8月30日(米国時間)にリリースされた「Google Chrome 105」ではセキュリティの拡張やコンテナクエリ/:has()の対応など大きなアップデートが盛り込まれていますが、そのひとつ前のバージョンである「Chrome 104」(8/3リリース)では、CSSに関連した大きなアップデートが話題になりました。GoogleのChromeデベロッパリレーションエンジニアのブラームス・ヴァン・ダム(Bramus Van Damme)氏はリリースの当日、CSSアップデートについてこうツイートしています。 このツイートでいわれている「個別のCSSプロバティを変換(individual CSS properties to do transforms)」できるメリットは何なのでしょうか。CSSエキスパートの鹿野壮さんにデモを交えながら教えていただきました。 今回話を伺ったエキスパート フォローしよう!