著者プロフィール:神尾 寿(かみお・ひさし) IT専門誌の契約記者、大手携帯電話会社での新ビジネスの企画やマーケティング業務を経て、1999年にジャーナリストとして独立。ICT技術の進歩にフォーカスしながら、それがもたらすビジネスやサービス、社会への影響を多角的に取材している。得意分野はモバイルICT(携帯ビジネス)、自動車/交通ビジネス、非接触ICと電子マネー。現在はジャーナリストのほか、IRIコマース&テクノロジー社の客員研究員。2008年から日本カー・オブ・ザ・イヤー(COTY)選考委員、モバイル・プロジェクト・アワード選考委員などを勤めている。 東日本旅客鉄道(JR東日本)は3月19日から、新たにカーシェアリング事業に参入した(参照記事)。サービス名称は「ecoレン太」で、19日からサービス開始。まずは東京駅、川崎駅、八王子駅の3カ所に計6台のカーシェアリング車両を配置する。今後2