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(CNN) 米フロリダ州沿岸の海でミノカサゴが異常繁殖して地元の漁業に深刻な影響を及ぼし、サンゴ礁の生態系を脅かす事態になっている。地元は繁殖を食い止めようとミノカサゴ料理を奨励するなどの対策に乗り出した。 フロリダ州環境保護局によると、ミノカサゴはもともとインド洋と太平洋に生息していたが、1990年代に大西洋やカリブ海に持ち込まれた。大西洋に天敵がいないことや繁殖力の強さも手伝って、ここ数年で激増したという。 この影響で地元のエビ漁は打撃を受け、サンゴ礁の生態系の微妙なバランスにも影響。ほかの魚類は個体数が減り、中には90%減少した種もある。 海洋保護団体REEFの関係者は「ミノカサゴの影響で、カリブ海および大西洋西部のサンゴ礁の生態系が大きく変化し、一部の魚類は絶滅に追い込まれるかもしれない」と危機感を募らせる。 同団体はこの影響を食い止めるため、ミノカサゴの収穫量を競う大会を毎月開催
(CNN) アジアに生息する大型エビ「ウシエビ」の米国沿岸での目撃情報が急増している。米地質調査所(USGS)と米海洋大気局(NOAA)によると、2011年の目撃情報は前年の10倍に上ったという。 ウシエビは本来アジアやオーストラリアの沿岸に生息するクルマエビ科の大型エビで、成体の体長は約33センチにもなる。米ノースカロライナ州からテキサス州にかけての沿岸で、このエビの目撃情報が相次いでいるという。 このままでは米国固有種の生息地が脅かされたり、餌にされたりする恐れもあるとみて、USGSなどはウシエビの生態や生息状況について調査するプロジェクトを開始した。ウシエビの遺伝子などを調べ、大西洋とメキシコ湾に生息する米国固有種に対して及ぼす経済的、生態学的影響を調べる。 米国では1998年にサウスカロライナ州の水産施設から手違いでウシエビ約2000匹が放流された経緯がある。その後3カ月の間に同州
(CNN) 動植物保護の取り組みは人間の目から見て美しく見える種が優先され、醜く見える種は無視されがちな傾向がある――。そんな研究結果が科学誌バイオディバーシティの2012年版に発表された。 この研究は「新しいノアの方舟――美しく有用な種に限る」とのタイトルで、カナダの農業機関の分類学者アーニー・スモール氏が寄稿した。それによると、絶滅の恐れがある種の中でも、人間から見て美しさや強さ、可愛らしさといった好ましい特性を持つ種は、そうした特性を持たない種に比べて保護活動の対象になりやすいという。 例えばクジラ、トラ、ホッキョクグマなど人気のある大型生物は保護のための法律が制定され、一般からの寄付も集まりやすい。これに対してヘビ、クモ、カエルといった生物は、生態学的には同程度の重要性を持つにもかかわらず、前者に比べて魅力が欠け、無視されることが多いという。 こうした傾向は生態系や食物連鎖のバラン
印刷 フタトゲバエの標本。背中から2本のトゲが出ているのが特徴だ=三枝豊平さん提供フタトゲバエを発見した九州大学名誉教授の三枝豊平さん=福岡市中央区 シカなど大型動物の死体の肉を好んで食べる新種のハエが、熊本、宮崎県境の山の中で見つかった。発見したのは九州大学名誉教授の昆虫学者、三枝豊平(さいぐさ・とよへい)さん(74)のチームで、年内にも学術雑誌で発表する。 見つかったのは、死んだ大型動物の骨髄を食べる「チーズバエ科」に属するハエ。胴体の背中からトゲが2本出ているのが特徴で、三枝さんは「フタトゲバエ」と名づけた。体長4〜7ミリで、よく見かけるイエバエなどよりも細長い。 背中からトゲが出ている同じ仲間のハエはヨーロッパで2種類、中東とシベリアで各1種類見つかっているが、これまで国内での発見例はなかった。 2004年2月、三枝さんの研究チームが宮崎県小林市の山中で偶然に採集した。見慣
南アメリカ大陸の北東部に位置するスリナムの探検調査により新種候補が46種あがった。調査対象はスリナム南西部のクワマラスムツ村に近い手つかずの熱帯雨林3カ所。2010年8月から9月の3週間にわたり実施された。そのうちのいくつかがナショナルジオグラフィックにて紹介されていた。
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