、田の決意が見てとれた。彼は一旦ボールを後ろに下げるのではなく、前にいる香川真司にパスを出して前を向かせようとした。筆者の目にはヨルダンがたじろいだように見えた。のっけからネジを巻いてくる日

    “本気のオーストラリア”とどう戦う?敵地決戦で日本代表に必要なこと。 (二宮寿朗)
    ytpulse
    ytpulse 2012/06/13
    「試合会場(サンコープスタジアム)は、9日にラグビーの試合が開催されたばかり…ピッチコンディションは良くない」2012/6/11付
  • 佐藤寿人は招集されるべきか?ザック選考の裏にある戦略とは。(細江克弥)

    J通算100ゴールも決め、得点ランキングを独走する佐藤寿人。苦労人ながらまだ30歳、円熟の時を迎えている。 かつてあれほど騒がれた“海外組”と“国内組”にまつわる議論が、今はほとんど聞こえてこない。 8年前や4年前のそれとは異なるポジティブな雰囲気で幕を開けたW杯アジア最終予選。その初戦となったオマーン戦でベンチ入りした23名のうち、海外組はほぼ半数の11名。スタメンでピッチに立った11名においては、前田遼一、遠藤保仁、今野泰幸を除く8名が海外組と大勢を占めた。後半には海外挑戦が秒読みと見られている酒井宏樹、今夏の渡独が決まっている清武弘嗣、さらに海外でフルシーズン1年目を終えた細貝萌が送り込まれ、ベンチにはハーフナー・マイクと宮市亮も控える。どうりでそんな議論に発展しないほど、現日本代表の主力は海の外を主戦場とする選手が多い。 “海外組”重用の傾向はジーコ時代に端を発するが……。 そもそ

    佐藤寿人は招集されるべきか?ザック選考の裏にある戦略とは。(細江克弥)
    ytpulse
    ytpulse 2012/06/10
    「W杯予選は新戦力を試す場ではない」「組織あっての個…組織のスタイルに合うかどうかを見極めて招集しているのでは」
  • メダル数で測れないもの。~“中国化”する日本スポーツ界~(小川勝)

    中国が最も得意とする競技のひとつ、体操。北京五輪では、男子団体総合、男子個人総合ともに中国に金メダルを譲った。ロンドンでは、内村航平(写真)の個人総合金だけでなく、団体総合金メダルというアテネ五輪の再現を目指す。 オリンピックにおいて、1位から3位の選手に「金銀銅」のメダルを授与すると決まったのは、1907年、オランダのハーグで行なわれたIOC総会だった。彼らの決定によって、オリンピックでは3位までが高い価値を持つことになった。 今では世界中で多くの選手が、オリンピックのメダルを最も価値ある成果として目標にしている。しかし考えてみると、これは当時のIOC委員――ピエール・ド・クーベルタンやスウェーデンのビクトル・バルク将軍が決めた顕彰の方法だ。彼らが「メダルは5位まで」と決めていれば、5位が高い価値を持つことになっていたかも知れないのである。 こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。

    メダル数で測れないもの。~“中国化”する日本スポーツ界~(小川勝)
    ytpulse
    ytpulse 2012/06/06
    「メダル数で測るのでなく、サッカー、バスケットボール、バレーボールなどスポーツ文化の熟成が結果につながる競技の上位を目指す方が、地域社会活性化の面からも効果的では」2012/6/5付
  • ペトロビッチ、ゴトビ、西野らの激突!!個性派監督の“スタイル”を読み解く。(細江克弥)

    昨季は残留争いをしていた浦和を率い、上位につけるミハイロ・ペトロビッチ監督。広島の躍進も彼の遺した物の大きさを物語っている。 監督のサッカー哲学はピッチ上でどう表現されるのか。 急速な組織化とともに進化する現代サッカーは、圧倒的な個の力だけで勝てるほど簡単ではない。クリスティアーノ・ロナウドもリオネル・メッシも、チームメイトに活かされ、監督が掲げる“スタイル”に活かされて初めて、あれだけのゴールを量産することができる。時折独善的に見えるC・ロナウドがチームメイトから非難されないのは、人を含めて、誰もが「チームあってのアイツ」であることを理解しているからだろう。そうした意識をチームに浸透させているのが、モウリーニョである。 それが守備的であれ攻撃的であれ、指揮官がチームに落とし込む“スタイル”の完成度はチームの結果に直結する。逆の見方をすれば、“スタイル”がはっきりしないチームは結果も出な

    ペトロビッチ、ゴトビ、西野らの激突!!個性派監督の“スタイル”を読み解く。(細江克弥)
    ytpulse
    ytpulse 2012/05/26
    「監督が選手と同等あるいはそれ以上のスポットライトを浴びるチームは強い」「指揮官がチームに落とし込む“スタイル”の完成度はチームの結果に直結」 #urawareds #spulse #frontale #vissel
  • Jリーグから世界へ羽ばたくチームへ!ヴィッセル神戸・西野朗新監督の野望。(戸塚啓)

    ヴィッセル神戸のオーナー三木谷浩史氏は、西野朗新監督を迎えるにあたって「ACLに出場して優勝するということを目指しています」と改めて強調。西野監督はヴィッセルの弱点として「アタッキングサードのクオリティや、自陣のディフェンスゾーンでのウィークポイントがあるようだ」とコメントした。 ゆったりとしたオーラが、記者会見場を駆け抜ける。濃紺のスーツにノーネクタイは、ガンバ大阪ゲームでお馴染みだ。 J1リーグ第12節が行なわれた5月19日夜、西野朗のヴィッセル神戸監督就任が発表された。シーズン途中の指揮官交代は、ガンバ大阪の松波正信、川崎フロンターレの風間八宏両監督に続いて3人目である。 4月30日に和田昌裕監督を解任したヴィッセルは、安達亮ヘッドコーチを暫定監督に据えながら後任人事に着手していた。クラブのフロントは、「上昇すれば安達コーチが続けることもある」と含みを持たせたが、その後も復調の兆し

    Jリーグから世界へ羽ばたくチームへ!ヴィッセル神戸・西野朗新監督の野望。(戸塚啓)
    ytpulse
    ytpulse 2012/05/22
    西野「常勝チームを率いるよりも、中位にいるチームや、力はあるけど出しきれていないチームを、トップグループへあげていく仕事にやり甲斐を感じる」 #vissel