blog.tinect.jp 上の記事を読んで、「そういえば、私はどうやって料理を覚えたんだったっけ?」と思った。 思い返せば、最初のうちは、まだ小さな子供の頃、料理をしている親の傍で簡単な手伝いをするところから始めたのだと思う。ボウルに入ったサラダや和え物を混ぜたり、絹さやのすじを取ったり、ふかしたじゃがいもの皮を剥いたり、シチューを煮込む時に混ぜたり(焦げないように底から混ぜてね、と言われた)。ポテトサラダに使うじゃがいもを団扇で扇いで冷ます作業などは、子供が駆り出されるお手伝い筆頭だった。 包丁の扱いにしても、これまた記憶が定かではないのだが、おそらく、ケーキを切り分けるなどの、ごく簡単な作業から始めたはずだ。ピーラーで皮を剥く作業などを経て、最終的には、家庭料理における包丁使いの最難関「包丁で皮を剥く」に到達したと思う。これはよく果物を食べる時に練習した。 親もまた、子供が見ている