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ブックマーク / ultrabigban.cocolog-nifty.com (17)

  • 「民主主義」を巡る切れ切れの話---自由と平等と2.0 - BigBang

    元来は、エリート=治める側としての支配階級が、蜂起する人民によって雪崩を打ったように進行した19-20世紀の「革命前夜」の不安の中で、その流れに抑制を唱えようとして衆愚の危険、人民革命の暴力性と反秩序的行為、衝動的破壊への警鐘を鳴らしたという流れの中で、当時の「保守主義者」と呼ばれた思想家が頻繁に戦略的に口にしてきたものであるし、そのギミックは形を変えて現代の社会にも残っている。 中国共産党が、西側の諸国により、人権を抑圧し、「非民主的な」体制であると批判されているのに反し、しばしば自らの体制を「民主」あるいは「民主主義」という言葉で語ることは米国からすれば奇異に極まるであろうが、その歴史的流れからすれば矛盾が無い。つまり支配階級=資家に対抗する労働者=民衆の集団的権力統合である共産党を、「民主」の先鋭的な政治制度、政治的前衛としているのであり、彼らの中では驚くべきことに共産党と「民主主

    「民主主義」を巡る切れ切れの話---自由と平等と2.0 - BigBang
    yuiseki
    yuiseki 2006/09/29
  • BigBang: 「ブロガー�オーマイニュース『市民メディアの可能性』」レポート(1)

    早稲田大学での開催と言うことで、これは行かなければと開始時間を3分ほど回って会場を訪れてみると、満員の盛況。TBSのカメラも来ていて、既にシンポジウムは始まっていた。 シンポジウムの主な流れを再現する。 ●なお、当日予定されていた実況中継は早稲田大学の回線側との技術的な問題があり、実施できないとの発表があった。司会のガ島氏より、もしも外に発信できる人がいれば、その旨流してくださいとアナウンスがあったので、携帯から僕もブログにアップした。 ブロガー×オーマイのシンポジウム・中継について(ガ島通信) ●来場者のうちおよそ20人程度が「ブロガーである」ということである。また後にも書くが市民記者は2-3人。観客の年代は20-60代と幅広い。 ●関係者の発言はできるだけそのまま再現しているが、ニュアンスや、発言内容など問題がありましたら、発言者の方、指摘して下さい。修正します。 壇上(といってもフラ

    BigBang: 「ブロガー�オーマイニュース『市民メディアの可能性』」レポート(1)
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    yuiseki 2006/09/04
  • 「世田谷一家殺人事件」と11日の朝日報道の真意 - BigBang

    Hは、そのパソコンからいくつかのサイトにアクセスした。ある研究所(埼玉県内)、ある化学工場(宮崎県内)、ある研修施設(被害者宅近く)、まずこの三ヶ所にアクセスした。 (中略) カシャカシャカシャ・・・軽やかにキーボードを叩く音が続く。Hは報告と追求を交えてメールを打ち込んでいた。 (中略) 2人のどちらかが見つけ出してきたバニラのアイスクリームを、犬のように貪った。報告を済ますと、そのメールをアドレスごと削除した(BigBang注:おそらく匿名アドレスのアカウントを削除したという意味か)。・・・・・・・・そして面白半分にいくつかのサイトをサーフした。 (世田谷一家殺人事件) また以下はWikipedia。 # 2階の浴室では、浴槽の中に書類などが散乱しており、このことから犯人が家の中を物色して不必要な物を浴槽に捨てたことが考えられる(浴室の中で仕分けしていた可能性もある)。また、2000年

    「世田谷一家殺人事件」と11日の朝日報道の真意 - BigBang
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    yuiseki 2006/08/12
  • すさまじく消費されていくこと------永遠に? - BigBang

    田美奈子: アメイジング・グレイス (DVD付) 移動途中の銀座線の車内の空間がふいに色相を変え、彼女の声が響き渡る。あのころはぎりぎりまで、何か折れてしまいそうな繊細さと痛々しさすらあった、振り絞るような彼女の声は、いつの間にか少し穏やかな丸みを帯びた大人の女性の歌声に変わっていた。僕は長い間、この歌声を忘れていた。 生きる者は死んだ者に煩わされてはならない。 そんな言葉は嘘だ。 僕はあなたの「ミス・サイゴン」を生涯忘れない。 田美奈子の死-----僕は「ミス・サイゴン」を忘れない (★★★★★)

    すさまじく消費されていくこと------永遠に? - BigBang
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    yuiseki 2006/05/17
    もう5年ほどネットで日記を書きつづけているが、まるで辞める気にならない。はてブもアクセス解析もAdsenceすらもなかった頃が懐かしいな。
  • 交通博物館と鰻とスピッツと1%に関する話 - BigBang

    交通博物館は、60年代の子供にとっては憧れの場所だった。ただの「鉄道」が、あのころの子供にとって、なぜあんなにもキラキラ輝いていたのか、今となってはどうしても謎である。線路も、車輪も、駅も駅弁も、今とは明らかに違う光を放っていたのである。 隣の夫婦には子供がいなかった。 その代わりに、スピッツを飼っていた。あのころの日の家庭では、犬といえばスピッツだったのである。トイプードルでもチワワでもなかった。僕の生まれた同じ年に、そのスピッツは生まれて、一緒に大きくなった。というか、犬なので大きくなったというよりも急速に年老いていったのである。隣夫婦の旦那さんのほうは、確か聚楽に勤めていた。板前である。聚楽は、「国鉄」の出入り堂業者であり、その関係からか、隣の旦那は、国鉄の大ファンだった。で、数ヶ月に一度は、隣に住む小学生の男の子を誘って、神田にある交通博物館を訪ねることになったのである。 交通

    交通博物館と鰻とスピッツと1%に関する話 - BigBang
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    yuiseki 2006/05/03
  • 松永英明インタビュー(GripBlog)の勇断に敬意 - BigBang

    黒崎@未だ無明の章 松永インタビュー、一度目を読みました。 これがジャーナリズムかと言えば、決してそうではない。 仲間内で、ジャーナリズムごっこをしているにも似て、問題意識も分析も極めて甘い。 が、個別的にはとても興味深い。そして同時に、とても空虚な後味が残ります。 今回のそれは、佐々木氏、R30氏、泉氏などが、先輩である松永氏のご高説を伺うというスタイルをとっています。 やや大雑把に言うと、皆同じところにいる。仲間である。同類でもある。 ただ得意技が少しづつ違っているに過ぎない。 インタビューというのは、反射的に自分を語ってゆく作業です。 そういった視点から眺めてゆくと、参加されている方々の思想・世界観、実生活での経験やこれからの生き方を暗示している部分もある。苛立ちも。揺らぎも。 またこれは、今ネットや実社会で起きていることの反射的な総体、その断片でもあります。端的に言えば、ネットとカ

    松永英明インタビュー(GripBlog)の勇断に敬意 - BigBang
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    yuiseki 2006/04/25
  • GripBlogインタビューを読んで(2)----R30は何者なのか - BigBang

    そうやって、視点を我らよりも30cm上に置き、無難に普遍化することはた易い。そうした意味でこのR30という希代のブロガーが今までしてきたことは、絶え間ない「趣味による」普遍化の重層的な繰り返しであったとも言える。 民主党懇談会でほとんど一言の発言もなく速記に集中し、誰よりも早くその特報エントリーを速報アップした上で、ブロガーの「はしゃぎすぎ」を500マイル離れたところから1人侮って見せた彼は、その同じ筆によって、今回は2ケ月もの長きにわたって、この問題の問題点に対して沈黙した末に、極めて恐るべき、そして優秀なオーマー「松永英明」を、我ら日人の「普遍の問題」として捉え、「趣味として」そして「仏教徒として」、この事件をこともあろうに、アジアと日の問題にメタ昇華して、今後も華麗なるアルファブロガー人生を続けていこうとしているのである。 泥水に一瞬身を浸すと見せて、鮮やかにタオルで身を拭い、「

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    yuiseki 2006/04/25
  • GripBlogインタビューを読んで----松永英明氏に誤解を謝罪する - BigBang

    それはそれとしてまず、松永さんに私は心よりお詫びする。私は、松永さんを誤解していた。私は、松永さんは心から「オウムの世界」から脱却することを必死に望んでいるのであり、それをとりまく社会の偏見や無理解と闘おうとしているのだと思っていた。であれば、そのために彼ができることは全てすべきだと考え、居丈高な調子で「脱会届の提出」を説いた。今この長いインタビューを読んで、私は自分が根から間違っていたと認めざるを得ない。実はその思いは少し前からあった。それを初めて深く考えさせられたのは、数日前の極東ブログのこのエントリーである。 人はアレフは退会していると言いたいようではある。では、退会とは何かなのだが、アレフの規定では退会届けを出せばいいらしい。では、彼も退会届けを出せば「形」が付くじゃないかと私などは考える。が、彼は、そういうことは意味がないんだ、まるでわかってないと言いたいようでもあり、おそら

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    yuiseki 2006/04/25
  • 「ことのは」の背負ったもの(3)----松永さんの説明に関して - BigBang

    あなたの説明によると (1)民主党懇談会に出席した2005年10月当時、あなたはまだ烏山のアーレフ教団施設に在住していたアーレフの現役信者であったこと。(ただし氏はそれより前2004年ごろから「仕事が入り始め、教団の仕事や修行などしなく」なっていたと述べている) ↓ (2)2006年2月1日に烏山を出て現住所へ引っ越したこと。 ↓ (3)あなたがGripBlogの泉さんに「自分の素性」を伝えたのは「報道される直前」( 2006年3月7日のFlash掲載直前)であったこと。 ※ただし、このときの「自分の素性」の説明が過去においてアーレフの信者であったという説明であったのか、民主党懇談会当時にまだ烏山に居住する現役信者であったことまでを伝えたのかがわからない。できれば補足していただきたい。 ↓ (4)2006年3月7日に自民党懇談会に出席したこと。 ※自民党懇談会の出席申し込みは3月3日(金)

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    yuiseki 2006/03/22
  • ここまで行くと開いた口がふさがらない。----ガ島に世俗は無縁と見える。 - BigBang

    田美奈子: アメイジング・グレイス (DVD付) 移動途中の銀座線の車内の空間がふいに色相を変え、彼女の声が響き渡る。あのころはぎりぎりまで、何か折れてしまいそうな繊細さと痛々しさすらあった、振り絞るような彼女の声は、いつの間にか少し穏やかな丸みを帯びた大人の女性の歌声に変わっていた。僕は長い間、この歌声を忘れていた。 生きる者は死んだ者に煩わされてはならない。 そんな言葉は嘘だ。 僕はあなたの「ミス・サイゴン」を生涯忘れない。 田美奈子の死-----僕は「ミス・サイゴン」を忘れない (★★★★★)

    ここまで行くと開いた口がふさがらない。----ガ島に世俗は無縁と見える。 - BigBang
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    yuiseki 2006/03/18
  • 「ことのは」の背負ったもの(2)----GripBlogのことなど - BigBang

    GripBlogが非常に残念な結果になってきている。正直心中穏やかではないが、下記にいただいた同様の指摘が友人からもあったのでお答えしようと思う。したがってこの記事はJunさん一人に答えるものではない。(もちろんこうしたコメントを出してくる人たちが悪意ではなく「独立した善意の」言論者であるという大前提のもとに、である。) >私は多分BigBangさんの主張は理解できます。 >しかし、なんでこんな騒ぎを起こすのかが理解できません。 >泉さんか松永さんに連絡を取る方策は、当に全て尽くしたのでしょうか。これで泉さんの人生はかなりの方向修正を迫られるでしょう。このような騒ぎに発展することが予想出来なかったという事もないでしょう。 >にも関わらず敢えて踏み切る理由がわかりません。オウム事件は確かに大事だと私も認識しています。しかし、とりあえずは終わったオウム事件より大事な問題が世の中には腐るほど転

    「ことのは」の背負ったもの(2)----GripBlogのことなど - BigBang
  • 民主党ブロガー懇談会・アーレフ関与問題----GripBlogと松永氏に問う - BigBang

    ●3月8日から今までのこと ※私は民主党のブロガー懇談会に出席することを希望してGripBlogの泉さんに選抜していただいた。貴重な機会をいただいたことを今でも感謝しているし、その後何度か実際にもお会いもしている。全般的にはあなたの支持者の一人であったと思っている。それだけに直接コミュニケーションすることで大半の問題は解決できると思っていたが、現在までの全体的な経過と今回のことの重要性を踏まえて、事実経過を公表する。こうした手法は心苦しいが、私信の細かい部分はもちろん割愛するので、どうかご了解いただきたい。参加者の1人としてこれが最低限のミッションであると私は思っている。そしてGripBlog「泉あい」の現在の置かれている立場の重要性を再度認識してあなたの持っておられる情報をぜひ公開していただきたい。 (1)3月8日に発売されたFlashを読んだ段階で、私はすぐに泉さんにメールを出した。こ

    民主党ブロガー懇談会・アーレフ関与問題----GripBlogと松永氏に問う - BigBang
  • 民主党ブロガー懇談会・アーレフ関与問題----勇気に敬意を表す - BigBang

    田美奈子: アメイジング・グレイス (DVD付) 移動途中の銀座線の車内の空間がふいに色相を変え、彼女の声が響き渡る。あのころはぎりぎりまで、何か折れてしまいそうな繊細さと痛々しさすらあった、振り絞るような彼女の声は、いつの間にか少し穏やかな丸みを帯びた大人の女性の歌声に変わっていた。僕は長い間、この歌声を忘れていた。 生きる者は死んだ者に煩わされてはならない。 そんな言葉は嘘だ。 僕はあなたの「ミス・サイゴン」を生涯忘れない。 田美奈子の死-----僕は「ミス・サイゴン」を忘れない (★★★★★)

    民主党ブロガー懇談会・アーレフ関与問題----勇気に敬意を表す - BigBang
  • 「ことのは」の背負ったもの----許さなければならないこと。許してはならないこと。 - BigBang

    この場合の「社会」とは、何かそういう抽象的な塊があるのではない。「社会」とは無数のあなたの集合であり、私の集合である。あなたの父の集合であり母の集合である。あなたの恋人の集合であり、あなたの兄弟姉妹の集合である。 11年前、その「社会」に対して「ある団体」は凶刃を振るった。 1989年11月に起きた坂堤弁護士一家失踪事件や1994年6月に起きた松サリン事件、1995年2月28日に起きた目黒公証人役場の仮谷清志さん拉致監禁事件。・・・・1995年3月に、警察の全国教団施設の一斉捜査の内部情報を入手した松(麻原)は、警察の目を逸らす為に東京で大事件を起こす事を思い付き、地下鉄サリン事件を起こしたとされている。(Wikipediaより) 1995年3月20日午前8時ごろ、東京都内の営団地下鉄(現:東京メトロ)丸ノ内線、日比谷線で各2編成、千代田線で1編成、計5編成の地下鉄車内で、化学兵器と

    「ことのは」の背負ったもの----許さなければならないこと。許してはならないこと。 - BigBang
  • もちつけ。真性引き篭もり氏。 - BigBang

    え?「自分史ブロガー」も死ねって? 大丈夫だよ。 僕は君よりも先に死ぬ。保証する。 ただし君がもう少し体を大事にして栄養をとり、ゲームは1日5時間以内にして、 たまにはジョギングでもすればの話だ とにかく、君の才気については今朝もある著名ブロガーと、しみじみとため息をついて互いに称えたくらいだ。 だから君とは、やりたくない。やりたくないといっても変なことじゃない。論争したくない。 とにかく落ちついてくれ。 どっちかって言うと。ガ島を読み飽きた君が、今度はこっちに向かってきて、僕のブログをすべてダウンロードしてエディタでずたずたにしている想像は、僕をあまり元気にしない。改名くらいならいくらでもするけどね。 相変わらず面白いし。 だって最後なんかこうだぜ。 >我が国のインターネットはBigBangがダイナマイト "THE JASRAC" ビッグバングに改名した今日をもって終焉したという事であり

    もちつけ。真性引き篭もり氏。 - BigBang
  • もちつけ。真性引き篭もり氏。(2)-------ダイナマイト "THE JASRAC" ビッグバングの反論 - BigBang

    毒電波のテクニックを使いながらも、優先度1~3の主張はマジだぜ。ということなので、最初に書いたように、こちらも少しはマジ度を上げてお答えしようと思う。 まあ、はてな陰謀説は面白い人には面白いんだろうけれど、僕はあまり関心がないし、僕が答える理由も必然もないのでスルーする。 また、優先度1-2は真性引き篭もり氏の記事内容に基的に異議がない。人もこのあたりは異議の入りようはないだろうという基姿勢であろうから、それを追認してもしょうがない。もっと言えば、これはごく当たり前の内容なので、よって、これも認めつつスルーする。 BigBanは、限り有る自分の時間と資源を有効に使いたいタイプなので、上記のうち >・優先度3。「個人→個人」(僕→BigBang) 対象者(BigBang)へメッセージを伝える事。 に該当する内容について、特に今回経緯と、特に140に対してとった自分の発言とそれに対するコ

    もちつけ。真性引き篭もり氏。(2)-------ダイナマイト "THE JASRAC" ビッグバングの反論 - BigBang
  • 驚いちゃったよ----ちゃっかりRSS - BigBang

    田美奈子: アメイジング・グレイス (DVD付) 移動途中の銀座線の車内の空間がふいに色相を変え、彼女の声が響き渡る。あのころはぎりぎりまで、何か折れてしまいそうな繊細さと痛々しさすらあった、振り絞るような彼女の声は、いつの間にか少し穏やかな丸みを帯びた大人の女性の歌声に変わっていた。僕は長い間、この歌声を忘れていた。 生きる者は死んだ者に煩わされてはならない。 そんな言葉は嘘だ。 僕はあなたの「ミス・サイゴン」を生涯忘れない。 田美奈子の死-----僕は「ミス・サイゴン」を忘れない (★★★★★)

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