日銀、年0.1%に追加利下げ 企業支援策も(1/2ページ)2008年12月19日14時10分印刷ソーシャルブックマーク 日本銀行は19日の金融政策決定会合で、政策金利(無担保コール翌日物)の誘導目標を現在の年0.3%から0.1%に利下げすると決めた。利下げは、10月末に7年7カ月ぶりに踏み切って以来。景気悪化と円高の進行を受け、一段の金融緩和が必要だと判断した。企業が発行するコマーシャルペーパー(CP)を買い切るなど、新たな資金繰り支援策も打ち出した。 利下げについては、金融政策を判断する政策委員8人(総裁、副総裁2人、審議委員5人=1人空席)の賛成多数(賛成7、反対1)で決めた。日銀内では「10月の利下げ効果を十分に確認したい」(幹部)と利下げに慎重な意見も強かったが、15日に発表した12月の企業短期経済観測調査(短観)で企業の景況感が大幅に悪化するなど、急激な経済環境の変化を受けて決断
「月80時間残業しないと減給」店員過労死、両親提訴へ(1/2ページ)2008年12月19日11時30分印刷ソーシャルブックマーク 全国チェーンの日本料理店「日本海庄や」の店員、吹上元康さん(当時24)が急死したのは過酷な残業が原因だとして、京都市に住む両親が東証1部上場の経営会社「大庄」(東京)に約1億円の賠償を求める訴訟を来週にも京都地裁に起こす。両親は「月80時間」の時間外労働をこなさなければ給与から不足分の賃金が差し引かれる制度によって過労死に追いやられたと主張している。 両親によると、吹上さんは大学卒業後の昨年4月に大庄に入社し、大津市の「石山駅店」に配属された。同8月、自宅で就寝中に亡くなっているのを母親が見つけた。死因は急性心不全と診断された。亡くなるまで4カ月間の時間外労働は月平均98時間余りで「2カ月以上にわたって月平均80時間以上」という厚生労働省の「過労死ライン」を超え
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