JAXAでは、人工衛星が取得した観測データや天体や宇宙空間のさまざまな現象を捉えた観測データ、また、宇宙開発の様子を画像や動画としても配信しています。これらのデータを公開しているウェブサイトの数は、JAXAの公式サイトの中だけでも、なんと、100以上も存在しています。 せっかく多くの有益なデータを公開していても、

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は本日、「超薄膜高高度気球の飛翔性能試験(BS13-08)」を実施し、到達高度53.7kmを記録しました。 この記録は、平成14年5月に当時の文部科学省宇宙科学研究所が放球した超薄膜高高度気球(厚さ3.4μmのポリエチレンフィルム製、満膨張体積60,000m3(直径53.7m))の到達高度53.0kmを越えるものであり、無人気球到達高度の世界記録を更新したこととなります。 今回の実験は、新たに開発した世界で最も薄い気球用フィルムである厚さ2.8μmのポリエチレンフィルムを用いて製作された超薄膜高高度気球の飛翔性能試験を目的として実施したもので、JAXAと北海道大樹町の連携協力拠点である大樹航空宇宙実験場より午前5時22分に放球しました。 この気球は満膨張体積80,000m3(直径60 m)の超薄膜高高度気球で、およそ毎分250mの速度で上昇し、放球2時間42
NASA主催アプリケーション開発イベント International Space Apps Challenges 2013 受賞チームインタビュー 若手研究者やエンジニアらが集い、わずか2日で制作したアプリ。膨大な衛星データを解析して得られた日本上空の雲の割合から、ソーラーパネルの設置に優位な場所がわかるという。その制作意図と経緯には、オープンデータ政策やエネルギー政策にもつながる内容が込められている。 4月20日、21日にNASAやJAXAの公開データを使ってアプリケーションを開発する、ハッカソン(Hack + Marathonの造語)イベント 「International Space Apps Challenge 2013」 が世界各地で開催されました。83都市、9000人以上の参加者で行われた今回のハッカソンは世界最大規模。日本では東京大学・駒場リサーチキャンパスが会場となり、130
4月10日に2014年会計年度の予算編成方針を示す「予算教書」がアメリカで提出されましたが、その中にNASAによる総額約100億円のプロジェクト「小惑星捕獲計画」が含まれています。これはその名の通り小惑星を捕獲し、月の周回軌道に乗せて採掘作業などを行うというものですが、その計画のシミュレーションがNASAによってYouTubeにアップされています。 NASA - NASA's Asteroid Initiative Benefits From Rich History http://www.nasa.gov/mission_pages/asteroids/news/asteroid_initiative.html NASA - NASA Administrator Bolden's Statement on the NASA FY 2014 Budget Request http://ww
小惑星の捕獲調査のイメージ図。探査機(左)が小惑星を袋に取り込んで地球の近くまで移動。有人宇宙船(右)が探査機にドッキングして、小惑星の一部を砕いて地球に持ち帰る(NASA提供) 【ワシントン=中島達雄】米航空宇宙局(NASA)は10日、小惑星を丸ごと捕獲して、地球や月の近くまで移動させ、宇宙飛行士が破片を地球に持ち帰る計画を発表した。 2017年ごろに捕獲用の無人宇宙船を打ち上げ、破片採取は21年ごろを目指す。10年に日本の探査機「はやぶさ」が小惑星イトカワの微粒子を地球に持ち帰ったが、小惑星丸ごとの捕獲や移動は、世界初の試みだ。 捕獲と移動は無人船が担当。2年かけて小惑星の近くまで飛行し、軟らかい素材の大きな袋を広げて、小惑星全体を包む。月の近くまで運んだ後、有人宇宙船がドッキングし、飛行士の船外活動で、小惑星の探査や破片採取を行う。地球に衝突しそうな小惑星の軌道を変える技術や宇宙資源
世界中の宇宙好きが、NASAやJAXAの提供データを下に、 地球や宇宙の生活向上のためのアプリケーションを開発するイベント開催! 皆さんはじめまして、Hack for Japanの関治之を申します。International Space Apps Challengeの運営委員を務めています。このイベントは、NASAやJAXAの提供するデータを元に、科学者がデータの解説や使い方を説明し、一般の市民やエンジニア、クリエイターが世界をより良くするハッカソン(アプリ開発)イベントです。昨年は、東京を含む世界中から20カ国、34都市が参加しました。今年はそれを大きく上回り、75都市が参加します。各都市で生まれたプロジェクトの中から、審査を通過した上位チームが国際コンペティションに参加し、グローバルに競うことになります。 皆様からの資金提供を元に、参加者が集中してハッカソンを行えるような準備を行います
今から40年以上前の1969年7月20日に、人類は初めて月面着陸に成功した。この世界中の人に知られる歴史上の快挙を、追体験できるサイトがあるという。Webシステムやソフトフェアの開発を手がけるThamtechによって制作されたこのサイトは、著作権が切れたNASAのさまざまなデータを使って、断続的に続く動画と音声をそのままリアルタイムで再現。 画面右手側は、ヒューストンの司令室のフィードに、左手側は、宇宙船の乗組員とデキサスの交信担当者のフィードになっており、それぞれの発話が音声でリアルタイムに流れ、同時にテキストも表示。画面中央をクリックすれば、いつでも一時停止をすることが可能だ。今どこに所属する、どのメンバーがしゃべっているのかは、画面左下のアイコンパネルが点灯することでわかるようになっている。徐々に月面に近づいていく様子や、当時のプロジェクトに携わっていた人々の生の声から、月面着陸とい
ついに土星の画像処理に成功した Tweet 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/12(金) 16:18:25.33 ID:hu9gRgfq0 なんとか見るに耐える画像に仕上げた 2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/12(金) 16:18:55.03 ID:BXxiLzFf0 クソワロタwwwwwwwwwwwwwwww 3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/12(金) 16:19:21.76 ID:hu9gRgfq0 だろ? 4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/12(金) 16:19:35.63 ID:zIHGYqm80 輪っかくっきりだ すげえな 6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/12(金) 16:20:28.76 ID:ov0PB
中川翔子(なかがわしょうこ) 1985年5月5日生まれ。東京都出身。2002年にミス週刊少年マガジンを受賞し芸能界デビューして以来、数々のテレビ番組に出演。趣味はパソコンでイラストを描くこと、読書、ゲーム、映画、アニメ、コスプレなど。特技はヌンチャク。 デビュー10周年となる2012年には、国内だけでなく初のアジアツアーを開催。 寺田:JAXAについてどのようなイメージをお持ちですか? 中川:JAXAは、いろんなことを開発して、いろんなことを切り開いてくれるので、日本の宝だと思っています。人類の希望・期待をすべて背負った、人類の歴史の最先端にいるのがJAXAだと思っていますので、JAXAで働く人は私たちのヒーローですね。JAXAには期待しまくりです! 以前出演した番組で筑波宇宙センターを取材させていただいたことがあって、敷地が広大で緑が多いのにはビックリしました。その時に、宇宙飛行士の野口
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、汎用性のあるLNGエンジンの実現に向けた基盤技術の研究開発で目標を達成したと発表した。 政府は2010年3月、将来の国内外のロケットの推進系や軌道間輸送機などの推進系としての適用が見込まれる「汎用性のあるLNGエンジンの実現に向けた基盤技術の確立」を目指した研究開発を進めることを決め、JAXAが中心となって研究開発を続けてきた。 JAXAでは、LNG推進系の利用可能性の拡大が見込まれる3~4t級へ小推力化したエンジンを設計、試作した。燃焼試験では有害な振動は発生せず安定に燃焼した。さらに推力10t級エンジンの開発では、獲得した技術が幅広い推力レベルへの適用可能であることを確認、LNG推進系基盤技術の汎用性を実証した。 推力10t(約1MPa)級エンジンからの高圧燃焼化に向け、カギとなるアブレータの耐久性にかかるデータを取得した。加えて要素試験(アブレータ
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この項目では、「明るい流星」について説明しています。その他の用法については「キノコ雲」、「火の玉」、「ファイアボール」、「火」、「炎」、「爆発」をご覧ください。 大気圏に突入した火球(a)とその破片(b) 火球(かきゅう[1]、bolide[2]、fireball[1][2])とは、流星の中でも特に明るいもの。大気中で蒸発したものも、隕石となって地表に落下したものも、一定以上の明るさで光れば、どちらも火球と呼ばれる。 地球だけでなく、他の天体(木星など)の大気で発光した流星にも使われる[3]。 2017年4月30日に国際天文学連合(IAU)の流星・隕石・惑星間塵委員会が承認した定義では、「絶対等級[注 1]が-4等級よりも明るい流星」とされている[2]。一方、アマチュア研究者が組織する国際流星機構(IMO)では、その火球が観測者の天頂で観測されたとすると-3等級以上の明るさになるであろうも
スピッツァー宇宙望遠鏡は、宇宙で最初に存在した物体から発せられたほのかな光を過去最高の精度で検出した。 この薄暗い物体は複数あり、その正体は非常に巨大な星郡かもしれないし、複数のブラックホールの塊の可能性もある。あまりに距離が遠すぎるため、物体の一つひとつを区別して見ることは出来ないものの、スピッツァーは説得力のある新しい証拠を発見したと言える。 スピッツァーがこれらの光を赤外線背景として初めて検知したのは2005年で、2007年にはより精度の高い検出を行っている。今回の発見はそれに続くものだ。このたびの観測で得られた証拠は、宇宙に最初に出現したこれらの物体が大きな質量を持ち、激しく燃焼していたことを確認する手助けとなる。これらの物体は非常に明るい光を放っていたと考えられている。 物体が放つ光が、私たちの住む銀河系ではなく、その近隣にある別の銀河からやってきている可能性を直ちに排除すること
【2012年6月21日 NASA】 NASAの探査機「ルナー・リコナサンス・オービター」(LRO)により、月の南極にあるシャックルトンクレーター内部の22%が氷で覆われているという観測結果が得られた。 月の南極にあるシャックルトンクレーターには太陽光がずっと届かない永久影が存在する。クリックで拡大(提供:NASA/Zuber, M.T. et al.。以下同様) LROがレーザ高度計でとらえたシャックルトンクレーターの地形図。青色が最も低い場所を、赤と白が最も高い場所を示している。クリックで拡大。 月は自転軸の傾きが小さいため、その南極付近には内部に永遠に光が当たらないクレーターがある。探検家アーネスト・シャックルトンにちなんで名づけられた「シャックルトンクレーター」もその1つだ。直径が20km以上、深さが3km以上ある。 NASAや大学機関の研究チームが、LROのレーザ高度計を使ってこの
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の事業を「平和目的に限る」とする規定をなくし、防衛分野の研究も可能にする改正機構法が20日の参院本会議で可決、成立した。JAXAは今後、専守防衛の枠内
関連サイト JAXAデータベース 研究開発部門データベース一覧 SEES(Space Enviroments Effects System) SEESは、宇宙環境(高エネルギー粒子、銀河宇宙線、原子状酸素、プラズマ、磁場等)とそれらによる影響(シングルイベント、太陽電池の劣化、トータルドーズ、帯電現象、熱制御材の劣化等)に関するデータとモデルを提供するデータベースです。 先進複合材データベース 先進複合材データベースシステムは、航空宇宙分野に欠かせない複合材料の特性データを蓄積し、公開しています。 複合材料はめざましく進化し、次々と新しい材料が開発されています。そのため、複合材のデータベースを構築することにより、複合材に関する研究開発の効率化を図ることが出来ます。 試験法や材料で検索が可能で、材料によっては試験結果の他にグラフや写真を見ることが出来ます。 なお、疲労に強いとされる複合材料で
忙しい人の為のかんたんなまとめ: ↓この画像を。…で、残念ながら 80円では入手できません。 →【後日訂正】「巷の部品屋さんで1個¥80で買うことはできません」に修正。関連記事を上げました。 【2012/05/01】販売ページ開設しました。いっこ前のエントリから飛んでください。 とまあこんな感じで冒頭からいきなりネタバレしてますが、基本的に検索では型番がかからないように書いています。理由は、全部読んで頂ければだいたい御理解いただけるものと思っています。 個人的覚書にてすみません。ログっぽく。ずらずらと。 (※ 2012/03/20 追記等、内容更新いたしました。その後も適宜追記・修正しています) 小惑星探査機はやぶさの帰還からもうどれだけ経ったのだろうか。…と思って確認してみたところ(時系列記憶の弱さに定評のある熾火研究所)、ここで前に書いた記事がこのへんだった。 2010/06/13 が
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