森さんがオリンピック組織委員長を辞任すると言う報道の後、川淵さんが就任するところまでニュースで流れたのですが、一転、やっぱり就任しないということになりました。この一件が示すことは、政府が、めっちゃネットを見てるということです。あまりにも拒否反応が凄まじく、このままだと政府へ矛先が向きかねないので、これはまずいと取り下げまでしたということ。 これって、つまり、政府で特に中央にいて決定権を持つ人が、まずマスコミに観測記事を流させて国民の反応を見て、問題の無いかどうか観察しているということを明らかにしたも同然です。 Twitterに何の気なしにつぶやいたら、もしかしたら政府に読まれて結果が変わるかもしれないということを示しています。 今後、国家において支持率に影響しそうな関心事の場合、同様の決定プロセスを採ってくることが半ば決定的です。政府も国会に諮るより、マスコミとTwitterの組み合わせで