2014年ブラジルワールドカップ出場権を懸けたアジア最終予選が12日に行われ、日本はアウェーでオーストラリアと対戦し、1-1で引き分けた。 先制点を挙げた日本代表の栗原勇蔵は試合後、以下のようにコメントした。 「点を取って、退場して…、色々あった。勝てれば良かったけど、引き分けなので満足していない」 「(得点の場面は)ほとんど(本田)圭佑の得点。大事なときに点を取れて良かった」 「(退場の場面は)オフサイドだと思ったらファウルになってビックリ。カードが出て2度ビックリ…」 [写真]=兼子愼一郎 【関連記事】 先制アシストの本田圭佑「雰囲気と戦い方の上手さに後手を踏んだ」/豪州戦 日本代表 ドローを悔やむザック監督「追いつかれたのは心残り」/豪州戦 川島永嗣「大切なのは自分たちがもっと成長してくこと」/豪州戦 長谷部誠「本当に強いチームはこういった試合でも勝利する」/豪州
コートジボワール代表FWディディエ・ドログバの上海申花への移籍が間もなく成立すると、中国紙『上海日報』が報じている。同紙では移籍交渉の最後の詰めをするため、上海申花の幹部がコートジボワール入りしていると報じている。 また先日、上海申花の新監督に就任したセルヒオ・バティスタ監督は記者会見で、「ドログバ獲得の可能性はかなり高い。まだ接触中の段階だから、6月中の加入は期待していない」と話し、早期の加入は否定したものの、ドログバ加入を楽観視しているようだ。 また同紙は上海申花がインデペンディエンテのアルゼンチン代表MFアンドレス・ダレッサンドロの獲得にも動いているとし、さらなる大型補強に動いていると報じている。 【関連記事】 “先輩”パク・チソンが香川の活躍に太鼓判「実力を発揮できる」 勝利に貢献のトーレス「勝利が必要だった。先制点で楽になった」/ユーロ2012 マラドーナ、ドログバ獲得
<W杯アジア最終予選:日本1-1オーストラリア>◇12日◇ブリスベーン・スタジアム 日本は前半5分、オーストラリアのFWケーヒルらに立て続けにシュートを打たれるが、GK川島の好セーブなどでしのいだ。42分にはペナルティーエリアに抜けだしたDF内田が右足でシュートも、ゴール上に外れた。21分にはDF栗原、29分にはDF今野が警告を受けた。日本は度重なるピンチをしのぎ、スコアレスドローのまま前半を折り返した。 オーストラリアは後半10分、DFミリガンがこの試合2度目の警告を受け退場。数的優位に立った日本は20分、MF本田の右クロスをDF栗原が右足で押し込み、先制点を挙げた。しかし24分、DF内田のファウルでPKを取られると、DFウィルクシャーに決められ同点とされた。試合は1-1のまま引き分けに終わった。 [スポーツナビ]W杯アジア最終予選B組順位表 http://sportsnavi.yaho
ケルンに所属する北朝鮮代表FWのチョン・テセが、韓国のテレビ番組『ヒーリングキャンプ』に出演し、2010年南アフリカ・ワールドカップのグループリーグで3戦全敗した北朝鮮チームの当時の状況を振り返った。韓国紙『朝鮮日報』が報じている。 チョン・テセはポルトガル戦で0-7と大敗した当時を振り返り、「大敗を喫したのは、ハーフタイムのときの僕の行動が原因。全ては僕のせいだ」コメント。また、自分のコンディションを整えるだけでよかった日本でのプロ生活と異なり、北朝鮮では用具からユニフォームの洗濯まですべて自分たちでしなければならず、「北朝鮮代表をやめようと思ったことがある」と明かしたが、「純粋で、互いに尊重し合える選手たちがいて励まされた」と話している。 また、韓国紙『中央日報』では、南アフリカ・ワールドカップ後に監督や選手が炭鉱で働かされたという噂について話している場面を紹介しており、チョン・テ
麻也、じん帯損傷で全治3週間 8日の日本―ヨルダン戦で右膝を負傷し離脱したDF吉田が11日、都内で精密検査を受け、右膝内側側副じん帯損傷で全治3週間と診断された。吉田に近い関係者は「そんなに重傷ではなかったので良かったです」と話した。今後は都内でリハビリを続ける予定で、8月のオランダリーグ開幕にも間に合う見込み。9月11日にはアジア最終予選のイラク戦(埼玉)も控えており、長期離脱が避けられたことはザック・ジャパンにも朗報だ。
Jリーグがアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)対策の「事情聴取」を実施する。中西大介競技・事業統括本部長(46)が12日、日本勢のACL不振が続く現状打破のため、今季の出場4クラブに今後の対策などの聞き取り調査を行うことを明かした。 今季、日本勢は4クラブ中、東京、柏、名古屋の3クラブが1次リーグ突破を果たしたものの、決勝トーナメント1回戦で全滅。昨季はC大阪のみ8強に進出したが敗退した。07年の浦和、08年にG大阪がアジアの頂点に立って以来、大苦戦を強いられている。 このため、1次リーグ敗退したG大阪を含む今季の出場4クラブにJリーグのスタッフを派遣。現場、運営、フロントなどから今後の対策や課題、Jリーグへの要求を聞き取り調査し、来季以降の対策に生かしていく意向だ。日程が調整でき次第、実施していく。 中西本部長は「各クラブの監督さんなどからも希望を聞き、Jリーグとして何ができるのかを考
前田遼一、本田圭佑(3得点)、香川真司、栗原勇蔵らによる計6得点のゴールラッシュとなったヨルダン戦。これまでホームでの2試合で快進撃を見せたザックジャパンだが、6月12日、“最大のライバル”オーストラリア戦は初のアウェーでの戦いとなる。 有言実行――。 6月8日のヨルダン戦の大勝劇はそのひと言に尽きる。 初戦、オマーンに3-0で勝利した後、先制点を挙げた本田圭佑は表情を変えることなくこう言い放っていた。 「勝てばOKじゃない。アウェーで戦うときに相手に『(日本とは)もうやりたくない』と思わせるほどじゃないとダメ」だと――。 初戦に引き続き、6万の大観衆をのみこんだ埼玉スタジアム。 キックオフの瞬間、本田の決意が見てとれた。彼は一旦ボールを後ろに下げるのではなく、前にいる香川真司にパスを出して前を向かせようとした。筆者の目にはヨルダンがたじろいだように見えた。のっけからネジを巻いてくる日本に
本田圭佑はなぜ日本代表ユニフォームのソックスを横に履くのか? それはこんな理由だそうです。 「本田はFKのときに足の振りを読まれるのを嫌って、ソックス(全面に赤い縦線)の足首らへんを切って90度(縦線が横にくるように)回転させて履いている」 最近知った日本代表トリビア。本田はFKのときに足の振りを読まれるのを嫌って、ソックス(全面に赤い縦線)の足首らへんを切って90度(縦線が横にくるように)回転させて履いている。4へぇ。— daikasさんさん (@ksi_no_kas) 6月 8, 2012 日本代表で最も結果を出している男、プロフェッショナルに徹する男が出した結論は「前にある一本線はプレイする上で邪魔」と言う結論だった…しかも公には言わずにこっそり変えている所に、スポンサーであるアディダスへの配慮も伺える。 (中略) まぁ単純に本田圭佑が細かい所にもこだわる選手なので「少しでも読ま
ヨルダン戦で先制ゴールを決めた前田遼一。的確な動きと安定したボールさばきで前線の起点となった。 オマーン戦の快勝に続いて、W杯最終予選第2戦のヨルダン戦も6-0と圧勝した日本代表。2試合を通して際立っていたのは、やはりディフェンスだ。 ザッケローニ監督は選手たちに高い守備意識を徹底。守りに入るスターティングポジションと、コンパクトフィールドを保持するための指示を、ゲーム中、ずっと言い続けていた。少しでも綻(ほころ)びが見えると、すかさず選手を呼んで修正し、そうした守備の充実がいい攻撃を生んでいる、そんな内容の2戦だった。 ゆえにこの日も、最終ラインから高い位置をキープ。ヨルダンがやみくもにロングボールを蹴り込んで来ないという事前情報も入っていたのだろう、くさびのボールに対しては完全に狙って対応。ことごとく相手の攻撃の出鼻をくじいた。その結果、前線の選手は自陣深くまで戻らなくて済むため、これ
J通算100ゴールも決め、得点ランキングを独走する佐藤寿人。苦労人ながらまだ30歳、円熟の時を迎えている。 かつてあれほど騒がれた“海外組”と“国内組”にまつわる議論が、今はほとんど聞こえてこない。 8年前や4年前のそれとは異なるポジティブな雰囲気で幕を開けたW杯アジア最終予選。その初戦となったオマーン戦でベンチ入りした23名のうち、海外組はほぼ半数の11名。スタメンでピッチに立った11名においては、前田遼一、遠藤保仁、今野泰幸を除く8名が海外組と大勢を占めた。後半には海外挑戦が秒読みと見られている酒井宏樹、今夏の渡独が決まっている清武弘嗣、さらに海外でフルシーズン1年目を終えた細貝萌が送り込まれ、ベンチにはハーフナー・マイクと宮市亮も控える。どうりでそんな議論に発展しないほど、現日本代表の主力は海の外を主戦場とする選手が多い。 “海外組”重用の傾向はジーコ時代に端を発するが……。 そもそ
ブラジル・ワールドカップ出場権を懸けたアジア最終予選第2戦が8日に行われ、日本はヨルダンに6-0と大勝。ホームでの連戦で勝ち点6を獲得した。 『FIFA.com』はこの試合を振り返り、「ヨルダン相手に大暴れした日本がスタジアムに詰めかけた6万人のサポーターを虜にさせた」と日本の戦いぶりを絶賛。「16カ月前(2011年アジアカップ)にヨルダンと戦って1-1で引き分けたチームと別の姿を見せた」としている。 また、代表戦初となるハットトリックを達成するなど、4得点に絡んだ本田圭佑に対しては、先制点を挙げたオマーン戦に続き、「再び日本のヒーローとなった」と称賛している。 [写真]=兼子愼一郎 【関連記事】 代表では初ハットトリックの本田圭佑「出来過ぎな部分もある」/ヨルダン戦 ザック監督「本田には満足せず、もっと点を取って欲しい」/試合後会見 敵地での豪州戦に臨む日本代表、吉田に続き森
試合 :2014年ワールドカップ アジア最終予選 第2戦 開催日:2012年6月8日 結果 :日本代表勝利 スコア:「6-0」 得点者:前田遼一 本田圭佑×2 香川真司 本田圭佑(PK) 栗原勇蔵 記事を読む前に、 ◎ サッカー人気blogランキング ◎ ○ にほんブログ村 サッカーブログ ○ ○ サッカー FC2 Blog Ranking ○ 上記3ヶ所への応援クリックを宜しくお願い致します。 ○ 日本代表 FW:前田遼一 MF:香川真司 本田圭佑 岡崎慎司 MF:遠藤保仁 長谷部誠 DF:長友佑都 今野泰幸 吉田麻也 内田篤人 GK:川島永嗣 FW:前田遼一 MF:香川真司 中村憲剛 岡崎慎司 MF:遠藤保仁 長谷部誠 DF:長友佑都 伊野波雅彦 栗原勇蔵 内田篤人 GK:川島永嗣 前半は最高でした。パーフェクトゲームでした。後半は、立ち上がりの試合への入り方が悪く、ちょっとグダグダに
ハットトリックを達成するなど、日本の攻撃をけん引した本田圭佑。左は本田を祝福する長友佑都、右は前田遼一。 日本代表が強い。 「みんな集中しているし、(オマーン戦に)勝ったからといって油断はしていない。自分たちのゲームができれば勝てると思う」 ヨルダン戦前日、キャプテンの長谷部誠はそう話していたが、確かに日本の選手たちは油断するどころか、さらに集中力が増しているようにさえ見えた。 実にスコアは、オマーン戦の3-0をも上回る6-0。昨年1月のアジアカップで対戦したときには先制を許し、どうにか1-1で引き分けたヨルダンを相手に、ゴールラッシュでの完勝である。 「1点目の取り方、試合の入り方が何よりもいい。文句のつけようがない」 本田圭佑がそう話すように、今の日本は試合開始と同時に容赦なく攻め立て、早い時間に先制点を奪ってしまう。しかも、握った主導権を手放すことなく追加点を重ねていくから、相手にと
日本サッカー協会は9日、日本代表FW森本貴幸がオーストラリア遠征には帯同せず、チームから離れることを発表した。なお、同選手に代わる追加招集はなしとなっている。 森本は5月23日のアゼルバイジャン戦で腰を痛め途中交代。その後は最終予選のメンバーに選ばれたものの、オマーン戦、ヨルダン戦ともにベンチ外となっていた。 日本は8日のヨルダン戦で負傷したDF吉田麻也の負傷離脱も発表しており、12日に敵地で行われるブラジル・ワールドカップ出場権を懸けたアジア最終予選第3戦のオーストラリア戦は2選手を欠いて臨むことになった。 [写真]=山口剛生 【関連記事】 右ひざを痛め負傷退場の吉田が日本代表から離脱 豪が最終予選初戦でオマーンに敵地でドロー…勝ち点6の日本がグループ首位 代表では初ハットトリックの本田圭佑「出来過ぎな部分もある」/ヨルダン戦 【SKアンケート】日本代表、ヨルダン戦のMOM
ブラジル・ワールドカップ出場権を懸けたアジア最終予選グループA第2節が8日に各地で行われ、韓国がアウェーでカタールと対戦し、4-1で勝利を収めた。 この試合が最終予選の初戦となる韓国は、イ・グノやキム・ボギョンといった日本でもおなじみのメンバーが顔をそろえた。試合はカタールが22分にユセフ・アーメドが決め先制点を挙げるが、すぐさま反撃に転じた韓国は26分にイ・グノのゴールで同点に追いつき、1-1で前半を終える。 後半に入ると、試合は韓国ペースで進む。55分にCKからカク・テヒが決めて逆転に成功すると、63分にキム・シンウクが加点。80分にはイ・グノがこの日2点目を挙げてカタールを突き放し試合終了となった。 なお、グループAのもう1試合レバノン対ウズベキスタンは1-1のドロー。これにより、韓国、イラン、カタールが勝ち点3で並び、ウズベキスタンとレバノンが勝ち点1で続いている。 【関連
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