タグ

2007年10月15日のブックマーク (3件)

  • 「Office 2.0」のカギはリアルタイムコラボレーション

    サンフランシスコで開催された「Office 2.0 Conference」で9月6日に行われたキックオフキーノートパネルに参加したGoogleMicrosoft、SAPなどのベンダーによると、将来の仕事ではリアルタイムコラボレーションが一般化するという。 パネルモデレーターを務めたブロガーのオーム・マリク氏の司会の下、パネリストたちは職場がオンライン作業空間に進化する過程について幅広い議論を交わした。将来のオンライン作業空間では、多様なデバイスを利用するユーザーがWikiやブログを通じて同一のドキュメント上で作業し、情報を共有するようになるという。 これは決して驚くようなことではないが、セントレジスホテルで行われたオープニングキーノートの聴衆は、それぞれの分野の専門家がオフィスプロダクティビティ市場の今後の方向性について論じるのに熱心に耳を傾けた。 Google Spreadsheets

    「Office 2.0」のカギはリアルタイムコラボレーション
  • ブログじゃダメ!? 情報共有を成功させる新手法

    ブログは7割の企業で実施? 集合知/参加のアーキテクチャーなどのコンテンツや、永遠のベータ版/リッチユーザーエクスペリエンスといったシステム提供方法、あるいはマッシュアップ/プラットフォームとしてのウェブなどのシステム構造が、Web2.0の基質を表すキーワードといわれる。これらの技術やコンセプトを情報システムに準用し、企業活動を進化させようとする動きが、「エンタープライズ2.0」と呼ぶトレンドである。 国内需要の変化や国際的な競争に対応するための新たなテクノロジーとして、Web2.0的手法への関心は高い(下グラフ参照)。事実、ブログやSNS、Wikiを社員に使わせるために導入する企業は増えている。社内ブログは既に約7割の企業で実施しているという調査報告もある。 情報共有のダイナミズム みずほ情報総研コンサルティング部でコンサルタントを務める平古場浩之氏は、エンタープライズ2.0を二つ

    ブログじゃダメ!? 情報共有を成功させる新手法
  • 果たして情報共有を成功させるか

    Enterprise 2.0が生み出す世界は、まるで“タバコ部屋”のようとか。その「緊密さ」がプラスに働く半面、課題となるマイナス要素も……。 常に情報を発信する人はたった1割 「1:9:90」の法則は、インターネット上で情報流通が行われる構造の比率といわれている(9月27日の記事参照)。1%は、自ら情報を発信し多くの人々の注目を浴びる欲求原理を持つ人たちで、パワーブロガーなどが該当する。その情報に群がって、コミュニケーションを取るのが9%の人々で、承認欲求や社会とのつながりを喜びとするコミュニケーター。コアなmixiユーザーのような人たちをいう。残りの90%は、情報は受動的に摂取するものと考えており、10%の人たちが発信した情報を一方的に消費する。 つまり、常に情報を発信する人は1割に限られる。そのため、残りの9割の社員が情報発信したくなるような情報流通設計を考えることが必要だと、マイネ

    果たして情報共有を成功させるか