@massina さんの深夜のまとめですが湯水のように湧いてくるのでまとめないわけにはいきません。最初はアナリストの話から通信業界の歴史に移り… 姉妹編: ■太田さんとポンツーの関係 by @massina さん http://togetter.com/li/701313 ■ソフトバンクの思ひ出 by @massina さん http://togetter.com/li/703013 続きを読む
米国時間の2014年2月10日、Network Time Protocol(NTP)の脆弱性を悪用した大規模なDDoS攻撃が確認された。米国のセキュリティ企業、CloudFlareのCEOを務めるマシュー・プリンス氏のツイートによると、2013年3月に観測された“史上最大規模”のDDoS攻撃を上回り、トラフィックがほぼ400Gbpsに達する規模だったという。 NTPは、システムの内部時計を正しい時間に同期させるためのプロトコルで、インターネットを形作るネットワーク機器やサーバー、デスクトップマシンなどで幅広く使われている。 ntpdなどNTPの実装の一部には、NTPサーバーの動作モニタリングのために「monlist」機能を備えているものがある。この機能が「攻撃者にとって理想的なDDoSツール」(CloudFlareのブログ)になっているという(関連記事:増幅攻撃はDNSだけではない――NT
iOS 7でMPTCP(Multipath TCP)がサポートされた。 ((Apple iOS 7 surprises as first with new multipath TCP connections)) 唐突 ((しかし実はIETF87で、anonymous OSが実装しているという話もあり、iOS 7がそれだったのかと納得した訳だが))なのだが僕の博士課程における研究テーマであり、先のIETFで大人たちにメッタメタにされたのも悔しいのでMPTCPについて説明して、何が出来るようになるかを書きたいと思う。 MPTCPとは簡単にいうとTCPストリームを複数の経路で転送することにより、ストリームの多重化・耐障害性の向上を図るプロトコルである。 このタイミングでなぜこうしたプロトコルが必要か簡単に説明したい。 僕らが使うアプリケーションは大抵TCPを用いて通信をしている。それは長いインタ
筑波大学での研究として VPN Gate プロジェクト http://www.vpngate.net/ を開始してから、間もなく半年になる。現在 VPN Gate は国ごとのユーザー数リアルタイムランキング http://www.vpngate.net/ja/region.aspx で公開されているように、全世界 198 カ国 (特別行政区等の地域を含む) から利用されており、これまでに 1,226 テラバイトのデータ転送があった。ユーザー登録は不要であるが、ユニークユーザー数をユニーク IP アドレス数から推測すると本日時点で 281 万 9,313 人となっており、世界で最も使用されている VPN 中継システムの 1 つとなりつつある。 VPN Gate プロジェクトは、「検閲用ファイアウォール」がある国からの利用が盛んである。検閲用ファイアウォールといえば、アジアのある国が有名である
2013年参議院議員通常選挙の広報活動を目的として、2013senkyo.jpというドメイン名が登録(および利用)されています。 これに限らず、このような形で各案件ごとに専用のドメイン名を利用したPR活動が、世界中で頻繁に行われています。 公開予定の映画のタイトルや期間限定で発売される商品名をドメイン名に使ったプロモーションなどが、その典型的なものであるといえるでしょう。 しかし、そのような形態で登録・利用されているいわば「期間限定のドメイン名」では、「使い終わった後のこと」が、しばしば忘れ去られてしまうことがあります。 たとえば、今回取り上げた2013senkyo.jpは汎用JPドメイン名です。 汎用JPドメイン名は日本国内に住所があれば誰でも登録できます。 そのため、仮に今回の選挙終了後にこのドメイン名の使用を終了した場合、登録料さえ払えば基本的に誰でもこのドメイン名を再登録し、次の登
まずは免責事項。 1.Disclaimer 本ブログの記載内容は、筆者が独自に QUIC に関する Chromium のソースを分析し、検証した結果です。 QUICに関するGoogle からの公式な技術資料は現状公開されていません。 今後、QUICの技術仕様の公表で本ブログの記述内容が不十分だったり、誤っている可能性があります。ご理解の上お読みください。 (注: 2013年6月27日に Google は正式に QUIC 仕様を公開しました。「Experimenting with QUIC 」 本ブログの内容は大筋では間違っていませんが、当時の解析漏れやその後の開発等により、細かいところで異なっていたり、説明が大きく不足している部分もあります。お読みになる際はご注意ください。) 2. はじめに、 Googleがまたまた新しいプロトコルの実装を始めました。Web表示の高速化を目指した SPDY
Download Hoster 1.2(1.208) 2008.09.14(JST) md5(5d5bfb8d34b38338c3f7f4a6e40c8997) MacOSX Universal Binary Version History Hoster は、ドメインとIPアドレスを関連づける、 Web開発用のユーティリティで、 ドメインとIPアドレスのマッピングを管理する hosts ファイルをGUIで管理するMacOSX用のソフトウェアです。 Web開発では、開発環境ごとに HTTP/1.1 で使用できるようになった Apache の VirtualHost の機能を使用しておこなうと便利です。 同じドメインで複数の開発サーバを用意すると本番環境と同じURLで、操作できますので開発用の URL を用意しなくてもよくなります。 DNSで名前解決するとリリース環境のIPをひいてしまいますの
intro 少し経って、去る11月28日に、HTTP プロトコルの次期規格となる HTTP2.0 のドラフト、 draft-ietf-httpbis-http2-00 が、IETF の httpbis ワーキンググループで公開されました。 このドラフトは Google から提案された仕様である SPDY が採用されています。 HTTP1.1 からのアップデート HTTP1.1 の RFC が提出されたのは 1999 年で、 13 年経った今年 2012年8月 に、 HTTP の仕様を議論する httpbis というワーキンググループが、 HTTP1.1 のアップデート版になる仕様、 HTTP2.0 の策定を開始しました。 これは、 HTTP1.1 の仕様策定がある程度落ち着いてきたこと、次期仕様を考える良い時期であること、 そしてなによりも、 Web の使われ方が大きく変わり、 求められて
スマートフォンの普及に伴い、米Microsoftの「Skype」といったサービスだけでなく、NTTコミュニケーションズが提供する「050 plus」(関連記事)やNHN Japanの「LINE」(関連記事)など、音声通話ができる数多くのサービスが登場しています。これらのサービスは、従来の電話サービスが採用している回線交換方式ではなく、VoIP(Voice over IP)技術を用いたデータ通信による音声通話を可能としています。 一方、携帯電話事業者各社はLTE方式の通信サービスを順次開始しています。現在はデータ通信サービスに特化していますが、日本国内でも早ければ2013年内を目途に新しい音声通話サービスを開始する予定です。この新たな音声通話サービスはLTE上で音声の送受信を行うことからVoLTE(Voice over LTE、ボルテと読むのが一般的)と呼ばれています。 この特集では表1に示
2012年10月1日に改正著作権法が施行され、違法ダウンロードが刑事罰化されました。 以前、公開されているトラフィック情報から日本国内インターネットトラフィックが大きく減少していることを書きましたが、10月1日のトラフィック減少に関して国内大手ISP事業者から情報提供を頂きました。 今回頂いたのは、ISP間でのピアリングトラフィックを抜き出してグラフ化したものです。 コンテンツ事業者Peerは10月1日以降も特に変化していないとのことでした。 国際トラフィックは若干減少したそうですが、恐らく海外ISPとの通信が減少したのではないかと推測されます。 今回のデータの意味 今回頂いたデータがISP間でのピアリングトラフィックに限定されているので、グラフの変化が非常に解りやすくなっています。 非常にザックリと表現してしまうと、「日本国内ISPでのユーザ間のやり取り」だけを見たグラフと言えます。 国
Volcanoes of Planet Earth A 3D globe showing a selection of volcanoes on planet earth. World Map of Countries by CO2 Emissions per Capita from 1960 to 2014 These choropleth maps show CO2 emissions in metric tons per capita from 1960 to 2014 based on data from the Carbon Dioxide Information Analysis Center and Oak Ridge National Laboratory. World Map of Countries by Forest Area Percentage of Land A
新しい機器を導入したけどネットワーク上でのIPアドレスが分からず設定ができない場合などに、ローカルのネットワーク上にある機器のIPアドレス・コンピューター名・MACアドレス・レスポンスタイムなどをスキャンできるフリーソフトが「SoftPerfect Network Scanner」です。リモートデスクトップ・Wake-On-LANを利用した操作が可能で、共有ファイルをすぐに見つけることもでき、インストール不要でWindows上で起動可能です。 ダウンロード、操作方法、機能については以下から。 SoftPerfect Network Scanner: fast and free network scanner http://www.softperfect.com/products/networkscanner/ 上記サイトの「Download」をクリック。 ダウンロードしたZIPファイルをE
無線LAN電波弱くて繋がんね~という時のお手軽ハック。ネットに繋がらないぐらいのことで、大事な小遣いはたいて高価なルーター買う必要はありません(繋がらないんじゃオンライン発注もできないし)。どれも無料でできるので、これ試してからでも遅くないですよ。 1. 電波は真ん中から飛ばせ 無線ルーターは全方向に電波飛ばすトランシーバーのようなもの。端末&モデム間のデータ送受信はここで行っています。 つまり電波はバブルみたいに、ルーターから360度あらゆる方角に一度に発信されるんですね。ただし、この接続可能なバブルの圏域には絶対値がなくて、間に壁や床、家具、鏡、金属の物体などあると、それが全部障害物となって電波は弱わってしまいます。例えば、外壁のすぐそばにルーターを設置すると、もうそれだけで電波強度は半減しちゃうんですよ、家の外に電波の50%が押し出されてしまうので。隣の家はウシシかもだけど、電波半分
カフェや空港などに行くと複数のSSIDが利用可能な無線LANアクセスポイントとして表示される場合がありますが、実際に接続してデータ通信を行うには通常1つのアクセスポイントだけを選んで接続を確立しなければいけません。ところが、現在開発が進められている「Connectify Dispatch」というソフトを使用すれば無線LANはもとより3G/4GモバイルルーターやLANケーブルまで、あらゆるインターネット接続方法とのアクセスをまとめて確立して一気にデータの送受信を行い、通信速度をアップすることが可能になるそうです。 Dispatch: The Internet, Faster. by Connectify — Kickstarter このプロジェクトを行っているのはPCを無線LANルーター化する無料ソフト「Connectify Lite」などの配布を行っているConnectify社。 Conn
gistfile1.md 先輩に学ぶ HTTP Status Code 超雑にまとめました。修正してください。 登場人物 アプリケーション先輩: いつも忙しい。横に広がるのが得意(デブじゃない)。 後輩: 頼んでばっかしで役に立たない。 サーバー先輩: アプリケーション先輩と仲がいい。Unix Socket でつながるくらい仲良し。 プロクシ先輩: アプリケーション先輩とかサーバー先輩と後輩の間を取り持って代わりに伝えたりしてくれる。たまに勝手にレスポンスを書き換える。 1xx 系 100 Continue 後輩「あ、先輩!お願いが!」 アプリケーション先輩「おー、聞いてやる。詳しく話せ」 101 Switching Protocols 後輩「せんぱーい、お願いなんですけどー」 アプリケーション先輩「ちょっと待て、お前 HTTP 1.0 で喋るな、 HTTP 1.1 か TLS 1.0 で
#!/bin/bash ########################################################### # このスクリプトの特徴 # # 受信・通過については基本的に破棄し、ホワイトリストで許可するものを指定する。 # 送信については基本的に許可する。ただし、サーバが踏み台になり外部のサーバに迷惑をかける可能性があるので、 # 心配な場合は、送信も受信同様に基本破棄・ホワイトリストで許可するように書き換えると良い。 ########################################################### ########################################################### # 用語の統一 # わかりやすさのためルールとコメントの用語を以下に統一する # ACCEPT :
2011年、8年をかけた「Winny」裁判が終わった。渦中にいたのは「2ちゃんねる」では「47氏」と呼ばれていた金子勇氏だ。裁判後のインタビュー(関連記事)では、編集部の「これからどうしていきたいか?」という質問に「決めてないです」と答えていた金子氏であるが、着実に次のステップに進み始めている。 6月12日、Skeed社とデータホテルが業務提携して「CLOUD CONNECT」というデータセンター間を高速接続するサービスを展開すると発表(関連記事)したが、金子氏は現在、このSkeed社の社外取締役となっており、新たなプロダクトの開発に専念している。今回のインタビューでは、この金子氏とともに代表取締役社長である明石昌也氏も同席を願い、Winny事件をきっかけにできあがったというSkeed社や、事件の思い出、そして彼らが現在広めようとしている高速データ転送技術について尋ねてみたい。 Winny
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