新たに郵送方式導入=国勢調査、都内はネット回答も−総務省 新たに郵送方式導入=国勢調査、都内はネット回答も−総務省 総務省は13日、10月に実施する国勢調査の実施計画をまとめた。回収率の低下に歯止めを掛けるため、回答した調査票を調査員に手渡さず初めて直接、市町村へ郵送できるようにする。また、東京都全域でインターネット回答方式を試験的に導入する。 回答は従来通り調査票に記入して調査員に手渡すか、郵送やネットで行うかを選択できる。同省は郵送での回答が全体の半分強、インターネットでの回答が対象世帯の5%程度になるとみている。さらに、個人情報保護の観点から調査票を密封して提出する方式も今回から全面採用する。 国勢調査は、外国人を含め国内に住むすべての人の数や年齢などを把握するため5年ごとに実施。今回は調査項目が多い10年に1度の大規模調査となる。(2010/04/13-18:07)