夏の東京都議選に向け、民進党都連の選挙対策委員長を務める石毛茂都議(63)と、幹事長代理の酒井大史都議(48)が離党届を提出する意向を固めたことが13日、分かった。2人はいずれも都議選の党公認候補。 民進党には既に現職都議3人が離党届を提出。石毛、酒井両氏が加われば5人となり、「離党ドミノ」が止まらなくなっている。 石毛氏は取材に「党勢が回復せず、改革を進める受け皿になり得ないと判断した。小池百合子知事の改革姿勢に賛同している」と述べた。12日に選対委員長の辞任を申し出たという。酒井氏は「(離党届を出した)長島昭久衆院議員と行動を共にしたい」と説明した。