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  • 「ラノベの文体論について」について雑感 - 星ぼしの荒野から

    ラノベの文体論について - tukinohaの絶対ブログ領域極楽トンボさんから教えていただいたこと、そして新たな疑問 - G&G, Inc. blogライトノベル作家の文体 - バカ小説とメイドさん至上主義なまいじゃー分室 ぼくもライトノベル博士ではないので、詳しくはわからないのだけれども。引用してみる。 賀東 文章に関しては、やっぱりまず読みやすさですね。とにかく読者がスイスイ読めるようにと。ただ、それは僕に限った話ではなくて、やっぱりヒットしてる作家の文章は、どんな文体の方でも、音感に気を遣っていますよね。ほとんどのひとはを読むとき、頭のなかでは音読しているわけですから、リズムは大事です。(中略)賀東 どうでしょうか。ライトノベル作家志望のひとたちに勘違いしないでほしい点なんですが、たしかにライトノベルは「文章スカスカでセリフばっかり」とよく言われる。でも、そういう「スイスイ読めちゃ

  • ゲームとは何か?自分なりに考えてみる。 - 星ぼしの荒野から

    ■[ひとり言]ゲームとは何か?自分なりに考えてみる。 個人的に思うのはゲームとは選択であるということ。プレイヤーの意思で選択し、その選択に結果が左右するという物。ひぐらしまで行くと「ボタンを押す」or「ボタンを押さない」の選択があり、「続きが見れる」or「続き見れない」な結果がある。その点でも「ひぐらし」はゲームかなと自分は思う。 パチンコ・パチスロは事前にあらゆる情報を調べて(別に調べなくても良い)、台から流れ落ちる光やら液晶画面のキャラの動きやらを見て、それが何を意味するか読み取る。読み取ってそこが「良い台」か「悪い台」か判断する。回転数でどれくらい続ければ「当たりが来る」か「あたりが来ない」かを判断する。とりあえず打ちながら判断して「いつ止めるか」を決めるのがパチンコ・パチスロなんだと思う。つまり、パチンコ・パチスロでは「回転さす*1」以外にプレイヤーが自らの自由意志を宿すことのでき

    yu_i
    yu_i 2006/09/03
    上手く言えないけど実体験から考えると、ゲームやってる時のクリック感のような心地よさって、本を読んでる時は背景に退いてるんだよな……。眼球運動とかの刺激なのかしら。読む行為と身体感覚の関係。
  • ライトノベル3大○○ - 星ぼしの荒野から

    ■[戯言]ライトノベル3大○○ 「ライトノベル三大○○」でいろいろできるんじゃないかなーと思ってちょっと考えてみた。 元ネタはこちら。 ライトノベル3大ツンデレ - うぱ日記 ■ライトノベル3大幼女 円環少女 (角川スニーカー文庫) 紅 (集英社スーパーダッシュ文庫) SHINO ―シノ― 黒き魂の少女 (富士見ミステリー文庫) ここ数年、幼女ライトノベルが開花しているようです。シノはまだ読んでないですが「円環少女」「紅」それぞれ個性的な幼女です。「円環少女」の長谷敏司さんの他の作品も読んで見ましたが、ラノベ界のベストオブロリーマーの称号をあg…………。 ■ライトノベル3大エロスノベル ROOM NO.1301―おとなりさんはアーティスティック!? (富士見ミステリー文庫) 初恋マジカルブリッツ はじめていいます、大好きです (集英社スーパーダッシュ文庫) みなごろしの学園―デビル17〈1

  • 村上春樹とセカイ系と - 星ぼしの荒野から

    ■[戯言]村上春樹とセカイ系と とくにクリティカルな意味はないですが村上春樹とセカイ系をつなぐような文章を引用しときます。 川 村上さんは、よくいわれる近景・中景・遠景という三つの風景を考えると、ずっと中景のなかった作家ですね。近景のジャズのレコードだとかスパゲティの茹で方だとかいうすごく身近なものと、一気に世界の終りとか世界の破滅という大きなものが結びつく。遠景と近景が一気に結びついてしまう作家で、もしかしたら、そこで彼は中景を求めたかったのかなという気がしないでもないですね。 川崎 そうですね。彼にとっての共同性を再構築する必要があったということかもしれません。 川 ただ、そう考えるとこれもちょっと平凡な考え方になっちゃうんですよね(笑)。だって、彼はその近景と遠景のアンバランスが面白かったのであって、そこで常識的に中景まで埋めていってしまったら、なんだか普通の人と同じじゃないかと

  • おすすめラノベ B面 - 星ぼしの荒野から

    B面は戯言度合いが高いです。ラノベについてA面でこぼれ落ちた要素を拾おうかなぁと思ってリスト化してみましたが、まあ適当なので完全では無いっスね。「スクエニのレーベルはどうなったの」とか「ラノベのリストだから大塚英志のアレを入れなきゃ」等、まだまだ諸要素あるだろうけど、めんどくさいので止めておきました。■最近出来たレーベルについてGA文庫-ギャラクシーエンジェル?という軽口は置いておいて「ポリフォニカ」が一番有名かな、未読だが。ZIGZAGノベルス-諸口正巳の「スコーピオン」「アンタレス」と良い評判をよく聞く。未読。Z文庫-「ドラグネット・ミラージュ」読みました。どうなるかなぁZ文庫。HJ文庫-どうなるんざんしょ。スクエニの小説部門とか、コナミゲームノベル?とか、新風舎Jamノベルス?とかなんか色々あったなぁ。基的にノベルス以上のでかさの版だと売れにくいのかなぁと思ったりします(ハードカバ

  • おすすめ現代ラノベ・リターンズ!A面 - 星ぼしの荒野から

    おすすめライトノベルをリストアップ - 星ぼしの荒野から以前書いた記事のリストからまた増やしてみました。はじめにことわっておく事女性向けのゾーンは殆どわかりません。ブギー以後、或いは2000年以後をイメージしましたが厳密ではないです。TRPG等のゲーム系統は知らないので入れませんでした。ノベライズはとりあえず外しました。1レーベル4〜8作品くらいになるようにしてみました。朝日ソノラマは分らないにも程があるので手を出せませんでした。自分が読んでないのとかも入れてみました。けっこうな量なので隠しますね。 ■ファウスト系舞城王太郎-初期2作や「世界は密室でできている」佐藤友哉-第一作「フリッカー式」かな。あとは好みで。西尾維新-<新格魔法少女りすか>シリーズが追いやすいんじゃね。長いけど戯言シリーズも。乙一-文庫になってる短編集読めば良いよ。上遠野浩平-事件シリーズやナイトウォッチシリーズも面

  • おすすめライトノベルをリストアップ - 星ぼしの荒野から

    ■[戯言]おすすめライトノベルをリストアップ ネット友の一人にラノベ読みいる。その人からスレイヤーズ等を貰ったのだけど。チャットやらでラノベの話をしていると「ブギー以降のラノベがとんと分らん」とおっしゃるのでリストアップしようという事に。まあ自分で勝手にリストアップしだしてるので、読まれるかどうかわからないのだけど、とりあず途中まで作ってみた。 古典 ・十二国記シリーズ ・星界シリーズ ・ブギーポップシリーズ ファウスト系 舞城王太郎-初期2作や「世界は密室でできている」 佐藤友哉-第一作「フリッカー式」かな。あとは好みで。 西尾維新-<新格魔法少女りすか>シリーズが追いやすいんじゃね、2巻しか出てねえし。長いけど戯言シリーズも。 乙一-文庫になってる短編集読めば良いよ。 滝竜彦-どれかチラ見しとけばいいんじゃね。 上遠野浩平-事件シリーズやナイトウォッチシリーズも面白い。 清涼院流水

  • 小説がメタ化すると作者が登場し、ゲームがメタ化するとプレイヤーが登場する? - 星ぼしの荒野から

    ■[戯言]小説がメタ化すると作者が登場し、ゲームがメタ化するとプレイヤーが登場する? 既存の作品を激しくネタバレするので注意 メタがなんなのかイマイチ分ってないところがあるが、自分がメタだと思ってるモノをサンプルに話してみたいと思う。例えば、「mother2」のラストバトル。いくら攻撃を加えても絶対に死なないラスボスに「祈る」というコマンドを使わなければならない。主人公たちが今まであった人々にそのまま祈りとして心がつながる。最終的にプレイヤーの祈りがラスボスを倒すという仕掛けだ。 「EVER17」については波状言論「美少女ゲームの臨界点+1」にそのメタフィクション構図が説明されている。 まず、2017年に悲劇的な事故がおきた(事件A)。そのために死んだ人物がいた。その人物を救うためには、超自然的な力が必要だった。その後、関係者のひとりが、「第三者視点」理論と言われるものを考案した。それは、

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