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ブックマーク / gaya.jp (2)

  • 子供でもわかる「自己組織化マップ」

    この内容は拙著『単純な脳、複雑な「私」』の巻末に「付論」として掲載されたもので、 脳科学講義として高校生たちに説明したときの録音テープから起こした文章です。 (朝日出版社の許可を得てここに掲載しております) さて、おまけの講義では、時間に余裕がある人だけに、追加の話をしたい。 ニューロンのネットワークのシミュレーションの話だ。 ここに縦10×横10の全100個のマスがあるね。マスの1個1個がニューロンだと思ってね。まず、それぞれのマスにランダムに色を割り当てておく。 色というのは3原色だよね。赤(R)、緑(G)、青(B)。だから、色は(r, g, b)のベクトルだと思ってもらっていい。(r, g, b)のすべての数値がどれもゼロだったら「黒」、これが全部100%だったら「白」。(100、100、0)だったら「黄色」だ。モニターの画面はこの原理で色がつけられている。 そんな具合に、(r, g

  • 「逆」引き統計学

    「逆」引き統計学 ― 実践統計テスト100 G.K.カンジ (原著)、池谷裕二 (翻訳)、久我奈穂子 (翻訳)、田栗正章 (監修) 講談社 255ページ ¥2,625   amazon.co.jpへのリンク 原題:100 statistical tests by Gopal K. Kanji (Sage Publications Ltd) (英文原著はこちらでご覧いただけます) 書はゴウパル・K・カンジ氏が1993年に著した『100 STATISTICAL TEST』を全訳したものです。書は「すぐに活用できる参考書」のスタンスで書かれています。 統計のは難解な専門書か、あるいは逆に、初心者向けの教科書がほとんどで、大多数の人が期待するような実践で使える解説書はほとんど皆無でした。即戦力に満ちた書は、出版されるとすぐに話題となり、国イギリスのみならずアメリカでも、ビジネスや研究の現

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