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ブックマーク / nobuyoyagi.blog16.fc2.com (8)

  • 八木啓代のひとりごと 松本人志は嵌められたのか? (弁護士がとにかくヤバすぎる件)

    (前のエントリから続く。松人志の弁護人、田代政弘のヤバさについて語ります) 田代がまったく虚偽の報告書を作ったのは明らかであり、それが「勘違い」のレベルではないことは、流出した証拠文書を見たら明らかだった。何より、裁判所がその事実を明白に認めていた。 いくら膿を出すのを嫌ったとはいえ、これだけ明らか、かつ、悪質な犯罪をしでかした田代を不起訴にした検察も検察だったが、だからこそ、検察審査会で起訴議決が出るのではないかとメディアも思ったわけだ。 ところがここで、奇妙なことが起こったの。 検察審査会は、11人の審査員で構成される。 その審査員は、選挙人名簿から「くじ引きソフト」で、無作為で選ばれることになっている。 そして、3ヶ月毎に半数が入れ替わる。 つまり、6ヶ月で全員が入れ替わる。 審査員の任期は「期間」で決まっており、案件で決まることはない。 そして、田代虚偽報告書事件の申立は、東京第

  • 八木啓代のひとりごと 森友問題:財務省官僚を刑事告発してきました

    すでにNHKのニュースなどで流れているようですが、日、霞が関の東京地方検察庁に、全国から集まった数十通の告発状を提出してまいりました。 財務省の官僚7名を、被疑者特定して、公用文書等毀棄罪での刑事告発です。 もちろん、「なんか怪しいみたいだから、お上で捜査してください」というような検察に期待をかけた、やさしい告発ではありません。諸資料により、当会のイケメン法曹チームが、佐川理財局長らの答弁の嘘を完全に暴いております。 というわけで、日午後3時の時点で、告発状はWebで公開されておりますが、あらためて、概要をご説明しようと思います。 まず、公文書の保存についてですが、これは、いわゆる公文書管理法(正式名 公文書等の管理に関する法律)で規定されています。 この4条に、 「行政機関の職員は、第一条の目的の達成に資するため、当該行政機関における経緯も含めた意思決定に至る過程並びに当該行政機関の

    八木啓代のひとりごと 森友問題:財務省官僚を刑事告発してきました
  • 八木啓代のひとりごと フィデル・カストロの訃報に

    昨日、キューバ音楽についての講演を終えて、スマホをチェックしたら、フィデル・カストロ逝去の報が流れていた。あわてて、キューバ共産党の公式紙「グランマ」のサイトにアクセスしたら、世界中からアクセスが殺到していたのか、つながらなかった。 講演の最中に、なぜか、まったく予定になかったフィデルの面白系エピソードを話してしまったことを思い出す。人によってはこういうのを虫の知らせと言ったりするのかもしれない。 音楽に関する講演と言っても、それは「音楽から見るキューバの歴史」というものだった。 音楽政治は切り離せない。というか、「歌は世につれ、世は歌につれ」とはよく言ったもので、音楽はその時代をもっとも端的に表現しているものだ。 音楽政治が関係ないなどというのは、あまりに近視眼としか言いようがない。そもそも、「黒人奴隷制」がなければ、アフリカの黒人が大量にアメリカ大陸に来ることもなかった。ジャズもサ

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  • 八木啓代のひとりごと 集団的自衛権:これからですよ、みなさん

    集団的自衛権が閣議決定されました。 驚いたのは、この件に関して、私の知り合いの、いままで露骨なまでに政治に無関心だった若者が、メールで色々な人にデモの情報を発信し、彼自ら官邸デモに参加しているということです。 そうなのです。この件は、若者たちにとって「アベちゃんの自己満足」では済まない切実な問題になっているのです。 もちろん、原発や社会保障の問題や教育格差の問題だって、じつは、若者を直撃する問題なのですが、それら以上に、今回の「集団的自衛権」には、政治に興味がない若者ですら、なんともいえない「ヤバさ」を感じた閣議決定だったということでしょう。 こういうことをやってしまう安倍首相の頭の中というのは、「憧れのオジイチャンみたいになりたい」願望なのかどうかはよくわかりません。 しかし、べつにこれで日が終わったとか、憲法が終わったわけではないことは、みなさん、ご理解ください。 閣議決定などにそも

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    yuiseki
    yuiseki 2014/07/05
  • 八木啓代のひとりごと PC遠隔操作事件:マスコミがあえて触れない「事件の真相」

    ここ数日、雑用も含め仕事に追われていたこともあるが、もしかして、どこか大手メディアで一社でも、まともな報道をするところがあるかどうかを見ていた。 残念なことに、見事なほどなかったどころか、誤報を通り越して、むしろ、捏造に近い記事まで出ている有様なので、やはり書かねばなるまい。 さて、まず、誰しもが不思議に思うのは、片山氏が真犯人であるとして、この真犯人は、 (1)1年もの間、全面否認を続けただけではなく、弁護団を騙し通した。言うまでもなく、この弁護団は、「人を見る目がない新人弁護士」ではなく、足利事件を扱った佐藤博史弁護士や、東電OL殺害事件に関わった木谷元裁判官も含む、「人を見るということにかけては大ベテラン」の方たちである。いわゆる「人を信じやすいピュアな人が詐欺にひっかかった」、というようなレベルの話ではないのは明らかだ。(というか、そう思っている人がいたら、相当な世間知らずであろう

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    yuiseki 2014/05/29
  • 八木啓代のひとりごと PC遠隔操作事件:すべての謎が解けたあとに残るもの

    さて、色々な報道が錯綜する中、遠隔操作事件の公式の記者会見の通知が届いたのが、10時半頃。弁護士事務所からのメールを見たのが43分頃。 それで11時開始って......と、あきらめかけたが、記者会見が遅れて始まることと、長引くことに賭けて、家を飛び出した。 その内容は、ビデオニュースドットコムやIWJなどで配信されるのはわかっているのだけど、とりあえず、ツイッターで逐一ツイートした。 その途中に、「小刻みに書くな」(←ツイッターに文字制限があるのを知らないらしい)とか「弁護士の代弁をするな」(←弁護士の記者会見をツダってるだけですが)とかいうリプライを入れてくる(お前みたいな無知がツイッターやるなよと言いたいような)超絶アホがいたりしたが、そういうのは無視して、ひたすらiPhoneでツダる。 まあ、それはこちらで読んで頂くとして。 結論から言うと、片山氏が犯人であることは確定的である。とい

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    yuiseki 2014/05/20
  • 八木啓代のひとりごと PC遠隔操作事件:河川敷のスマホにまつわるこれだけの謎

    えー、今日も朝からすごい展開になっておりました、PC遠隔操作事件でした。 あたくし、午前中に必死に用事を片づけて、もちろん記者会見に駆けつけたのですが、片山氏が行方不明のままの記者会見でした。 警察発表によりますと、「16日の裁判よりも前に、都内の河川敷で不審な行動をとっているのが捜査員に目撃され、片山被告がいた場所にスマートフォンが埋められているのが見つかったという。さらに、このスマートフォンを解析したところ、真犯人を名乗るメールのアドレスの痕跡があったという。」 さて、こう見ると、片山氏が真犯人であったことは疑いがないように見えます。 が、果たしてそうでしょうか? 実は、これ自体がツッコミどころ満載なのです。 それについては、満員電車状態の司法記者クラブの中で、逐次、ツイートしていましたし、記者会見の後の佐藤弁護士のぶら下がりインタビューの中で突っ込み、佐藤弁護士の同意も得たのですが、

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    yuiseki 2014/05/19
  • 八木啓代のひとりごと 謎が謎を呼ぶ、この展開

    やはりというかなんというか、たいへん面白いことが起こっています。 昨日、時事通信の記者からメールがあったのが、昨日18時過ぎ。市民の会のサイトからではなく、私のサイトのお問い合わせフォームからだった。つまり、この時点で、時事通信の方は、代表が私であることをご存じだった。 もちろん、私の名前は岩上安身氏のUstream中継でも、大物ブロガーKatoler氏も公開されているから、これ自体は不思議ではない。 私がメールで連絡先を伝えると、すぐに折り返し電話があった。私が、例の市民団体の代表であることの事実確認があり、それから「そちらが提出された告発状が受理されましたが、それに関しまして..」 「受理ですか」 「未だ、最高検から連絡来ていませんか?」 来ていませんよ。検察の事務官の方は、一ヶ月程度かかるかもとおっしゃっていたから、こちらもそんなに早いと思っていなかったし。 帰宅直後でもあったので、

    yuiseki
    yuiseki 2010/11/05
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