東日本大震災から10年になります。 天皇皇后両陛下は、岩手県の被災地を、オンラインを活用して訪問されました。 両陛下は、お住まいの赤坂御所と岩手県の陸前高田市・釜石市をオンラインで結び、被災者と懇談されたようです。 現場をご覧いただき、実際に私たちにお会いする事を大切にされているように思いますが、時節柄このような形となったのだと思います。 即位後、東日本大震災の被災者との交流は初めてで、両陛下は、釜石市で小学生を高台へと避難誘導した、当時中学生だった女性に対し「ご立派でしたね。頑張りましたね」とねぎらわれたとの事。 ほかにも、津波で長男を失った陸前高田市の女性に、「おつらい思いをなさったと思います。その中でほかの方のため、後世のために動き出されたのはお強かったと思います」と気遣われたそうです。 グッときたのが「後世のために動きだされたのは、、、、」というお言葉。 やっぱ、陛下、、、すげぇよ