何かを決意し、最初の一歩を踏み出し行動する人は、実は少ないです。 そして、行動を始めること以上に、「やり続けることが難しい」と感じている人はとても多いのではないでしょうか。 (中略) 行動することは何よりも大切です。 そして、それを何かしらの「結果」につなげるためには、「行動を続けられるかどうか」が重要なのです。逆にいえば、結果が出るまで続けさえすれば、あなたが望むことは実現できます。(「はじめに」より) このように主張するのは、『「続けられない自分」を変える本』(大平信孝著、フォレスト出版)の著者。とはいっても、「わかっていても続けられない」という現実はたしかにあるはず。そこで本書では、「続けられない自分」を「続けられる自分」に変える方法を公開しているわけです。 その根底にあるのは、「エモーショナルハビット」というメソッド。それはアドラー心理学をベースにしたセルフフコーチングメソッドで、