円安や原材料価格の上昇などを背景に、今月から即席麺などが値上げされたのに続いて、来月から春にかけて冷凍食品など身近な食品が相次いで値上げされます。 多くの食品メーカーは、円安や原材料価格の上昇などを理由に、今月から4月にかけて暮らしに身近な食品の価格を相次いで引き上げます。 このうち「日清食品」「東洋水産」「サンヨー食品」「エースコック」などは今月1日、即席麺などの価格を引き上げました。続いて5日から、「日清フーズ」と「昭和産業」が家庭用のパスタを、「日清オイリオグループ」「Jーオイルミルズ」が食用油をそれぞれ値上げしました。 来月には、「味の素冷凍食品」「ニチレイフーズ」「テーブルマーク」などが家庭用の冷凍食品の値上げに踏みきります。また3月には、「ロッテアイス」「江崎グリコ」「明治」などが一部のアイスクリームなどを、「紀文食品」が魚肉の練り製品や総菜などの一部をそれぞれ値上げします。さ