マーガリン、ピーナツバター、マヨネーズ、菓子類、カップ麺、フライドポテトなど、多くの食品に含まれているトランス脂肪酸。日本では特に規制されていませんが、食生活が乱れ気味の人は、自分で過剰摂取にならないよう注意する必要がありそうです トランス脂肪酸とは、水素添加した植物油を扱う過程で人工的に生成される副産物です。悪玉コレステロール、動脈硬化、心臓疾患、がん、免疫機能、認知症、不妊、アレルギー、アトピーなどの疾患リスクを上げるものとして、健康への悪影響が報告されています。 日本ではトランス脂肪酸はどの程度管理されているか このトランス脂肪酸について、諸外国では使用禁止や含有量表示が義務付けられるなど、厳しく制限・管理されているケースがよく見られます。例としては、WHO(世界保健機関)が各国に2023年までに、加工食品のトランス脂肪酸を減らすように呼びかける「REPLACE」プログラムをスタート
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