タグ

ブックマーク / d.hatena.ne.jp/aureliano (39)

  • すたでぃぎふとの面白さを素人に伝える - ハックルベリーに会いに行く

    ここ数日すたでぃぎふとの騒動を面白おかしく横目で眺めているんだけど、これが実にWEB的な面白さで、ぶっちゃけ素人には伝わらないんだよね。ぼくのなんかは説明してもなかなか分かってもらえない。だけど、そんなに説明するつもりで、つまりすたでぃぎふとの面白さを説明するつもりでこのエントリーを書いたら面白いかと思ったので、書いてみるよ。まず初めに、ネットの世界にはモヒカン族というとネイティブアメリカンに差別的で申し訳ないけど、WWW警備隊というか、変なやつがいないかパトロールして見張ってるお節介なやつらがいるんだよね。これの代表が仮にカノセ(仮名)という名前にしておこうか。他にもたくさんいるけど、総じてハックルベリーのことが嫌いというのは一致しているがこれは余談である。あとオツネ氏とかライツ(仮名)ってのもいるな。いっぱいいるからいちいち列挙するときりがないんでこれくらいにしておくか。で、このカ

    yuiseki
    yuiseki 2012/05/28
  • はてなという企業の脆弱性 - ハックルベリーに会いに行く

    以前からぼくは何度も主張していたのだが、株式会社はてなは企業としてゆゆしき問題をはらんでいる。何が問題かというと、技術や提供するサービスはすぐれているのに、肝心の倫理がまるっきりなっちゃいないことだ。人としてダメなのである。性根が腐っている。だから今回のような問題が出る。ぼくなどには、これはあらかじめ分かっていたことだ。ほれ見たことかという感じである。そしてこれは治らないだろう。今後も二度三度続くはずだ。間違いない。これを直す方法はただ一つ、はてなによるぼくへの心からの謝罪である。またかと思わないでもらいたい。あるいは、冗談とも受け取ってほしくない。むしろ、これしか方法がないとも言える。ぼくに謝罪してもらったからって、ぼくには何の得もない。得があるのははてなの方だ。自分の非を認めることで、はてなは企業として一歩成長できるのである。話は変わるが、はてなの脆弱性は、アジャイル・メディア・ネット

    yuiseki
    yuiseki 2012/03/14
  • わんこ☆そば氏の真の目的は政府による言論統制 - ハックルベリーに会いに行く

    kawangoさんのブログを読んだ。http://d.hatena.ne.jp/kawango/20120204ぼくはkawangoさんの意見はその通りだと思うけれど、一歩進んで、「わんこ☆そば氏は、当は政府による言論統制を画策しているダークサイドからの使者なのではないか」と見ている。なぜなら、わんこ☆そば氏が守りたい(守ろうとしている)「言論の自由」とは、「他人の身体的な特徴をあげつらい、それを差別的・侮蔑的に表現する自由」だからである。峯岸みなみをモデルにしたとか公言しておいてこのザマとかふざけんなハゲAKB48関連書籍のアマゾンレビューが局地的に話題 - SKiCCO JOURNAL上に引用したのは、わんこ☆そば氏が自身のブログでぼくに向けて発した言葉である。これを読んで、ぼくは何とも言えない気持ちになった。ぼくは、見知らぬ人から公の場で「ハゲ」とは言われたくないし、「ハゲ」と言わ

    yuiseki
    yuiseki 2012/02/06
  • 日本の異能 岩崎夏海氏「ベストセラー作家から炎上ブロガーへ。転落+復讐こそ作家の歩むべき道」 - ハックルベリーに会いに行く

    ベストセラー作家の岩崎夏海さんとじっくり話する機会を得た。最後に彼とゆっくり話をしたのは、もう数年も前になる。そのときに比べると彼の主張はずいぶん進化したように感じた。以前は漠然としていた抽象概念が、理論的にも明確になってきたように思う。「炎上ブログを書いているからですよ。実際に炎上ブログを書かないと立場は転落しないから」と言う。その「炎上ブログを書いて」転落した現場を幾つか見せてもらった。こちらの記事は、自らの承認欲求を余すところなくぶちまけて、個人ブログとしては異例の1日12万PVを集めたが、その大半はネガティブコメントだったそうだ。ベストセラー作家だけど質問があるよ? - ハックルベリーに会いに行く岩崎夏海さんといえば、こうした炎上ブログが話題になることが多いが、実際にはベストセラー作家としてを書いたり、週に2日は講演をしたり、ゲームの開発に携わったり、お笑い養成所の講師に従事して

    yuiseki
    yuiseki 2011/10/25
  • 岩崎夏海ことハックルベリーですけど何か質問はありますか? - ハックルベリーに会いに行く

    いよいよ今日、ぼくの書いたが発売されました!もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら作者: 岩崎夏海出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2009/12/04メディア: 単行クリック: 69回Amazon.co.jpで詳細を見るそこで、発売を記念して、このエントリーではみなさまからのご質問にお答えしたいと思います。ご質問がおありになる方は、ブックマークコメントに書き残して下さい。順次お答えしていきます。 ところで、昨日屋さんに行ったらもう売ってました!その屋さんでは、入って正面のビジネス書新刊棚のところに並べて置いてくれていました。数えたら24冊もありました。たくさん仕入れて頂いたのですね。嬉しいです。ありがとうございます!ぼくも早速自分で1冊買ってしまいました。売れるといいなぁ。 それでは、質問どしどし受けつけます!よろしくお願いします。 関連

    yuiseki
    yuiseki 2009/12/11
  • id:kawangoさんは悩みがあるならぼくに相談しに来るといいんじゃないか? - ハックルベリーに会いに行く

    人間というのは、往々にして他者の中に自分を投影して見たがるものだ。特に、悩んでいる人というのはそうだ。人が、誰か他人の中に悩みを感得するというのは、往々にして自分に悩みがある時だ。「この人は、こんなことでこんなふうに悩んでるんじゃないか?」そんなふうに想像する時は、往々にして、自分がそのことで悩んでいるのである。 id:kawangoさんは悩みがあるのではないだろうか?そしてまた、いみじくもご自分で仰ったように、「逃避したい現実がある」のではないだろうか?だから、ぼくの中に現実から逃避している人物像を見た。kawangoさん自身をぼくに投影して、ぼくを媒介にして、kawangoさんご自身の内面をご覧になったのである。 そういうことは、往々にしてある。特にぼくに対しては、そういうことをする人が、往々にしている。人は、ぼくの中によく自分自身を見出す。多くの人が、ぼくを通してそこに自分を感得する

    yuiseki
    yuiseki 2009/06/13
  • なぜはてなはぼくに話しを聞きにこないのか? - ハックルベリーに会いに行く

    母の教え梅田望夫さんのインタビュー記事を読んだ。日のWebは「残念」 梅田望夫さんに聞く(前編) (1/3) - ITmedia Newsこれを読んで思ったのは、「なぜはてなはぼくに話しを聞きにこないのか?」ということだ。 なぜはてなはぼくに話しを聞きにこないのか? それがぼくには分からない。当に、普通に話しを聞きにきても良さそうなものだと思う。むしろ、話を聞きにくるのが自然だと思う。それが、こうまで話しを聞きにこないと、ぼくははてなのことを疑ってしまう。ぼくははてなを、「当に真面目にビジネスをする気があるのか?」と疑ってしまう。「企業として、顧客のニーズに応えようという気があるのか?」と疑ってしまう。「組織として、社会に貢献しようという気があるのか?」と疑ってしまう。もし、今はてなが株を公開しても、ぼくは買おうとは思わない。確実に値上がりが見込めるような状況でも、やっぱり要らない。

    yuiseki
    yuiseki 2009/06/12
  • はてなの川崎裕一さんが会いに来る - ハックルベリーに会いに行く

    それで結局はてなの取締役副社長、川崎裕一さんがぼくに会いに来てくれました(川崎裕一さんのブログ:kawasakiのはてなダイアリー)。それは2009年6月5日金曜日の午前11時(つまり昨日のお昼前)のことでした。川崎さんはぼくの中目黒の会社にまでぼくに会いに、そして話しを聞きにきてくれました。きっかけはもちろんぼくのブログを読んで下さったことでした。ぼくのブログのはてなのことを書いたエントリーを読んで会いに来てくれました。川崎さんはこのエントリーを読むとすぐにメールを下さいました。それは6月2日火曜日のことでした。内容は「ぼくに会いたい」とのことでした。「会って話しを聞きたい」とのことでした。それでぼくは「はい喜んで」とお返事を差し上げました。そしてお互いのスケジュールをすり合わせ、金曜日の午前11時に会うことをお約束したのです。 それで金曜日になりました。ぼくはちょっとドキドキしながらそ

    yuiseki
    yuiseki 2009/06/12
  • ぼくが今日はてな東京本社にお邪魔して一言申し上げたこと - ハックルベリーに会いに行く

    ぼくは今日はてな東京社にお邪魔してこの前みたいにまた川崎さんとお話しさせて頂いた。何を話したかというと、それはもう色々話した。今日は結局ぼくが喋ってる時間の方が長かった。そこでぼくは今ぼくが思ってることを忌憚なく申し上げた。腹蔵なく、率直に申し上げた。すると川崎さんも、それを聞いてくれた。また川崎さんも話してくれた。川崎さんも、今思っていることを忌憚なく、腹蔵なく、率直に話してくれた。 それで結局ぼくは川崎さんから聞いた話をブログに書いていいかどうかの了解を得ることを忘れたので、ここにはぼくが言ったことしか書けない。書けないが、ぼくが言ったことをここに責任を持って書こうと思う。それはある一つのことについてだ。ぼくは川崎さんとの2時間にも及ぶ話し合いの中でもそのことを申し上げたし、その後はてなの東京社にお勤めの皆さんを前にお話しさせて頂く機会もあったので、そこでも一言申し上げた。あるいは

    yuiseki
    yuiseki 2009/06/12
  • 新人プログラマーがプロのプログラマーとして独り立ちするための7つの条件 - ハックルベリーに会いに行く

    ぼくは以前にIT関連の仕事をしたことがあって、ぼく自身はプログラムを組めるわけではないのだけれど、何人かのプログラマーさんと一緒にお仕事をさせて頂く機会があった。その中で生まれて初めてプログラマーという職業の方と交流させて頂いたのだけれど、彼らはなかなかにユニークで特異な個性の持ち主たちであった。もちろんプログラマーと一口に言っても色々なタイプがいて、必ずしもひとくくりにできるわけではないのだが、共通していたのは好奇心が旺盛で新しい物好きだということだった。そして少々気難しい面がありつつも、基的にはポジティブで、明日に向かって色々なことを前向きに、精力的に取り組んでいる人が多かった。 そんな中で、特に親しくお話しさせて頂いたTさんというプログラマーがいて、この方もなかなかに個性的で、ご自分の意見や主張というものをはっきりと持っており、ITのみならず世の中に対しても一家言お持ちであった。そ

    yuiseki
    yuiseki 2009/04/25
  • ハックルベリーに会いに行く

    面白いとは何だろう?続きを読む

    yuiseki
    yuiseki 2008/12/29
  • 面白いマンガがあったらぜひ教えてほしい - ハックルベリーに会いに行く

    ぼくはマンガが好きだった。それは確かなことで、読んでる量でも誰にも負けない時期があった。それは短い期間(約1年)だったけど、その時期にうちの近くの屋で売られていた少女マンガ以外の全てのマンガ雑誌の全作品を立ち読みしていた。毎日だいたい2時間、日によっては4時間近くかかることもあった。今考えたら書店にとっては迷惑な話だったかも知れない。また今みたいに出版点数も多くなかったからできたことだ。しかしとにもかくにもマンガの知識だけではその時期はおそらく誰にも負けなかった。ヒマだからできたというのもあるだろうけど。 そういうぼくが今ではほとんどマンガを読まなくなったのだけれど、だからと言ってテレビを見ているわけでも音楽を聞いているわけでも映画を見ているわけでもゲームをしているわけでもない。何をしているかというと仕事をしているか人と話しているかネットを見ているかブログを書いているかだ。この4つにほぼ

    yuiseki
    yuiseki 2008/12/14
  • 電車の中でマンガを読んでいるのは別の意味でみっともないと思ってしまう - ハックルベリーに会いに行く

    増田に、いい歳して漫画読んでるなんて、恥ずかしくない? という記事があったのだけれど、これを読んで、そう言えば電車の中でマンガを読んでいる人は当に少なくなったなあということに思い至った。 ぼくは今、毎日電車に乗って仕事場まで通っているのだけれど、最近は車内でマンガを読んでいる人というのをとんと見かけない。よく見かけるのはやっぱりケータイをいじっている人だ。一番はメールなのだろうけど、ネットを見たり、ゲームをしたりしている人もいるように思う。次によく見るのが携帯ゲーム機で遊ぶ人で、DSかPSPをやっている。これはけっこういい歳をした大人がやっている。普通の勤め人ふうの人がホームにいる時からやっていたりして、携帯ゲーム機が広く一般に普及しているというのがあれを見るとよく分かる。それからたまに新聞を読んだり雑誌を読んだり、あるいはを読んでいる人を見かけるのだけれど、マンガを読んでいる人という

    yuiseki
    yuiseki 2008/12/14
  • 悪口を楽しもう - ハックルベリーに会いに行く

    よくネガティブなことを悪く言う人がいるけれども、ぼくに言わせればネガティブなことに対してネガティブになることもまたネガティブなことである。だからネガティブなことに対してもポジティブになるのが良いと思う。具体的に言うと、もっと悪口を言うことを楽しむのが良いということだ。ぼくは当に悪口が好きだ。生まれてからこれまで人のことを悪く言わなかった期間がないくらい、ずっと誰かのことを積極的に嫌いだったし、積極的にバカにしてきた。そして積極的に悪口を言っていた。悪口を言うことを楽しんできた。ぼくは悪口から多くのことを教わった。悪口はいつだって極上のエンターテインメントで、上質のクリエイティビティを多くはらんでいた。議論なんかしているヒマがあったら、悪口を言ってた方がよっぽどましだ。悪口の良さが分からない人は、当の悪口を言ったことがないのだと思う。ぼくはこれからも悪口を言っていきたい。積極的に悪口を楽

    yuiseki
    yuiseki 2008/12/14
  • ぼくも始終ネガティブコメントをもらっているよ、という話 - ハックルベリーに会いに行く

    トラックバックを頂いた記事の中に、興味深い一節がありました。 かんなぎ騒動で思い出したけど、池田理代子も「漫画を描くのを止めろ」という脅迫の手紙を受け取ったことがあるよ、と言う話(1979年、講談社Be-Loveより) - 情報中毒者、あるいは活字中毒 なんでも、池田理代子さんは昔のマニア――いわゆるオタク受けがすごく悪かったそうなんですが、かくいうぼくも、じつはオタクと呼ばれる連中には相当ブログの受けがよくないのです。なにしろ、彼らはまず大衆受けするという、そのことだけで、ブログ価値が低いと決めつけてしまうのですから……。たぶん彼らにはなにかしらチンケなエリート意識みたいなものがあって、“大衆”というものを軽蔑しているようなところがあるのでしょう。彼らに共通してるのは、例外なく、自分の感覚や美意識をぜったいだと思いこんで、そこから一歩も出ようとしない点です。好みや主観だけが、ものごとの価

    yuiseki
    yuiseki 2008/12/14
  • ぼくはネガコメが本当に怖い - ハックルベリーに会いに行く

    というタイトルを思いついて何か書こうと思ったけれども、どう書いても落語にしかならなかったので結局断念した。

    yuiseki
    yuiseki 2008/12/14
  • これは、いじめられるのはいじめられる側にも責任があるという意味なのでしょうか? - ハックルベリーに会いに行く

    トラックバックを頂いた記事――ぼくも始終ネガティブコメントをもらっているよ、と彼は言った - 未来私考のブックマークページに、はてなブックマーク - ぼくも始終ネガティブコメントをもらっているよ、と彼は言った - 未来私考こんなコメントがありました。kaien どうでもいいけれど、「始終」とは「いつも」の意味なわけで、いつもネガティブコメントもらっているならそれは人の責任としかいいようがないと思う。もしくは集団でいじめられているか。http://b.hatena.ne.jp/kaien/20081211#bookmark-11241772 これは、「いじめられるのはいじめられる側にも責任がある」という意味なのでしょうか? いや、むしろ「いつも」いじめられているならば、それは「人の責任としかいいようがない」と言ってるようにさえ見えます。 だとしたら、なんと無神経な言葉なのでしょうか。ここ

    yuiseki
    yuiseki 2008/12/14
  • id:kaienさんの質問に答える - ハックルベリーに会いに行く

    id:aurelianoさんへのお詫びと質問。 - Something Orange というトラックバック記事を受けたので、それに答える。 まず、あなたが撤回、お詫びするというのならそれは受け取ります。しかしぼくが一番問題にしている「いじめ」の部分について、どう考えるのかが抜けている。とにかくいじめの問題を軽々しくネガコメに例えたり、あるいはぼくのブログに例えて使うことは許されない。ましてや「いじめ」には「いじめられる方にも原因がある」という考え方も。そこの部分も撤回、あるいは訂正し、ぼくにではなく、それによって不快な思いをした方々にお詫びして下さい。 ぼくには、この発言は「オタク」一般に対する侮辱とも見えます。あなたはこれを心から気で書いているのですか? それとも、小粋なジョークのつもりなのですか? どういうつもりで書いているかは、件のエントリーの文脈の中から読み取ってほしい。また、

    yuiseki
    yuiseki 2008/12/14
  • id:kaienさんへの返答と謝罪 - ハックルベリーに会いに行く

    id:kaienさんから返答のエントリーを頂きました。 id:aurelianoさんへの返答。 まずは重要な点だけ先に答えます。 つまり、「ここでいう「はてな村オタク」とは、自分の悪口をいっている人間のことだ」ということでOK?それとも、やはり「はてなのサービスを利用しているオタク」一般を指しているのだが、その代表がid:kanose氏らである、ということでしょうか? ここははっきりさせておいてほしいところです。もし前者だとしたら、巻き込まれて誹謗されたかたちになる無関係な「オタク」に対し、ひと言、謝罪の言葉がほしいところです。 ぼくの言う「はてな村オタク」とは、「id:kanose氏を初めとする、ぼくの悪口を言う人のこと」を指しています。『「はてなのサービスを利用しているオタク」一般を指しているのだが、その代表がid:kanose氏らである』ということではありません。しかしぼくの表現

    yuiseki
    yuiseki 2008/12/14
  • 「当たり前」という考え方が最も危険だ - ハックルベリーに会いに行く

    マネジメントの話。二人のボスがいたとする。 ボスAは、部下が仕事の報告をするのは「当たり前」だと思っている。だから、それを報告する時の部下の気持ちは考えない。そのため、もしそこで部下が成功を報告すれば、喜ぶし誉める。逆に、部下が失敗を報告したとしたら、遠慮なく叱責する。Aは、それが公正な態度だと思っている。それを部下のためだと思っている。部下を育てるためにそうやっていると思っている。彼としては善意のつもりなのだ。しかし、部下にしたら、誉められる時は良いが、叱責されたらやはり面白くない。彼はもちろん、そのボスの考える「善意」などというものは受け取らず、ただ、嬉しかったとか面白くなかったとか、そういう気持ちだけが残る。そうして、もうあまり面白くない思いは味わわないようにしたいと思う。するとどうなるか? 良いことは報告するが、悪いことは隠すようになるのである。上司がいくら「それを報告するのは当た

    yuiseki
    yuiseki 2008/12/14