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ブックマーク / science.srad.jp (96)

  • オックスフォード大、透明アルミを作り出すことに成功 | スラド サイエンス

    Nature Physicsの論文 [doi.org]を流し読みしてまとめ. ・光吸収の飽和と言うこと自体は昔からよく知られている.これは物体に当てる光をどんどん強くしていくと,可能な励起を使い果たしてしまうためそれ以上の光を与えても吸収は増えず,当てる光は強くなっていくために吸収"率" = 吸収した光(飽和してほぼ一定)/当ててる光 がどんどん小さくなっていくと言うこと.(この場合でも吸収量自体が減っているわけではない.吸収可能な量を遙かに上回る光が照射されているため,大部分が抜けてきているだけ) ・今回Alの内殻励起(L端)に相当するX線を自由電子レーザーを使って超強くしてパルスで当ててみた.すると高強度になるに従って内殻励起が飽和して,吸収"率"はどんどん小さくなった. ・パルス後,内殻に励起されたホールは外殻からの電子の落下で埋まる(オージェ過程)が,この際余剰のエネルギーを放出,

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    yuiseki 2009/07/31
  • 人間の放つ微弱な光の撮影に成功 | スラド サイエンス

    人間を含む生物はその生命活動に伴って微弱な光を放っているそうで、これを超高感度カメラで検出する実験が京都大学の岡村均教授と東北工業大学の小林正樹教授らによって行われたそうだ(家/.記事)。単一光子も検出できる超高感度カメラでこの光を撮影することに成功した(画像入りのGuardian.co.ukの記事)。 東北工業大学の小林研究室Webサイトで解説されているが、この発光現象は「バイオフォトン」と呼ばれ、「生体内での酸化的代謝過程における生体物質の化学的励起に主に起因するもの」だそうだ。人間の身体は赤外線も放っているが、この光は赤外線とは異なるとのこと。ただし、この光は目で感知できるレベルの1/1000という非常に弱いものだそうだ。 実験では健康な男性5名を午前10時から午後10時の間、3時間ごとに完全暗室のなかで20分間撮影したそうだ。実験では裸の上半身を撮影したが、顔が一番光を放っていた

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    yuiseki 2009/07/24
  • 超光速通信の話題の顛末 | スラド サイエンス

    technobahn japan の記事によると、ロスアラモス国立研究所が光の速さを超えて電波を送信する装置の開発に成功したそうです。 この装置はパルサーで生じているシンクロトロン偏光 (Polarization Synchrotron) の原理を応用したものとの事で、装置の全長は 2 メートル程。安定して光速の壁を超えて電波の送受信を行うことは困難なものの、装置間の同期を調節することによって光速の壁を超えて電波を送ることが可能だとしている。これを応用する事で衛星経由でも遅延が生じなくなる事から、次世代型携帯電話等に応用することを考慮しているそうだ。 この話題の元ネタは恐らく Current の記事か、Universe Today の記事である (日付からすると Universe Today の記事は Cureent の記事を元に加筆したものだろう) 。記事の題名も ``Scientist

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    yuiseki 2009/07/14
  • ホーキング博士曰く、人類は進化の新段階に突入 | スラド サイエンス

    スティーブン・ホーキング博士によると、人類は進化の新しいフェーズに突入しているとのこと (THE DAILY GALAXY の記事、家 /. 記事より) 。 35 億年続いた自然選択や突然変異などのダーウィン的フェーズから発生した人類は、情報交換や情報伝達を可能にする言語を生み出した。ホーキング博士によると人類がこの 1 万年、その中でも特にここ 300 年に渡って蓄積してきた知識は現在の人類と我々の祖先とを分かつという。博士曰く「我々は、我々の遺伝子のみからなるものではない」とのことで、進化を遺伝物質による内的伝達に限らず、外的に伝達される情報も進化として捉えるべきとのこと。人類が DNA で伝達している内的情報に著しい変化は起きていないが、人類が後世に引き継いでいる情報は驚異的に増え、この 1 万年間人類は外的伝達フェーズにあるという。 さらに、ホーキング氏によると人類は自身の DN

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    yuiseki 2009/07/08
  • 見た目は幼児のままの16歳、老化の仕組みの鍵にぎる | スラド サイエンス

    ストーリー by hylom 2009年07月03日 14時00分 見た目は幼児、頭脳も幼児、でも年齢は16歳 部門より 家/.、New Scientistより。 米在住のBrooke Greenbergさんは今年1月に16歳になったが、見た目にも知能的にも幼児のままだそうだ。一見「時が止まっている」かのように見える彼女だが、そうではないという。University of South Florida College of Medicineの Richard Walker博士によると、Brookeさんは一個体として調和した成長をしているのではなく、身体のパーツが非同期でそれぞれ独自に成長しているとのこと。脳は幼児期とほぼ同程度とみられ、発声はできるが言葉は話せないという。骨は年齢からすると非常に小さいが、細胞や構造などをみると10歳児程度に成長しているとのこと。しかし歯は8歳児程であり、未

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    yuiseki 2009/07/05
  • 二層グラフェンは万能の電子材料になれる ? | スラド サイエンス

    ローレンス・バークレー国立研究所の Feng Wang らは、グラフェンのバンドギャップを電界により 0 meV (ミリ電子ボルト) から 250 meV まで自由に制御することに成功した。また同時に、フェルミ準位も自由に制御できることを確認したという (EurekAlert! の記事より) 。 グラフェンとは炭素原子が 2 次元に整列したシート形状をした物質で、鉛筆の芯などの炭素 (グラファイト) もこれが重なり合ってできている。「鉛筆の芯をセロテープで何度もくっつけたり剥がしたりする」という実にローテクな手法で得られるが、電子の移動度が非常に高いなどその物理的性質は大変に興味深く、ここ数年多くの注目を集めている材料である。 今までグラフェンは、非常に高い電子移動度という特質からFET (電界効果トランジスタ) への応用が期待されていたが、バンドギャップがゼロであったため「ON には出来

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    yuiseki 2009/06/13
  • 文科省・経産省、超小型衛星群の構築を計画 | スラド サイエンス

    読売新聞にて、文科省と経産省は1辺50cm、50kg程度の超小型衛星を400km程度の低軌道に50~100基打ち上げ、高解像度衛星観測による衛星関連ビジネスを活性化する計画をもっていることが報じられた。早ければ2年で衛星群を構築、3年以内に関連ベンチャーを100社創出することを目的に新市場を形成する予算を追加景気対策の補正予算にに各省が20億円要求したそうだ。 衛星の体(電源系などのプラットフォームのことだろう)は同じものを使うことで大量生産による低価格化・開発期間の短縮を期待し、災害・気象・農作物監視などの目的に応じて搭載センサーを変える方式をとるという。文科省のコメントによると衛星1基あたり3、4億円、打ち上げは廉価なロシアのロケットを利用することを計画しており、また経産省は発展途上国への衛星売り込みを可能性として考えているという。 なお、かつて同様の超小型衛星(Cubesat)であ

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    yuiseki 2009/04/17
  • スナイパーから身を護るバイオニック・ボディアーマー、IBMが特許申請 | スラド サイエンス

    IBMがバイオニック・ボディアーマーの特許を申請したそうだ(家記事より)。 このボディアーマーは長距離銃撃から身を護るためのもので、接近する弾などを感知し、弾道を回避するよう筋肉に刺激を与えるというもの。特許には「(スナイパーなどの)射手が弾丸を発射するときは、すばやく逃亡できるよう、可能な限りターゲットから遠くに位置をとるのが一般的である。一例として、スナイパーによる遠方からの狙撃の最高記録は2500メートルであり、この場合、銃弾などの発射体の飛行時間は4秒ほどである。もしターゲットがこれに気付いた場合、ただ身をかわすだけで充分に回避可能である」とのこと。発射体を感知したアーマーは弾道を計算し、「接近する発射体との接触を回避するよう所定の挙動で動くようターゲットを刺激する」という仕組みだそうだ。 着弾まで4秒もかかるのは当に長距離からの狙撃のみだと思うが、何秒ほど時間があれば回避行動

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    yuiseki 2009/02/17
  • 初の地球サイズの太陽系外惑星発見か? | スラド サイエンス

    ストーリー by hylom 2009年01月22日 13時30分 あとは水と空気と適切な太陽からの距離と……、 部門より 去年の夏発見された太陽系外惑星MOA-2007-BLG-192Lbが、当初考えられていたよりも地球に非常に近いサイズであると考えられることが最近の研究で明らかになった(NewScientist、家記事)。 発見当時この惑星の質量は地球の3.3倍とされていた。しかし最近の研究でこの惑星の親星が考えられていたより重いことが分かり、これを元にするとこの惑星の質量は地球の1.4倍であると計算されるとのこと。今後数ヶ月に渡り観測を続け、この仮説を検証していくという。実証されれば、この惑星は今まで発見された中で火星に次いで地球に近いサイズの惑星となる。 この惑星は地球から3000光年ほど離れた、小型の赤色矮星のまわりを回っている。軌道距離は0.62 AUで、これは太陽と金星との

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    yuiseki 2009/01/23
  • 都市生活は脳を疲労させる? | スラド サイエンス

    都市は常に知的生活の原動力であり、創造やイノベーションの源となってきた。しかし米ミシガン大学で行われている研究によると、都市環境は我々の脳を疲労させ、能力を低下させているそうだ。研究を率るミシガン大学の心理学者 Marc Berman 曰く、「精神は限りあるマシン」であり、「都市環境がその限界をいかに超えているかということが少しずつ分かり始めた」とのこと (The Boston Globe、家記事より) 。 例えば、都市の混雑した道路で数分過ごしただけで脳の記憶能力や自己制御能力に大きな負荷がかかるとのこと。脳はすれ違う人や交通量や横断歩道など、膨大な量の情報を整理し、必要な情報を選り分け、重要な情報には常に注意を向けている。さらにレストランなどの美味しそうなべ物、購買欲を刺激する商品などの誘惑に打ち勝つ為脳は葛藤している。このような状況で認識能力をコントロールし続けるには多大な労力が

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    yuiseki 2009/01/09
  • 宇宙エレベータの揺れ、コリオリの力も原因 | スラド サイエンス

    先日日でも「 第1回日宇宙エレベーター会議が開催されるなど、宇宙エレベータが微妙に盛り上がりつつあるが、宇宙エレベータの課題は建設材料の強度だけでなく、月や太陽の重力、また太陽風によって発生する揺れの問題が大きいとも言われている。この揺れは更にエレベータの運搬機の上昇によって増大する恐れがあるとのこと(New Scientist、/.家記事より) 上昇による揺れを起こす原因はコリオリの力。宇宙エレベータは、地球のある地点から垂直に設置されるが、運搬機が上昇するとコリオリの力によって運搬機を地球の回転と反対方向に引っ張る力が発生し、運搬機は振子のように揺れてしまうとのこと。 コリオリの力によって発生する振子運動はさほど大きくない可能性もあるが、テザーが揺れることによって運搬機から「降りる」宇宙船の速度が速くなったり、もしくは遅くなったりする恐れがある。このようなスピードの変化によって宇

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    yuiseki 2008/12/15
  • 口唇ヘルペスのウイルスとアルツハイマー型認知症を関連づける研究 | スラド サイエンス

    口唇ヘルペスを引き起こす単純ヘルペスウイルス1型(HSV-1)とアルツハイマー型認知症の関連づける研究が発表された(論文要旨・英ガーディアン・家記事より) マンチェスター大学の研究チームは、アルツハイマー型認知症で死亡した患者の脳のアミロイド班(老人班)にHSV-1が存在することを突き止め、HSV-1が脳への損傷を引き起こしている可能性を示した。マウスを使った実験では、単純ヘルペスウイルスに感染した場合アミロイド班の主要素であるβアミロイドの脳への蓄積がみられた。またアルツハイマー型認知症で死亡した患者の脳を調べたところ、アミロイド班の90%でHSV-1が見つかった。HSV-1がアルツハイマー型認知症を引き起こすと断定するには早すぎるが、研究チームは効ウイルス剤をアルツハイマー型認知症の治療や予防に役立てられる可能性があると期待している。 ちなみに、HSV-1に感染するとウイルスは脊髄神

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    yuiseki 2008/12/12
  • ハッブル宇宙望遠鏡、ついに再起動に成功 | スラド サイエンス

    再起動に失敗していたハッブル宇宙望遠鏡が無事再起動に成功し、全ての機器が正常に稼動していることが確認された(家記事より)。 NASAの発表によると再起動時の問題はハードウェア的なものではなく、Science Instrument Command and Data Handling(SIC&DH)と呼ばれる機器の制御およびデータ処理部分でデータのリミットをチェックするアルゴリズムが有効でないデータに対してトリガーされていたのが問題であったとのこと。この状態を回避するように修正が加えられ、25日に無事再起動が確認された。 再起動後に撮影された写真も送信されてきており、NASA曰く、「ハッブル宇宙望遠鏡は10点満点で稼動再開」とのこと(撮影された銀河が数字の「10」に見えるということらしい)。

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    yuiseki 2008/11/04
  • 中高年の脳はネット検索で活性化 | スラド サイエンス

    ネット検索は中高年の脳を活性化させるということが、カリフォルニア大学ロサンゼルス校の研究チームによって明らかになった(AFPBB News、家記事)。 研究では、55~76歳の中高年24人の読書時とネット検索時の脳の活動を調べた。半数はインターネットでの検索経験があり、もう半分は未経験であった。読書時も検索時も脳の活動は高まったが、特に検索経験者グループの検索時の脳の活動レベルが非常に高くなることが分かった。研究チームによると、検索行為は脳の中枢を活性化し、機能を向上させる可能性もあるとのこと。 脳の活性化の研究でパズルなどが対象になったことは多いが、中高年が脳を鍛え、健康的で活動的な状態をキープするためにIT技術も大きな役割を担えることが今回の研究で改めて分かった。これから中高年層に何か質問されたら愛を込めて「ググれ」と答えるのがいいかもしれない。

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    yuiseki 2008/10/19
  • 素粒子研究で日本人三人に2008年ノーベル物理学賞 | スラド サイエンス

    2008年度のノーベル物理学賞が発表され、素粒子物理学の日人研究者三人が受賞した(asahi.comの記事、asahi.comの記事(受賞者の略歴)、NHKのニュース、TBSのニュース、BBCのニュース)。経歴も含め、詳細はasahi.comの記事やNHKが詳しい。 受賞したのは、南部陽一郎(87歳、米シカゴ大名誉教授)、小林誠(64歳、高エネルギー加速器研究機構)、益川敏英(68歳、京都大名誉教授)の三氏。受賞理由は、南部氏は、「自発的対称性の破れの発見」、小林氏と益川氏は、「CP対称性の破れの起源の発見」であった。

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    yuiseki 2008/10/08
  • NASA、月面原子力発電システム開発へ | スラド サイエンス

    NASAは、将来建設を計画している月面基地で必要な電力を供給するため、月面原子力発電技術(Fission Surface Power Technology)を開発しているとのこと(プレスリリース、家記事より)。 宇宙での原子炉はオフィスのゴミ箱くらいの大きさであり、地球の原子炉のような大きな冷却タワーも不要とのこと。公開されているこの技術のコンセプトイメージによると、放射線を遮蔽するため原子炉は月面の地中に埋められ、電力変換装置は原子炉の上に設置されている。左右にはラジエータが広がり、電力に変換されなかった熱を放熱する仕組みとなっている。Fission Surface Power Technologyは40KWの電力を安定して供給することが可能とのことで、地球上でいえば8世帯分の電力にあたる。生成エネルギーは決して大きくはないが、月面基地で必要な分はまかなえるとのこと。 現在2社でコンセ

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    yuiseki 2008/09/14
  • アルカテル・ルーセント、ベル研究所の基礎物理研究所を廃止 | スラド サイエンス

    アルカテル・ルーセントは、ベル研究所の基礎物理研究所を廃止することを決定した(WIRED.com・/.家記事)。 親会社のこの決断により、ベル研究所は今後基礎科学、材料物理学や半導体研究などの基礎研究からは原則として手をひき、ネットワーク、ワイヤレス、ナノテクノロジーやソフトウェアなど、より市場性の高い分野の研究に力を入れていくことになる。 ベル研究所は6つのノーベル賞を生み、トランジスタやレーザーをはじめ、テクノロジーやコンピュータの発展に多大に貢献してきた歴史ある研究機関であるが、 記事によると、長期に及ぶことが多い基礎研究は民間企業運営の研究所より、国から補助金などを受ける大学や国立機関で行われることが増えているとのことである。 企業として直近の利益に繋がらないと資金をつぎ込むのが経営判断的に難しいのか、アルカテル・ルーセントの現在の経営状態からくる決断なのかまでは分からないが、他

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    yuiseki 2008/09/02
  • CERNの大型ハドロン衝突型加速器(LHC)による衝突実験、9月10日に決定 | スラド サイエンス

    一部では「稼働によってブラックホールが発生し、地球が飲みこまれる」との噂(デマ?)まで流れた、衝突型加速器「大型ハドロン衝突型加速器」(LHC)がほぼ完成し、9月10日に初の衝突実験を行うと、欧州原子核研究機構(CERN)が発表しました。 LHCはCERNによって開発されている世界最大の衝突型加速器で、陽子ビームを加速して衝突させることで、高エネルギー下での素粒子反応を発生させるものです。 また、今週末(9日)からはビームをLHC内で巡回させるための「synchronization test」が予定されており、LHC全体が正しく陽子を加速させ、5TeVでの衝突が正しく行えるかどうかを確認したのち、9月10日に衝突実験を行う予定とのことです。この衝突実験の模様はWebcast(ストリーミングと思われる)でも公開されるとのこと。 またcapra 曰く、

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    yuiseki 2008/08/08
  • 火星に生命存在の可能性? NASAが近く発表 | スラド サイエンス

    YOMIURI ONLINEの記事によると、米航空宇宙局(NASA)が,火星における生命存在の可能性に関する重大な発見を8月半ばにも発表する計画だとのことです(Aviation Weekの元記事)。去る7月31日には水の存在が確認された(参考: /.Jの記事)ばかりですが,生命の存在ともなると当に大ニュースになります. フェニックスは,生命の検出を目的とした装置は積んでいませんが,分析装置MECAには解像度4μm/pixelの光学顕微鏡と10nmを見分けられる原子間力顕微鏡が設置されており,細菌が視野に入れば撮影できるとのことです。どんな発表がされるのか楽しみです。 残念ながらAviation Weekの記事によると、今回発見されたのは「火星に生命が現在存在する、あるいはかつて存在したということの直接的な証拠ではなく、生命が存在しうる環境がある/あったということに関するもの」のようです。

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    yuiseki 2008/08/05
  • スペースシャトルの最終打ち上げは2010年5月31日 | スラド サイエンス

    NASAがスペースシャトルの最終打ち上げを2010年5月31日に設定したことを発表しました(CNN.co.jp、家記事)。 これをもって、スペースシャトル全機が引退となります。今後2年間余りで国際宇宙ステーション(ISS)へのモジュール追加や、ハッブル宇宙望遠鏡の補修などを目的として計10飛行が予定されているとのこと。米国はスペースシャトル引退後、次の有人宇宙飛行船「オリオン」とロケット「アレス」が就航するまで4年間のブランクが開くことになりますが、その間ISSへはヨーロッパやロシアが飛行提供することになります。 スペースシャトルの初打ち上げは1981年でしたが、機体の老朽化やコスト削減などにより2004年には引退方針が発表されていました。子供の頃テレビで打ち上げや帰還を見てワクワクしたり、事故で衝撃を受けたりした、あの白黒の機体がもうすぐ引退かと思うと少し感慨深いものがあります。

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    yuiseki 2008/07/13